『ギャラクシアン』は、アーケード向けのシューティングゲームです。1979年、ナムコが発売しました。
『ギャラクシアン』とは
方向レバーでギャラクシップ(自機)を左右に移動し、ミサイルでエイリアン集団を倒します。すべての敵を倒すと次のラウンドに進むことができます。敵や敵の弾に当たるとギャラクシップを1機失い、全滅するとゲームオーバーになります。ゲームセンターに導入時、アップライト式とテーブル式のふたつの筐体が存在していました。
ゲーム内容
プレーヤーは自機(ギャラクシップ)を操作して、全エイリアンの撃滅を目指します。自機は敵のミサイルに当たるか、体当たりを受けると爆発してミスになります。すべての自機を失うとゲームオーバーになります。
操作方法
方向レバー | ギャラクシップの移動 |
ボタン1 | ミサイルの発射 |
基本的な操作方法です。ゲームによってボタンの名称が異なったり、未使用であったりする場合があります。
ハイスコアのコツ
待機中の敵よりも飛行中の敵の方が高得点というルールがあります。飛行中の敵は点が倍になります。特に、ボスが2匹の護衛を伴った編隊がでてきたら大チャンスとなります。護衛のエイリアンを撃破した後にボスを倒すと800点が加算となります。
エイリアン | 編隊中 | 攻撃中 |
---|---|---|
グリーンエイリアン | 30pts | 60pts |
バイオレットエイリアン | 40pts | 80pts |
レッドエイリアン | 50pts | 100pts |
ボスエイリアン | 60pts | 150〜800pts |
得点 | パターン |
---|---|
800点 | 護衛のレッドエイリアン2匹を撃滅した後にギャルボスを倒す |
300点 | ギャルボスとレッドエイリアン2匹の組み合わせ時、ギャルボスを先に倒す |
200点 | 護衛がレッドエイリアン1匹のとき、ギャルボスを倒す |
(C)1979 NAMCO LTD.ALL RIGHTS RESERVED.
攻略
自機のミサイルは連射ができない
自機にはミサイルの連射性能がありません。ミサイル発射後、画面内にミサイルが残っているときは次の攻撃ができないためスキができます。そこを敵につかれると危険です。ギャラクシアンでは、正確なショットが求められます。
エイリアンは画面下部ではミサイルを撃たない
エイリアンの総攻撃を受けたときは、可能な限りひきつけてから攻撃します。
ギャルボスは最後に撃破
ハイスコアを目指すならば、ギャルボスを含めた編隊を丁寧に撃滅する必要があります。編隊時の800点を目指しましょう。
データ
このタイトルの基本情報です。
発売年 | 1979 |
プラットフォーム | アーケード |
ジャンル | シューティング |
プレー人数 | 1人 |
メーカー | ナムコ |
開発会社 | |
プロデューサー | |
ディレクター | |
シナリオ | |
グラフィック | |
サウンド | |
販売数 | |
受賞歴 |
関連タイトル
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評価
アーケードゲーム『ギャラクシアン』は、ナムコが開発した画面固定型シューティングゲームで、カラフルな画面となめらかな動きが特徴です。インベーダーブームが去りつつあったゲームセンターで新たな大ヒット作となりました。エイリアンの積極的な攻撃と美しい動きが評価されており、従来のゲームとは一線を画す動きとグラフィックが特徴です。また、背景に星が明滅する演出が宇宙空間での戦闘感を高めています。ゲームは、日本で初めて「バックグラウンドとスプライトの重ね合わせ」を採用し、スプライトはアクションやシューティングの基本技術となりました。そのため、ギャラクシアンは「ゲームの歴史を変えた」と言っても過言ではない作品です。「敵の攻撃を避けて撃つ」というシューティングの基本を確立した名作であり、総合的に高く評価されるべきゲームです。
分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。