アイレムソフトウェアエンジニアリング

アイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社は、アイレムブランド名で商品展開を行っている日本のゲーム会社であり、映像制作メーカーでもあります。かつてはナナオ(現・EIZO)の傘下にアイレム株式会社があり、ゲーム開発に携わっていましたが、1994年に一度ゲーム開発から撤退しました。その後、ゲーム開発を再開するために、100%子会社であるアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社を設立し、アイレム株式会社からゲーム事業や版権を譲り受けました。同社は、旧アイレム時代からの作品『大工の源さん』をウェブアニメやコンシューマーゲームとしても制作しています。また、2006年には東京赤坂に開発室を開設し、同年7月に通信販売サイト「アイレム横丁」の運営を開始しました。しかし、2011年には東日本大震災などの影響で開発中のゲームタイトルが中止となり、事業の縮小が進みました。その後、同社はパチンコ・パチスロ関連のソフトを中心とした事業展開に軸足を移し、2013年にはアプリ開発も行っています。アイレムソフトウェアエンジニアリングは、『みんなでスペランカー』などのスペランカーの権利関係をTozai Gamesに移管しました。

代表作

アイレムソフトエンジニアリングの代表タイトルは、「R-TYPE」シリーズと「絶体絶命都市」シリーズといえます。 「R-TYPE」はシューティングゲームの金字塔として有名で、緻密なドット絵とハイクオリティなBGMで多くのファンを獲得しました。「絶体絶命都市」は、3Dグラフィックスで表現されたサバイバルホラーゲームで、その没入感ある演出と独特の世界観が話題を呼び、シリーズ化されるほどの人気を博しました。また、同社の代表的なキャラクターである「大工の源さん」シリーズも有名です。

沿革

1997年石川県白山市にアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社を設立。パチンコ向け映像ソフトの開発開始。
1999年PS2用ゲームソフト開発開始。
2001年大阪市淀川区西中島にて大阪開発室開設。
2006年港区赤坂にて東京開発室開設。
2007年PS3用ゲームソフト開発開始。
2008年東京開発室を台東区駒形に移転。
2010年東京開発室を解消し、開発本部及び東京開発部を設置。石川県白山市から東京に本社機能を移転。
2011年東京本社を千代田区神田東松下町に移転。
2013年名古屋市千種内山に名古屋事業所を開設。
2018年名古屋事業所を名古屋市中区栄に移転。

ブランド

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ブランド名用途

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関連タイトル

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