『パックランド』は、PCエンジン向けのアクションゲームで、1989年にナムコから発売されました。その操作性やBGMの音質は、アーケード版から家庭用ゲーム機への移植により変化しましたが、内容はほぼ完全に再現されています。
『パックランド』とは
『パックランド』は、ナムコが1989年に発売したPCエンジン向けのアクションゲームで、アーケードからの完璧な移植作品として評価されています。主な違いは操作方法とBGMの音質で、その他にもPCエンジン版独自のオリジナル要素が多数加えられています。
ゲーム内容
プレーヤーはこのゲームで、パックマンとなり、様々なステージをクリアしていくことが目的となります。全32面という広範囲なステージ構成はアーケード版と同様で、最終面をクリアすると1周エンドとなる方式が採用されています。また、操作方法はボタン式とレバー式の2通りから選択可能です。
ゲームシステム
本ゲームは全32面という広範囲なステージ構成で、各ステージをクリアしていくことが目的となっています。また、操作方法はボタン式とレバー式の2通りから選択可能で、BGMのステレオ化、8面クリア毎にコーヒーブレイク画面の演出、最終面をクリアでエンディング画面の表示など、PCエンジン版独自のオリジナル要素が多数加えられています。
操作方法
操作方法はボタン式とレバー式の2通りから選択可能です。プレーヤーは自分の好みに合わせて操作方式を選択し、ゲームを進行させます。
裏技
タイトル画面表示中、ショットボタン1と2を押しながらRUNを押します。
「開発者登場コマンド」入力後、1と2を押しながらRUNを押します。成功すれば、ゲームオプション画面が表示されます。「残機数」「ラウンドセレクトのON、OFF」が選択できます。
ゲームオプションの画面で、RUNを押します。全35曲のBGMを聴くことができます。
サウンドテストの画面でRUNを押します。タイトルに戻りますが、ゲームオプションでSKIPをONにしていた場合、タイトル画面でRUNを押せばラウンドセレクトが解放となります。
ラウンドセレクト表示中、下を100回押すと無敵になります。
ラウンドセレクトの画面で、十字キーの上を10回押します。「うら」と表示されたら解放成功。
データ
このタイトルの基本情報です。
発売年 | 1989年 |
プラットフォーム | PCエンジン |
ジャンル | アクション |
プレー人数 | 1人 |
メーカー | ナムコ |
開発会社 | |
プロデューサー | |
ディレクター | |
シナリオ | |
グラフィック | |
サウンド | |
販売数 | |
受賞歴 |
評価
『パックランド』はPCエンジンのアーケード移植作品の中でも際立った出来栄えを誇ります。ビジュアル面はほぼ完璧で、内容も原作を尊重しつつ適度なアレンジが加えられています。特に高難易度の裏面やコーヒーブレイクなどのデモ画面が追加された点は評価が高く、アーケード版以上に充実した内容と言えます。なお、同じ『パックランド』のファミコン版に比べて、PCエンジン版はアーケード版からの移植度が非常に高く、その出来栄えは高い評価を得ています。海外のプレーヤーからも「少し難しいが、グラフィックとサウンドが非常にノスタルジックで楽しい」という高評価を受けています。
分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。