SFC版『ストライクガンナー S.T.G.』

SFC版『ストライクガンナー S.T.G.』

『ストライクガンナー S.T.G.』は、地球を救うための縦スクロールシューティングゲームです。プレーヤーは特殊武器を選びながら、エイリアンの侵略から地球を守るために戦います。武器にはホーミングミサイルやレーザーなどがあり、適切に選ぶことがゲームクリアの鍵となります。本作はアテナのシューティングゲーム第1作。

『ストライクガンナー』とは

『ストライクガンナー S.T.G.』は、アテナが開発した縦スクロールのシューティングゲームです。ゲームの舞台は西暦2008年の地球となっており、エイリアンの侵略を阻止するためにプレーヤーは戦闘機「ストライクガンナー」を操縦します。ゲームの特徴として、プレーヤーは多彩なウェポンから選択することができ、それぞれのウェポンには異なる特性と効果があります。2人同時プレーも可能。全8ステージ。

ゲーム内容

プレーヤーは戦闘機「ストライクガンナー」を駆使して、エイリアンの脅威から地球を守るというミッションに挑戦します。ゲームの大きな特徴として、16種類もの多彩なウェポンの中から、各ステージごとに選択して戦うシステムがあります。このウェポン選択は戦略的な要素をもたらし、同じステージでも異なる武器を選べば全く違った攻略法が生まれます。また、協力プレーも可能で、2人同時にプレーすることで新たな戦術を楽しむことができます。ゲームの進行には8つのステージがあり、それぞれ独特の敵キャラクターやボスがプレーヤーを待ち受けています。

ゲームシステム

ウェポン

スーパーファミコン版では、アーケード版と比較してウェポンにいくつかの変更が加えられています。新たなウェポンが追加され、一部のウェポンは名称や性能が変更されています。

ウェポン効果
シールドユニット一定時間、自機を覆うように円形のバリアを展開します。発動中自機は無敵状態になり、敵からのあらゆる攻撃を無効化します。
ホーミングミサイル前方に自機左右から敵を高速で追尾するミサイルを2発同時に発射します。
アトミックミサイル前方正面に低速で前進する大型のミサイルを発射します。
レーザーキャノン前方正面に2本の赤いレーザーを発射します。
コムレイドファイター画面下部から2体の子機を呼び出し、自機の左右に装着・固定します。
アンチエアマイン一定時間、青白い小さな爆風を連続で発生させる浮遊機雷を発射します。
ソニックウェーブ自機を中心に円形の衝撃波を放ちます。
スプレーミサイル前方に若干左右へ拡散する小型ミサイルを発射します。
オートエイムバルカン自動で敵のいる方向へ狙撃を行うショットを発射します。
メガビームキャノン自機を覆うように円形の青白いエネルギーを展開し、前方正面に向けてビームを発射します。
ソニックシューター前方正面に敵弾をかき消す青白い衝撃波を高速で発射します。
フォトントーピード扇状に拡散する4発の青白い光弾を同時に発射します。
アドヒーシブボム前方正面に球状の小型爆弾を発射します。
ヘビーバルカン前方正面に小型の弾を波状に発射します。
ヒートアロー自機を中心に、針型の弾を放射状に発射します。

アイテム

「SPEED UP」は自機の移動速度を増加させるアイテムで、最高3段階までの強化が可能です。5面以降で出現します。「POWER」はショットの力を1段階ずつ上げることができ、最高10段階までの強化が可能。そして、「ENERGY」はウェポンのエネルギーを完全に回復させるアイテムで、主にボス戦の前に「POWER」とセットで提供されます。

アーケード版との違い

『ストライクガンナー S.T.G.』のスーパーファミコン版とアーケード版にはいくつかの違いが存在します。まず、画面比率が3:4の縦画面から4:3の横画面に変更されています。また、ゲームの難易度設定が追加され、EASYからOTAKUまでの4段階が選択可能となり、最高難易度のOTAKUではエンディングがノーカット版に変わります。ウェポンの追加や一部の性能変更、さらにはSEのオミット、新たな合体攻撃の追加などの変更点も見受けられます。その他、アイテムの仕様変更やスクロール速度の調整、ボスキャラクターの変更やBGMの追加・変更も行われています。特に注目すべきは、新たに「海」ステージが4面として追加され、全8ステージ構成となった点です。

データ

このタイトルの基本情報です。

発売年1992
プラットフォームスーパーファミコン
ジャンルシューティング
プレー人数1~2人
メーカーアテナ
開発会社
プロデューサー
ディレクター
シナリオ
グラフィック
サウンド
販売数
受賞歴

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