アーケード版『ディグダグ2』

ディグダグ2

『ディグダグ2』は、1985年にナムコからリリースされたアーケードゲームです。このゲームは、前作『ディグダグ』の続編で、視点が横から見た迷路形式から、上から見下ろす形に変更されました。プレイヤーは、ポンプとドリルを使って敵を倒し、島の一部を崩壊させて敵を一網打尽にすることができます。ゲームはシンプルでありながら、戦略的な要素が求められる点が魅力です。

『ディグダグ2』とは

『ディグダグ2』は、ナムコの人気作『ディグダグ』の続編で、アーケードゲームとして1985年にリリースされました。プレイヤーは主人公のタイゾウ・ホリを操作し、敵であるプーカとファイガーを倒しながら、島の一部を崩壊させて勝利を目指します。前作の地下での戦いから一転、今作では島の地表が舞台となっており、戦略的に地形を利用する新しいプレイが楽しめます。

ゲーム内容

プレイヤーは、島に潜む敵をポンプやドリルを使って倒し、ステージをクリアすることが目的です。島の一部を崩壊させることで、複数の敵を同時に倒すことが可能ですが、プレイヤー自身も巻き込まれる可能性があるため注意が必要です。また、敵は特定の条件でゴースト化し、プレイヤーを追い詰めるため、計画的な行動が求められます。

ストーリー設定

ディグダグ2のストーリーは明確に設定されていませんが、主人公タイゾウ・ホリは前作と同様、地中を掘り進む技術を駆使して、島で敵を排除することに挑みます。敵は前作と同じく、赤いゴーグルをかけたプーカと、火を吐くファイガーです。ステージごとに異なる地形を舞台に、戦略的に島を崩壊させながら進んでいきます。

ゲームシステム

『ディグダグ2』のゲームシステムは、島の地形を利用して敵を倒す戦略的な要素が特徴です。ポンプを使った敵の膨張と、ドリルで島を崩壊させる新たなアクションが加わりました。また、ゲーム内にはベジタブルターゲットというアイテムが登場し、島を3回崩落させることで出現します。出現位置はランダムです。

操作方法

プレーヤーは4方向レバーと2つのボタンを使用してディグダグを操作します。レバーで移動および各種方向指定ができ、ボタンの一方は前作の銛&ポンプの機能で敵を破裂させることができます。もう一方のボタンは、島上にある杭の上にディグダグがいる状態で押すと、上下左右のいずれかの方向の地面に亀裂を入れることができます。

4方向レバーディグダグの移動および各種方向指定
ボタン1 (銛&ポンプの機能)敵に向かって銛を発射し、続けて押すことで敵を膨らませて破裂させる
ボタン2 (杭の上で使用)上下左右のいずれかの方向の地面に亀裂を入れ、島を分断する

崩壊システム

崩壊システムは、ディグダグ2の大きな特徴です。プレイヤーはドリルを使って島の一部を崩壊させ、複数の敵を同時に倒すことができます。崩壊させるには、島の端にドリルを設置し、敵がその範囲に入るよう誘導する必要があります。このシステムにより、タイミングや敵の配置が重要となります。

敵をまとめて水に落とすと、倒した敵の数に応じて得点が大きく上昇します。例えば、1匹だけ落とすと1,000点ですが、最大で10匹同時に落とすと80,000点に達します。島崩壊のコツは、まず敵を集めて一箇所に誘導し、その後で島を崩壊させて敵をまとめて落とすことです。また、敵は陸地を歩く性質を持っており、崩壊した島の上を歩けないため、この特性を活かしてモンスターを一網打尽にする戦略が有効です。この技術を駆使すれば、高得点を狙うことが可能です。下表は、島崩壊時に、落とした敵の数による得点です。

落とした敵の数獲得点
1匹1,000点
2匹2,000点
3匹4,000点
4匹7,000点
5匹10,000点
6匹15,000点
7匹20,000点
8匹30,000点
9匹50,000点
10匹80,000点

登場キャラクター

登場するキャラクターは以下の通りです。

ディグダグ(DIGDUG)

本作の主人公で、プレーヤーが操作するキャラクターです。敵に向かって銛を発射し、敵を膨らませて破裂させることができます。また、杭の上でボタンを押すことで島に亀裂を入れ、島を分断して崩落させることができます。ディグダグは敵に触れる、火炎で焼かれる、崩落した島と一緒に海へ落ちることでミスになります。

プーカ(POOKA)

ゴーグル型の水中眼鏡をかけた風船のモンスターです。基本的には陸上を移動していますが、時々「目変化(めへんげ)」してひび割れをすり抜け、直接ディグダグに向かってくることがあります。目変化の状態になると移動力は格段に落ち、一度目変化の状態になると横または縦の一方向にしか進まず、渡り切るまで途中で方向転換することはありません。

ファイガー(FYGAR)

背びれが光った後に左右に向いている方向に火炎を放つ緑色の怪獣です。火炎はひび割れを通り抜け、ディグダグは当たるとミスとなります。プーカ同様に陸上移動と目変化をし、ディグダグに向かってくることがあります。火炎の射程がディグダグの銛より長いため、横から接近すると銛が届かないところで火炎を浴びる危険が高いです。ただし、横から破裂させると通常の倍の得点が入ります。

ベジタブルターゲット

ベジタブルターゲットは、各ラウンドで島の一部を3箇所崩すことで出現する得点アイテムです。崩壊させることで、画面内にランダムで野菜や果物が登場し、それぞれに異なる得点が割り当てられています。最初のラウンドではカブが登場し、400点が得られます。ラウンドが進むごとにアイテムは高得点のものに変わり、例えばトマトは1,000点、ブドウは3,000点など、得点が増加します。出現するラウンドや得点はアイテムによって異なり、17ラウンド以降は一定の確率で再出現することもあります。島の崩壊パターンを活用し、効率よくベジタブルターゲットを出現させることが、高得点を狙うための重要な戦略です。このシステムをうまく使えば、ゲームで大きな得点を獲得することが可能です。

アイテム得点出現ラウンド17R以降の出現確率
カブ400点1なし
キノコ600点21/16
ナス800点3なし
トマト1,000点4、52/16
スイカ2,000点6、7なし
ブドウ3,000点8、9なし
バナナ4,000点10、112/16
トウモロコシ5,000点12、134/16
パイナップル6,000点14、154/16
トロピカルドリンク7,000点163/16

ラウンド攻略

ラウンド01

マップは、シンプルな構成です。中央に大きな空白があり、周囲には割れ目があります。モンスターの動きは比較的遅いため、初心者でも攻略しやすいラウンドです。ベジタブル・ターゲットの「カブ」を取りに行く際は、中央の空白を利用して素早く移動すると効果的です。ブロックを小さく切り離してモンスターを一度に倒すと、効率よく高得点を狙うことができます。

プーカァ2
ファイガー2
ベジタブルターゲットカブ
全滅時の獲得点7,000点

ラウンド02

いくつかの割れ目が特徴的で、敵を落とすためにこれらの割れ目を上手に使うことが重要です。スタート地点から近くに3匹の敵が配置されています。まずは割れ目をつなげることで、敵を効率的に落とせます。残った1匹のファイガーは、ポンプで膨らませて倒すか、右下にある割れ目を使って落とすのがよいでしょう。高得点を狙う場合は、左下から右に敵を誘導しつつ、割れ目を利用して4匹全てをまとめて落とすと7,000点を獲得できます。

プーカァ2匹
ファイガー2匹
ベジタブルターゲットキノコ
全滅時の獲得点7,000点

ラウンド03

の島は複雑な形をしており、中央に大きな切れ目があります。攻略のポイントは、まず複数のモンスターを一箇所に集めることです。モンスターが集まったら、島の右側にある長い割れ目を利用して大部分を海に落とすのが効果的です。割れ目の位置を確認し、タイミングよくモンスターを誘導することが成功の鍵です。また、ベジタブルターゲットであるナスを手に入れるために、手早く移動して回収する必要がありますが、最後に横方向に入るとディグダグも一緒に海に落ちてしまうので注意が必要です。

プーカァ3匹
ファイガー1匹
ベジタブルターゲットナス
全滅時の獲得点7,000点

ラウンド04

ラウンド4の島は三角形に近いデザインで、中央に大きな湖があります。攻略のポイントは、まず右下に位置するプーカァを膨らませて動きを封じることです。その後、島の右側にある割れ目を利用して、モンスターを一箇所に集め、タイミングよく割れ目に落とします。フェイントをかけてモンスターを誘導し、島の左側に移動して安全に攻略することが重要です。また、ベジタブルターゲットであるトマトを手に入れるためには、敵を効率よく処理しながら進む必要があります。最後に、横方向への動きを避け、慎重に割れ目を越えることがクリアの鍵です。

プーカァ3匹
ファイガー0匹
ベジタブルターゲットトマト
全滅時の獲得点4,000点

ラウンド05

ラウンド5の島は、右側にプーカァとファイガーが配置されています。まず、島の右上でプーカァを一時的に膨らませて動きを止め、その隙にモンスターを目変化させて誘導することが効果的です。敵が集まってくるとき、縦軸に沿った動きで進み、割れ目を活用して落とします。トマトを手に入れるためには、スピードが重要であり、素早く敵を処理して攻略することが求められます。最後に右側の割れ目に注意しながら、タイミングよく島の敵を全滅させましょう。

プーカァ4匹
ファイガー2匹
ベジタブルターゲットトマト
全滅時の獲得点15,000点

ラウンド06

ラウンド6はラウンド5に似た形状で、中央に割れ目がある島です。攻略のポイントは、まず右側でプーカァとファイガーを集め、効率よく対処することです。右端で待機し、プーカァが近づいてきたら膨らませて動きを封じ、敵を目変化させます。その後、敵が集まってきたら、割れ目の位置を利用してまとめて海に落としましょう。ベジタブルターゲットであるスイカを入手するためには、速やかに割れ目を越えつつ、残りのモンスターを全滅させることが重要です。

プーカァ3匹
ファイガー3匹
ベジタブルターゲットスイカ
全滅時の獲得点15,000点

ラウンド07

ラウンド7は、右側に長い割れ目を作りやすい地形が特徴です。攻略のポイントは、割れ目を巧みに活用してモンスターを一箇所に集め、効率的に全滅させることです。右側の縦長のミゾを作り、モンスターを目変化させて誘導します。最後には、残りのモンスターをうまくまとめて落とすのが効果的です。また、ベジタブルターゲットのスイカを取り逃さないように、敵を処理しつつ慎重に動きます。このラウンドでは、基本的な戦術を押さえれば比較的簡単に攻略できますが、注意深く計画を進めることが求められます。

プーカァ5匹
ファイガー2匹
ベジタブルターゲットスイカ
全滅時の獲得点20,000点

ラウンド08

ラウンド8の島は縦横に多くの割れ目が存在し、モンスターを集めやすい地形です。攻略のポイントは、まず右側にある割れ目を利用してモンスターを目変化させながら集め、効率的に処理することです。割れ目に沿ってプーカァとファイガーを誘導し、集まったら一度に倒すことでスムーズに攻略が進みます。ベジタブルターゲットであるブドウも手に入れるタイミングを逃さず、敵の配置をよく確認しながら進めましょう。このラウンドでは、割れ目の位置とタイミングを把握することで、モンスターをまとめて処理することができます。

プーカァ4匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットブドウ
全滅時の獲得点30,000点

ラウンド09

ラウンド9は中央に狭い道があり、モンスターを集めて全滅させるのが難しいステージです。攻略のポイントは、まず左側にある縦長の割れ目を利用してモンスターを目変化させ、誘導していくことです。モンスターが中央に集まりやすいので、タイミングを見計らって一気に右側に誘導し、最終的に右上の割れ目で敵を全滅させましょう。また、ベジタブルターゲットであるブドウを取り逃さないように、動きを慎重に進めることが重要です。左右のバランスに注意しながら、適切な割れ目を使って攻略を進めてください。

プーカァ3匹
ファイガー3匹
ベジタブルターゲットブドウ
全滅時の獲得点15,000点

ラウンド10

ラウンド10は、全滅させるのが難しいステージです。開始後、右下に行かずに、上からくるプーカァを確認してから右側へ移動し、割れ目を作ります。モンスターが集まり始めたら、割れ目を使い、うまく誘導して目変化させながら処理していきます。最後に、右上の割れ目で残りのモンスターを全滅させましょう。また、ベジタブルターゲットであるバナナを確実に入手するため、モンスターの動きをよく観察し、慎重に攻略することが求められます。

プーカァ4匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットバナナ
全滅時の獲得点30,000点

ラウンド11

ラウンド11の島は、中央が大きく空洞になった四角形の形状をしています。島の縁には割れ目が複数あり、特に中央の部分は狭く、慎重な立ち回りが必要です。このラウンドでは、まず左側の割れ目を使って敵を追い詰めることが重要です。割れ目をうまく利用して敵を一箇所に集め、島の外に押し出すように進めると効果的です。ファイガーが多いので、炎の攻撃には十分注意し、背後から回り込むように動くのがポイントです。全滅を狙う場合は、割れ目を使って大きな部分を一気に崩し、敵を一掃することができますが、動きを見極めつつ進行する必要があります。

プーカァ4匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットバナナ
全滅時の獲得点50,000点

ラウンド12

ラウンド12の島は、左右に割れ目が多く配置されており、中央に大きく開けた部分があります。特に右側は縦に長く、割れ目を使って敵を効率よく誘導できます。攻略のポイントとして、まず右側の割れ目を利用して敵を一箇所に集めることが有効です。ファイガーが多いため、炎の攻撃を避けつつ、背後から攻撃するように進めると安全です。また、中央の空いた部分を利用して敵を一箇所に集め、割れ目を一気に崩すことで、大量の敵をまとめて倒すことができます。このラウンドでは、落ち着いて敵の動きを見ながら割れ目を活用することが鍵となります。

プーカァ3匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットトウモロコシ
全滅時の獲得点30,000点

ラウンド13

ラウンド13の島は広めのエリアに複数の割れ目が配置されており、中央に小さな池が点在しています。このラウンドでは、割れ目をうまく活用してモンスターを効率的に撃退することが求められます。攻略のポイントとして、最初にモンスターを一箇所に集めることが重要です。モンスターは集まってくるので、割れ目を壊して落とし込みます。この際、島の割れ目をタイミングよく壊すことで、一度に複数のモンスターを倒すことができます。あらかじめモンスターの動きを観察し、彼らが集まるタイミングを見計らって割れ目を破壊することで、スムーズに全滅を狙うことができます。

プーカァ5匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットトウモロコシ
全滅時の獲得点50,000点

ラウンド14

ラウンド14の島の形状は、「H」形状のマップです。このラウンドでは、右側の活用が重要なポイントです。まず、モンスターが上下から接近してくるのを待ちます。その後、割れ目を上手に利用してモンスターを誘導します。モンスターが集まるタイミングで割れ目を破壊し、同時に複数の敵を倒すことを狙います。このラウンドでは慎重なタイミングが攻略の鍵です。割れ目をうまく壊せれば、高得点を狙えるうえ、ベジタブルターゲットであるパイナップルも手に入れることができます。

プーカァ6匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットパイナップル
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド15

ラウンド15の島は、細かい割れ目が特徴的で、割れ目や杭が多く配置されています。このラウンドでは、プーカァがすぐに右側から出現し、モンスターが次々に集まってきます。プレイヤーはまず右側へ移動し、モンスターが集まるのを待ちます。割れ目をタイミングよく壊してモンスターを倒し、全滅を狙います。右側の割れ目をうまく利用することで、モンスターを一気に落とすことができるため、ポイントを効率よく稼ぐことができます。また、ベジタブルターゲットであるパイナップルもこのラウンドで手に入れることができ、得点を大幅に増加させるチャンスです。

プーカァ6匹
ファイガー3匹
ベジタブルターゲットパイナップル
全滅時の獲得点50,000点

ラウンド16

ラウンド16の島の形状は、C字型に似た広いエリアで、左右に割れ目や杭が配置されています。このラウンドでは、まず左側の割れ目を壊し、モンスターが集まるのを待ちます。割れ目を利用してモンスターを誘導し、タイミングよく割れ目を壊すことで、効率的に敵を倒すことができます。特に、モンスターが集まるタイミングでスムーズに割れ目を壊すことが重要です。また、割れ目を利用して、一度に多くのモンスターを倒すことができると、高得点を狙えます。ベジタブルターゲットであるトロピカル・ドリンクも獲得できるため、しっかりと全滅を目指しましょう。

プーカァ4匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットトロピカル・ドリンク
全滅時の獲得点30,000点

ラウンド17

ラウンド17の島は、いくつかの割れ目があります。このラウンドでは、全滅を狙うのは難しく、モンスターの動きが速くなるため、慎重な立ち回りが必要です。島の左上にある割れ目を使って、少なくとも2匹の敵を同時に落とすのが効果的です。最初に右から左へ向かいながら島の中央を目指し、その後、上部に向かってモンスターを追い詰めると良いでしょう。中央付近の割れ目を巧みに使って敵を一網打尽にすることで、効率よく進められます。ベジタブルターゲットは慎重に確保してから、残りの敵を倒しましょう。

プーカァ4匹
ファイガー3匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点20,000点

ラウンド18

ラウンド18の島は、中央部分にいくつかの池があり、割れ目や杭が島全体に点在しています。スタート直後に左側へ進み、ファイガーを速やかに処理することが重要です。まず、2匹のファイガーを膨らませて撃破し、通路を確保します。その後、中央付近に集まってくるモンスターを目変化させながら誘導し、左上の割れ目を使ってまとめて落とすことで、効率よく進められます。割れ目を上手く利用することで、多数の敵を一度に倒し、スコアを稼ぐことが可能です。ベジタブルターゲットを確保した後、残った敵を片付けて、全滅ボーナスを狙いましょう。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド19

ラウンド19の島は、広い範囲に複数の割れ目が散らばっており、モンスターを誘導するのが難しい構造です。モンスターの移動速度が速いため、全滅させるのは困難です。このラウンドでは、無理に80,000点を狙わず、慎重に敵を倒す方が安全です。最初に中央付近のモンスターを処理し、割れ目を利用して少数の敵を落とす戦略が有効です。左右に分かれた島の形状を考慮し、早めにベジタブルターゲットを確保してから、残った敵を撃破するのがポイントです。焦らずに進めることで、安全に次のラウンドへ進むことができます。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド20

ラウンド20の島は、中央に凹凸があり、モンスターが上下左右からプレイヤーに迫るため、素早い対応が求められます。モンスターの初期位置が毎回異なるため、その場の状況をよく見て対処することが重要です。スタート直後に左右どちらかのブロックを使ってモンスターを一部処理し、その後に中央の割れ目を利用して一網打尽にするのが理想的な戦略です。割れ目をうまく活用すれば、多数のモンスターを一度に落とすことができます。島の形状に慣れていないと全滅してしまう可能性が高いので、慎重に立ち回りましょう。ベジタブルターゲットを取得した後、残りの敵を確実に撃破することがポイントです。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド21

ラウンド21の島は、中央に割れ目や杭があり、モンスターを効率的に誘導することがカギとなります。スタート直後にすぐ右の杭を利用して敵の動きを封じつつ、左に進みます。中央から少し左に向かい、モンスターを誘導して集めることで、一気に割れ目に落とすことができます。モンスターを一箇所にまとめる際は、モンスターの動きが速くなる前に素早く動くことが重要です。割れ目を適切に活用し、タイミング良く落とせば、大きな得点を得るチャンスがあります。全滅ボーナスを狙う場合は、慎重にモンスターの配置を見極めながら進めましょう。

プーカァ5匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点50,000点

ラウンド22

ラウンド22の島は、複数の杭が点在、効果的な島の切り崩しが求められます。スタート直後に右側へ進み、最初に出現するプーカァを膨らませて倒すのが基本です。割れ目を作り、上から来るモンスターを目変化させながら、タイミングよく処理しましょう。中央の割れ目を使って敵を一箇所に集め、一度に落とすことでスコアを稼ぎます。最後は下から残った敵を全滅させるように進めれば、全滅ボーナスを狙えます。モンスターの動きに注意しながら、素早く行動することが成功のカギです。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド23

ラウンド23の島は、中央が広く空いており、周囲をモンスターが徘徊する構造です。スタート直後に右に進み、プーカァを膨らませて撃破しつつ、割れ目を利用してモンスターを一箇所に集めます。最初は右側の割れ目を利用して敵を誘導し、中央部分にモンスターを引き寄せた後、まとめて落とすのが効果的です。左側でも同様に割れ目を使ってモンスターを集め、一気に倒すことができます。両サイドでモンスターをしっかりと集めることで、全滅ボーナスを狙うことが可能です。

プーカァ5匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド24

ラウンド24の島は、中央に大きな湖があり、左右に分かれたエリアでモンスターが散らばる構造です。このラウンドでは、敵を一箇所に集めて全滅を狙うのは難しいため、慎重な立ち回りが求められます。プーカァやファイガーをできるだけ膨らませて倒し、モンスターの動きを遅くすることで安全に進めることができます。一部の割れ目を使ってモンスターを落としながら進むと、スコアを効率よく稼ぐことができます。全滅ボーナスを狙うのは難しいですが、適切に配置された割れ目を利用することで、少しずつ敵を減らしていくのが鍵です。

プーカァ4匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点30,000点

ラウンド25

ラウンド25の島は、いくつかのエリアにモンスターが配置されており、割れ目を上手に活用する必要があります。スタート後すぐに中央の割れ目を使い、モンスターを目変化させながら敵を一箇所に集めます。その後、左右に分散している敵をさらに集めて割れ目に落とし込むことで、効率よく進められます。モンスターが動きやすい構造のため、敵の動きをよく見て割れ目のタイミングを計ることが重要です。慎重に立ち回りながら全滅ボーナスを狙いましょう。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド26

ラウンド26の島は、中央に2つの湖があり、全体に杭が点在しています。スタート直後に上部からやってくるファイガー2匹を素早く膨らませて倒し、中央の割れ目を使ってモンスターを一箇所に集めます。その後、下部へ移動し、右側の割れ目を使ってさらにモンスターを集めて落とします。このラウンドでは、モンスターを集める際に時間をかけすぎないように注意し、割れ目を効率よく使うことが重要です。全滅ボーナスを狙う場合は、モンスターの動きをよく見ながら慎重に進めることがカギとなります。

プーカァ4匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点30,000点

ラウンド27

ラウンド27の島は、左右に分かれた広いエリアが特徴で、左側には2つの湖があります。スタート直後にすぐに割れ目を作り、右から来るモンスターを目変化させて回避するのが基本です。割れ目を活用し、モンスターを一箇所に集めたら、一度に落とすことで効率よく進められます。左右のエリアを往復しながら、適切なタイミングで割れ目を作り、敵の動きを封じることがポイントです。全滅ボーナスを狙う場合は、敵の動きに注意しつつ慎重に行動しましょう。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド28

ラウンド28の島は、割れ目が複雑な迷路状に設定されています。モンスターの移動速度が非常に速く、一度に複数のモンスターに囲まれる危険があるため、素早く割れ目を活用して敵を沈めるのが攻略の早道です。全滅ボーナスを狙うのは難易度が高く、モンスターを回避しながら攻略することが推奨されます。無理に全滅を狙うよりも、プクプクでの連打を活用して確実にモンスターを撃破して進むのが良いでしょう。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド29

ラウンド29の島は水域が広がっており、限られたスペースでモンスターの動きをコントロールしなければなりません。右下に進むとファイガーが現れるので、これを膨らませてからヒビを入れます。モンスターを一箇所に集め、全てを目変化させてから、右上のヒビを使って崩すのが基本的な戦略です。右側でモンスターを目変化させるのがポイントで、ヒビの配置を利用しながら素早く行動する必要があります。このラウンドでは水域を活用してモンスターの動きを制限しながら、効率よく全滅を目指すことが可能です。

プーカァ5匹
ファイガー4匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点50,000点

ラウンド30

ラウンド30の島は、割れ目が縦に走る非常に危険な配置です。割れ目はモンスターを落とすために活用できますが、プレイヤーも注意が必要です。モンスターが割れ目に近づくタイミングを見計らい、適切な位置で割れ目を拡大して落とすのが効果的です。特に、複数のモンスターを一度に落とすと高得点を狙えますが、ファイガーの炎攻撃に注意しながら動くことが求められます。モンスターの動きに応じて安全な場所を確保しつつ、適切なタイミングで島の割れ目を利用して全滅させる戦術が鍵です。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド31

ラウンド31の島は、杭のみが設定されています。真ん中の杭の集中地帯をうまく活用することが攻略のポイントになります。特に、ファイガーの炎に注意しながら、プーカァたちをうまく追い込み、中央部で全滅させるのが効果的です。島の右上と左下の位置を利用しつつ、適切なタイミングで動くことが求められます。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

ラウンド32

ラウンド32の島は、細長くて複雑な形状が特徴です。島の割れ目が中央に配置されており、モンスターを効率的に誘導しやすい構造となっています。このラウンドでは、モンスターの動きが非常に速いため、戦略的な割れ目の操作が必要です。まず、モンスターを中央部に集め、割れ目を利用して一度に多くのモンスターを落とすことが鍵です。島の左右の端にいるモンスターを中央に誘導し、タイミングよく割れ目を広げて全滅させましょう。モンスターが速く動くため、プレイヤーは常に注意深く動く必要がありますが、基本的な戦略を駆使すればクリアしやすくなります。

プーカァ5匹
ファイガー5匹
ベジタブルターゲットランダム
全滅時の獲得点80,000点

サウンド

『ディグダグ2』の楽曲は、シーンごとに異なる特徴を持っています。ラウンドスタート時の楽曲は、非常に速いテンポとシンコペーションを用いた緊張感のあるメロディで、短く覚えやすい構成です。ゲーム中の楽曲は、ゆったりとしたリズムで一貫性を持たせ、穏やかな雰囲気を作り出します。

ラウンドスタート時の楽曲

テンポは非常に速く、軽快で緊張感のある雰囲気を演出しています。細かい音符で構成されており、シンコペーションが特徴的です。音域は比較的狭く、繰り返しのパターンが多く使われているため、短く覚えやすいメロディになっています。

ゲーム中の楽曲

比較的ゆったりとしたリズムで進行します。この曲はシンプルな8分音符を主体とした繰り返しパターンで構成されており、軽快でありながらも穏やかな雰囲気を持っています。同じリズムパターンが複数のパートで反復されることが特徴です。また、曲全体が同じ音型を維持しつつ、音階が徐々に変化していくことで、プレイヤーに一貫性と安定感を提供します。

ゲームオーバー時の楽曲

非常に速いテンポで進行します。このメロディは短く、明確な終止感を持つフレーズで構成されています。楽譜の最初の部分では、落ち着いたリズムとシンプルな旋律が繰り返され、プレイヤーに静かな終わりを告げるように感じられます。しかし、その後に登場する急速な8分音符のパッセージが、このシーンにおいて一瞬の緊張感を与えます。

ネームエントリー時の楽曲

ネームエントリー時に流れるメロディは、軽快なリズムと簡潔なメロディラインが特徴で、プレイヤーがスムーズにネームエントリーを行えるよう配慮されています。最初の部分では、シンプルなリズムに乗せた短いフレーズが繰り返され、安定感を持たせています。その後、音階が上下するメロディが追加され、緩やかな変化が感じられます。

データ

このタイトルの基本情報です。

発売年1985
プラットフォームアーケード
ジャンルアクション
プレー人数1-2人
メーカーナムコ
開発会社ナムコ開発一課
プロデューサー調査中
ディレクター調査中
シナリオ調査中
グラフィック調査中
サウンド慶野由利子、小沢純子
販売数調査中
受賞歴調査中

評価

アーケード版『ディグダグ2』は、1985年にナムコがリリースしたアクションゲームです。前作『ディグダグ』の続編であり、視点がサイドビューからトップビューに変更され、小さな島々を舞台に敵を倒す形式になっています。プレイヤーは「ポンプ」を使って敵を膨らませて倒す方法と、島の一部をドリルで切り離し、敵を海に落とすという二つの戦略的なアプローチが可能です。このゲームは、特にレトロゲームファンの間で評価されている作品です。

『ディグダグ2』は、オリジナルのゲームメカニクスから大幅に変更されたため、賛否が分かれるタイトルです。プレイヤーからは、戦略的な要素やリプレイ性の高さが評価される一方で、前作と比べて難易度が高く、自由度が制限されているとの声もあります。多くのプレイヤーは、ノスタルジーを感じつつも、新しい視点と戦略に慣れるまでに時間がかかると述べています。

プレイヤーの評価は、全体の60%がポジティブ、40%がネガティブです。ポジティブな評価の理由としては、戦略性の高いゲームデザインと、シンプルながら奥深いゲームプレイ体験が挙げられます。また、スコアアタックの楽しさも評価されています。一方で、ネガティブな評価の主な要因は、前作にあった自由な移動の欠如や、島のデザインが単調であること、またBGMが不満という意見が目立ちます。ネガティブな評価をしたプレイヤーは、よりバリエーション豊かな島のデザインや、前作のような自由な移動を可能にするゲームプレイの改善を求めています。また、BGMの単調さに対して、もう少し緊張感やゲームの雰囲気に合った音楽が欲しいという意見も多いです。

『ディグダグ2』は、戦略的な要素を重視するプレイヤーや、スコアアタックが好きなレトロゲームファンに特におすすめです。アーケードゲームのシンプルさと挑戦的な難易度を好むプレイヤーにとっては、繰り返しプレイする価値があるゲームです。ただし、前作の自由な移動に慣れたプレイヤーには、最初は少し難しいかもしれません。

評価要素と配点は次の通りです。総合評価の合計点は75点。

  • ゲームプレイ体験(40点中30点)
    新しいメカニクスの導入は興味深いが、制約が多く、前作の自由度が失われている。戦略的な要素は評価できるが、リプレイ性が低く、プレイヤーに単調さを感じさせる点で評価を下げました。
  • グラフィックスとビジュアル(20点中15点)
    グラフィックはシンプルで、当時のアーケードゲームとしては標準的ですが、島のデザインにバリエーションが少ない点が評価を下げています。長時間プレイすると新鮮さが失われるため、視覚的な面での満足度が低いです。
  • 音楽とサウンド(15点中10点)
    BGMが単調で、プレイヤーにとって印象に残らないという指摘が多くあります。効果音は基本的なものが揃っているものの、音楽の面で特に優れているわけではないため、この部分も減点しています。
  • 技術的なパフォーマンス(10点中9点)
    技術的には非常に安定しており、処理落ちやバグの報告は少ないため、この部分は高評価となっています。ただし、ゲーム自体が単調であるため、技術的進化を感じにくい点がマイナス要因です。
  • ユーザーインターフェース (UI) とユーザーエクスペリエンス (UX)(5点中4点)
    UIはシンプルで必要な情報がわかりやすく表示されているため、操作面での混乱は少ないですが、工夫や新しい要素が少ないため、UXに関しては評価が低くなっています。
  • 独自性と革新性(5点中4点)
    視点の変更や新しいゲームメカニクスの導入は一定の評価ができるものの、前作の自由な移動を好むプレイヤーにとってはマイナス要素となっており、独自性が活かしきれていない印象です。
  • 価値と満足度(5点中3点)
    単調さが目立ち、リプレイ意欲が湧きにくいことから、プレイヤーの満足度は低いです。1回のプレイで満足感を得られる部分はありますが、繰り返しプレイしたいと感じる要素が不足しているため、この点も減点されました。

分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。