アーケード版『テクノドライブ』

アーケード版『テクノドライブ』

『テクノドライブ』は、プレーヤーの運転技術を計測する運転技術測定マシンです。ミニゲームの結果をもとに、運転技術を評価します。

『テクノドライブ』とは

テクノドライブは、プレイヤーの運転技術をミニゲームの結果をもとに計測する運転技術測定マシンです。測定は「手技」「足技」「実技」という3つの項目で行われ、各項目には5種類のゲームが用意されています。

ゲーム内容

プレイヤーは「手技」「足技」「実技」という3つの項目から任意の1ゲームを選択して測定を受けます。手技はハンドルだけを使うゲーム、足技はアクセルとブレーキだけを使うゲーム、実技は全ての入力装置を使う実践的なゲームとなっています。ゲームが終了すると、プレー結果に基づいて技術習得度が表示され、ランク付けされます。測定結果が「運転技術革命指導書」としてプリントアウトされます。

ストーリー設定

2305年、交通量の増加により交通事故が増加し、物流システムは崩壊の危機に直面していました。政府は交通違反に対する罰則を強化するも、未来人たちの運転技術の低下が原因であることが明らかになりました。2310年、政府は「能力遺伝子強化計画」を立案。この計画は、過去の人類の運転技術を遺伝子レベルで強化することを目的としていました。そのための装置「テクノドライブ」が開発され、遊びながら運転技術の遺伝子を強化することができるようになりました。この装置は、未来の世界を救うための最後の希望として、過去の世界に送り込まれることとなります。

ゲームシステム

3つの項目(ミニゲーム)を測定終了後、その結果をもとに、プレイヤーの運転技術を分析した「運転技術革命指導書」という結果用紙が出力されます。

手技

ハンドルのみを使用するゲームで、以下の種目があります。

種類内容
高速適応力高速で走る車を操作し、コース上の敵車を避けながらゴールを目指します。
車幅感覚狭い道の両脇にあるパイロンを倒さずに、ハンドルで車を操作してゴールを目指します。
動体視力パイプ状のコースにある”C”マークをハンドルで回転させ、車を隙間に通していきます。
決断力二択の分岐路にある信号機の指示に従い、適切な道を選んでゴールを目指します。
誘導反射コース上のボールを車でドリブルしながら走行します。

足技

アクセルとブレーキだけを使用するゲームです。

種類内容
度胸これはチキンレースのようなゲームで、車を高速で走らせた後、急ブレーキで止めて、壁にどれだけ近づけるかを測定します。3回の測定が行われます。
ジャンプ技術車のスピードを調整して、ジャンプ台から飛び出す瞬間の速度を指定された速度(150km/h)に近づけることを目指します。これも3回の測定があります。
状況判断力転がる鉄球を避けながら、コースを進むゲームです。制限時間は30秒です。
パワー制御能力急な坂を走りながら、一定の速度で移動するビームに当たらないようにスピードを調整します。制限時間は30秒となっています。
反応速度目玉のキャラクターが目を閉じている間だけ車を走らせ、ゴールを目指します。こちらも制限時間は30秒です。

実技

ハンドル、アクセル、ブレーキの全てを使用してプレーするゲーム種目です。以下の種目があり、それぞれの制限時間は30秒となっています。

種目内容
スピン走行特殊な車を操作して、スピンせずにゴールを目指します。
スムーズ走行車の上に置かれた液体をこぼさないようにしながら、ゴールまで運びます。
連続集中走行コース上の旗を取りつつゴールを目指します。
思考リンク走行簡単な計算問題の答えを選びながらゴールを目指します。
バック走行車を後ろ向きにして、敵車を避けながらゴールを目指します。

ボーナスゲーム

ボーナスゲームは、各ゲーム種目の技術習得度が100%を超えるとプレーできる特別なゲームです。このボーナスゲームは、前作「技脳体」の「連続反射能力」をベースにしています。ノーミスでこのゲームをクリアすると、技術習得度の上限が100%を超えるようになります。特に、総合評価が100%から149.9%の間であればS評価を獲得し、150%以上であれば「神」という特別な評価が与えられます。

操作方法

操作デバイスとして、手元にハンドルが配置されており、足元にはアクセルとブレーキがあります。座るためのシートがなく、基本的に立った状態でプレーします。

データ

このタイトルの基本情報です。

発売年1998
プラットフォームアーケード
ジャンルアクション
プレー人数1人
メーカーナムコ
開発会社
プロデューサー調査中
ディレクター
シナリオ調査中
グラフィック
サウンド
販売数
受賞歴

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評価

調査中

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