『キング&バルーン』は、アーケード向けのシューティングゲームです。1980年、ナムコが発売しました。
『キング&バルーン』とは
気球が王様を捕らえに城内めがけて下降してきます。砲台を操作してうまく気球を撃ち落とします。砲台は何度やられても大丈夫ですが、王様が画面の外に連れて行かれると1ミスになり、残り数が無くなるとゲームオーバーになります。
ゲーム内容
プレーヤーは、自機(画面下部の砲台)を操作して、空中を飛ぶ敵キャラクターを撃滅します。画面の最下段にはキングがいます。敵キャラクターは、画面下方に近づくとキングを拐っていきます。キングが画面上部に連れ去られるとライフが1つ失われ、全てのライフを失うとゲームオーバーになります。プレーヤーはキングを誘拐した敵が画面上部に到達する前に撃滅しなければなりません。
王様の救出チャンス
気球に王様が捕らえられても、画面から消えるまでに王様を捕まえている気球を撃ち落とせば、王様はパラソルを開いて城に戻ってきます。
合体して気球を撃ち落とす
気球が合体して砲台を襲撃してくることがあります。合体した気球に、ショットを連続して当てれば高得点となります。
操作方法
方向レバー | 砲台の移動 |
ボタン1 | ショット |
サウンド
『キング&バルーン』のサウンドは、ゲームの進行に合わせてプレイヤーの感情を効果的に操ります。
ゲームスタート時の楽曲
メロディは軽快でシンプルな構成を持ち、プレイヤーにゲームの開始を明るく告げる役割を果たしています。テンポは60秒で5拍進行する設定で、リズムは軽やかで親しみやすいものとなっています。音階の上昇と下降を繰り返すメロディラインが特徴的で、これにより楽曲に動きと明るさをもたらしています。また、リズムは反復的でありながらも、微妙な変化が付け加えられており、単調さを回避しつつプレイヤーの注意を引きます。
キングが拐われる時の楽曲
メロディは、緊張感と緊迫感を強調するために構成されています。テンポは60秒で1拍進行する設定で、ゆっくりとしたテンポが不安感を煽ります。音階は全体的に不協和音を多用し、急激な音の上昇と下降が繰り返されることで、緊張感が絶えず維持されます。
(C)1980 1997 NAMCO LTD.,ALL RIGHTS RESERVED
データ
このタイトルの基本情報です。
発売年 | 1980 |
プラットフォーム | アーケード |
ジャンル | シューティング |
プレー人数 | 1人 |
メーカー | ナムコ |
開発会社 | |
プロデューサー | |
ディレクター | |
シナリオ | |
グラフィック | |
サウンド | |
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受賞歴 |
評価
『キング&バルーン』は、1980年にナムコからリリースされたアーケードゲームで、プレイヤーからは概ねポジティブな評価を受けています。約70%のプレイヤーが高評価をしており、その理由としては、シンプルでありながら中毒性の高いゲームプレイが挙げられます。特に、無限のライフを活用して王様を守るという独特なプレイが魅力とされています。しかし、約30%のプレイヤーは、ゲームの単調さや後半の急激な難易度上昇に不満を感じています。彼らは、より多様なステージ構成や、難易度調整のオプションがあればと期待しています。このゲームは、シンプルなシューティングゲームを好むプレイヤーや、レトロゲームファンにおすすめです。
分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。