『イメージファイト』は、1990年にアイレムから発売されたX68000向けのシューティングゲームです。アーケード版の完全移植を謳い、多彩な攻撃パーツと高難易度が特徴的なゲームです。
『イメージファイト』とは
『イメージファイト』は、アーケードゲームの名作を完全移植した、X68000向けのシューティングゲームです。アイレムによって1990年に発売されました。このゲームは、様々な特殊攻撃パーツを駆使して戦うことができるのが特徴で、8種類のパーツからなる充実した装備で挑む電脳空間内での戦闘がプレイヤーを魅了します。しかし、その高い難易度と理不尽とも言える攻略法は、一部のマニア層にのみ受け入れられるに留まりました。安全地帯を知らずしては進めないゲーム設計や、時折自機のスピード変化時に発生するバーニアを武器とする攻撃など、多彩でありながらも一定の域を出なかったとの評価があります。X68000版では、アーケード版とは異なり横スクロールモードで移植され、その再現性においては他機種移植版と比較しても高い評価を受けています。
ゲーム内容
プレイヤーは特殊攻撃パーツを装備した戦闘機を操り、電脳空間内で広がるイメージファイトに挑みます。目標は破壊率90%以上を達成し、リアルファイトを目指すことです。ゲームはステージごとに構成され、各ステージでの完全な破壊率が勝利へのカギを握るため、戦略的なプレイが求められます。
ストーリー設定
『イメージファイト』の舞台は21世紀、東西陣営の絶え間ない競争が続く世界です。技術開発の競争は軍事技術にも及び、宇宙空間も戦場となりました。2043年、ジェネラル=ダイナミック=ミツビシ社は汎用軌道用戦闘機X-42の開発に成功し、これがSDI構想における究極の兵器とされました。しかし、その操縦技術は高度であり、パイロットは特殊な訓練を受ける必要がありました。2048年、西側のムーンベースが大爆発し、地球には未知の侵略者が現れます。プレイヤーは特別攻撃部隊「ストライカーズ」の一員として、ムーンベースのマザーコンピュータを破壊することを最終目標として戦います。
ゲームシステム
[2][4][6][8]で自機の移動を行い、[SPACE]でショットを撃ちます。[XF2]を使用して自機のスピードを変更することができます。この操作方法により、緻密な操作が要求されるゲームプレイが可能になります。データ
このタイトルの基本情報です。
発売年 | 1990 |
プラットフォーム | X68000 |
ジャンル | シューティング |
プレー人数 | 1人 |
メーカー | アイレム |
開発会社 | アイレム |
プロデューサー | |
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