アーケード版『マッドシャーク』

『マッドシャーク』は、1993年にアルュメから発売されたアーケード向けの縦スクロールシューティングゲームです。

『マッドシャーク』とは

アーケード専用の縦スクロールシューティングゲームです。プレーヤーは様々な敵と戦いながら、全7ステージを進行します。ゲームの特徴として、多彩なアイテムやパワーアップ、そしてエンドレスの周回ループが挙げられます。

ゲーム内容

プレーヤーは、自機を操作して敵機を撃破し、ステージを進めていきます。途中で出現するアイテムを取得することで、自機の攻撃力をアップさせたり、特別な能力を得ることができます。ゲームは全7ステージ構成となっており、最後までクリアすると再び最初からの周回プレーとなります。

ストーリー設定

調査中

ゲームシステム

ゲーム中には様々なアイテムが出現し、これを取得することで自機の能力を強化したり、特別な効果を得ることができます。

操作方法

操作は8方向レバーと2つのボタンで行います。レバーで自機の移動を行い、ショットボタンで攻撃を行います。また、ボンバーボタンを使用することで、強力な攻撃を放つことができます。ショットボタンはメインショットとサブウエポンを同時に放つことができ、ボンバーボタンは敵の弾を消す能力を持つボンバーを放つことができます。

データ

このタイトルの基本情報です。

評価

『マッドシャーク』は、多くのプレーヤーが感じるように、『雷電』のシステムやデザインを強く受け継いでいます。アイテムやゲームシステム、さらにはグラフィックデザインまで、『雷電』の影響を色濃く感じる部分が多いです。特に、アイテムの性能や名称、ボンバーの使用方法など、『雷電』との類似点は数多く挙げられます。しかし、それだけでなく、独自の要素や微妙な違いも存在し、単なる模倣ではなく、独自の魅力を持ったゲームとして楽しむことができます。ゲームの難点としては、アイテム間のバランスがやや悪い点や、難易度の高さが挙げられます。特に、敵の耐久力の高さや、敵弾の速度が上がるランク方式には注意が必要です。しかし、純粋にシューティングゲームとしての楽しさは十分に感じられ、特に『雷電』のファンには、独特の遊び心や違いを楽しむことができるでしょう。総評として、『マッドシャーク』は、『雷電』の影響を強く受けながらも、独自の要素や遊び心を持ったゲームとして評価されています。特に、後に『雷電III』以降のシリーズを手掛けるMOSSのデビュー作として、その後のシリーズ開発に活かされた経験が垣間見える点も魅力的です。