藤田和日郎氏の名作漫画『からくりサーカス』が再びパチンコとして蘇る『eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.』。本記事では、本機のスペックから演出、原作との関連性まで、ファンが知りたい情報を徹底的に解説します。
圧巻のスペックと出玉性能
本機はスマパチ仕様で、大当たり確率は約1/399.9(※合算で1/199.9)という高めの設定ですが、その分ラッシュ(LT)突入率は約52%、継続率は約80%と非常に優秀です。初当たりはすべて8R(約1200個)で、奇数図柄での当たりはRUSH直行、偶数図柄でも”LAST CHALLENGE”成功でRUSH突入の可能性があります。また、からくりチャージ経由でのサプライズRUSH突入ルートも存在し、様々な入り口が用意されています。
右打ち中のRUSH「超悪魔RUSH」はST135回の継続抽選型で、約1/78の確率で”運命の一劇”が発生。最大で10R×5回(約7500発)という破壊力を持つ演出は、まさに“魔王”の名にふさわしいスペックです。
遊タイムの有無とRUSHの特徴
本機には遊タイムは非搭載ですが、それを補って余りあるラッシュ性能が魅力です。”運命の一劇”の成功率は約82%と高く、失敗しても約10%でST再セットという救済措置もあります。一度RUSHに突入すれば、出玉の期待値は非常に高く、長時間遊技にも耐えうる安心感があります。
裏ボタンと隠し演出の魅力
本機にはさまざまな裏ボタンが仕込まれており、演出中にボタン長押しなどで隠しカットインが出現する場合があります。特に虹色カットインや「べろべろばあ!」などは大当たり濃厚のサインとなっており、原作ファンなら思わずニヤリとするような演出も満載です。RUSH中には裏モードの選択も可能で、7500発告知をあえて非表示にするなど、緊張感を高めるモードが用意されています。
多彩な演出と世界観の再現
通常時の演出では、「劇赤柄」や「悪魔解放演出」、「鳴海CRUSH」など、信頼度が高い4大注目演出が鍵を握ります。特に「鳴海SPリーチ(共闘ルート)」は原作ファン必見で、鳴海と勝の共闘が描かれる感動的な展開となります。演出カスタム機能も豊富で、先読みチャンスモードやレバブルアップモードなど、プレイヤーの好みに応じた遊技スタイルが可能です。
原作とのリンク
『からくりサーカス』の世界観は本機でも忠実に再現されており、しろがねや勝、鳴海といった主要キャラクターの活躍はもちろん、仲町サーカスのメンバーや敵キャラまで幅広く登場します。テレビアニメ版の映像や主題歌も使用されており、KANA-BOONやロザリーナの楽曲が流れる大当たり中は、まるで原作の世界に没入したかのような感覚が味わえます。
また、Vコンを用いた演出や液晶ギミック、役物の動きなど、視覚的・体感的な爽快感も本機の魅力です。原作を知らないユーザーも楽しめる内容ですが、原作ファンにはとくに刺さる演出が数多く盛り込まれています。
まとめ
『eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.』は、出玉性能、演出、世界観のすべてにおいて完成度の高い一台です。初代のファンはもちろん、初めて『からくりサーカス』に触れる方にもおすすめできる機種です。激アツの“運命の一劇”を、その手で体感してみてください。