『アークエリア』は1989年にUPLから発売されたアーケード向けのシューティングゲームです。自機を8方向へ移動でき、敵を撃ちつつパワーアップアイテムを収集し、23のステージを進行しながらボスを倒すというゲームプレイが特徴です。本作は、アメリカのユニバーサルが発売したアーケードゲーム「ノバ2001」の続編として位置づけられています。
『アークエリア』とは
『アークエリア』は1989年にUPLから発売されたアーケード向けのシューティングゲームです。プレーヤーは未来的な宇宙船を操作し、敵を倒し、パワーアップを集め、ボスを打倒しながら全23ステージを進んでいきます。自機は8方向に移動が可能で、これによりプレーヤーはあらゆる方向からの敵攻撃に対応することができます。また、ゲームは各ステージが4画面分の広さで設計されており、敵は連隊を組んで画面外から出現してきます。出現位置や敵の種類はステージごとに固定されており、戦略性が求められます。また、敵を倒すとアイテムをドロップしますが、これらのアイテムは一定時間が経つと消滅するため、迅速な行動が求められます。
ゲーム内容
プレーヤーは『アークエリア』では、未来的な宇宙船を操り、敵を撃ち落とし、アイテムを集め、全23のステージをクリアしていくことが目指されています。このゲームは1レバー2ボタン式で、ショットと方向転換の操作が可能です。さらに、スコアアイテムを300個集めると自機の速度が上昇し、全ての敵を倒すとステージクリアとなります。
操作方法
このゲームは1レバー2ボタン式で、レバーで自機を8方 向に動かすことができます。2つのボタンはそれぞれショットと方向転換の操作に使われます。
ストーリー設定
調査中
ゲームシステム
『アークエリア』のゲームシステムは、敵を倒してアイテムを収集し、自機の能力を強化しながら23のステージを進行していくというものです。スコアアイテムを一定数集めることで自機の速度が上昇し、全ての敵を倒すことでステージクリアとなります。全23ステージをクリアするとエンディングを迎え、2周目が始まり、全46面をクリアすると終了となります。
データ
このタイトルの基本情報です。
発売年 | 1989 |
プラットフォーム | アーケード |
ジャンル | シューティング |
プレー人数 | 1-2人 |
メーカー | UPL |
開発会社 | UPL |
プロデューサー | |
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受賞歴 |
評価
『アークエリア』は、その独特なグラフィック、サウンド、キャラクターデザインからすぐにUPL製であることがわかるゲームです。特異なゲームシステムを持っており、(コンシューマ移植版の場合)連射機能さえあれば難しくはないとの意見が多いです。敵の弾をすべてショットで相殺できるので、STGの中では比較的簡単な部類に入ります。大量の敵をなぎ倒す爽快感、簡単にエクステンドできることも特徴的です。スコアによるエクステンド間隔が短い、ボスを倒すことで得られるスコアが多いなど、スコアを稼ぐ機会が多く、ペナルティもショットが失われるだけで自機の速度はそのままなので、アーケードゲームとしては比較的優しい設定となっています。
しかしながら、ゲームの難易度は連射機能の有無に大きく左右されます。連射機能がなければ非常に難しく感じられるかもしれません。また、敵の動きはかなり速く、序盤でアイテムをしっかり集めてスピードアップしないと立ち向かうのは難しいという声もあります。
さらに、UPLお得意の残像ステージが存在します。残像が残ると、特に点滅する弾などのパターンが「赤青点滅」で、非常に見づらく、長時間プレーすると視覚的な負担が大きいです。
このような特性から、『アークエリア』は自分のテンポで大量の敵を倒す爽快感を味わいたい人、特異なゲームシステムに挑戦したい人におすすめです。また、連射機能を用意できる方、あるいは高速な動きに対応できるプレースキルを持つプレーヤーには特におすすめです。しかし、視覚的な負担に敏感な方や、点滅や残像が気になる方はプレーを慎重に考えるか、修正された家庭用移植版を検討すると良いでしょう。
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