AC版『雷牙』

『雷牙』

『雷牙』は1991年にテクモから発売されたシューティングゲームで、プレーヤーは8方向レバーと2つのボタンを使って自機「MB-OG」を操作します。このゲームは、全6ステージ×2周で構成されており、メイン系、サブ系、ガード系の3種類の武器を使って敵を倒します。

『雷牙』とは

『雷牙』はテクモが1991年に発売したアーケード向けのシューティングゲームで、プレーヤーは8方向レバーと2つのボタン(ショット、方向転換)を使用して自機「MB-OG」を操作します。方向転換ボタンを押すことで自機の左右の向きが変わり、前後から迫る敵に対応できます。全6ステージ×2周、つまり全12ステージを攻略します。

ゲーム内容

『雷牙』では、プレイヤーは自機「MB-OG」を操作し、前後から飛んでくる敵を撃ち倒しながらステージを進行します。武器はメイン系、サブ系、ガード系の3種類があり、それぞれ異なる特性と役割を持っています。メイン系にはイオンランチャー、バーティカル、ショットガンの3種類、サブ系にはホーミングミサイルとボマーの2種類、ガード系にはビームライフル、ブラスター、ソリッドシューターの3種類があります。これらの武器を駆使しながら、敵を倒します。

ゲームシステム

『雷牙』のゲームシステムは、3種類の武器系統(メイン系、サブ系、ガード系)を駆使して進行するものです。メイン系は前方に直進するショット、サブ系は敵を追尾したり、下方向に爆弾を投下したりする支援武器、ガード系は自機をサポートするロボットで、それぞれの特性を活かしながら進行します。また、スピードアップやシールドエネルギーカプセルなどのパワーアップアイテムも存在し、戦略的な要素があります。

操作方法

『雷牙』の操作方法は、8方向レバーと2つのボタン(ショット、方向転換)を使用します。ショットボタンで武器を発射し、方向転換ボタンを押すと自機の向きが左右に変わります。この方向転換機能を使うことで、前後から襲ってくる敵に対応することが可能です。

武装

メイン系

メイン系武器は直接的な攻撃力を持つもので、次の3種類があります。まず、「イオンランチャー」は、強力な直進型の武器で、威力が高く連射も可能です。次に、「バーティカル」は、前方と上下に合計3方向へ発射しますが、2連射までしかできません。最後に、「ショットガン」は前方3方向に発射し、イオンランチャーとバーティカルの中間のような性能を持ちます。

サブ系

サブ系武器は補助的な役割を果たします。その中には、「ホーミングミサイル」があり、自動的に敵を追尾するミサイルを同時に2発発射するもので、威力は低いです。もうひとつの「ボマー」は、下方向に爆弾を投下し、爆風にも攻撃判定があります。

ガード系

ガード系武器は自機の守りを固めるためのもので、いわゆるオプションとなります。人形ロボットが自機をサポートし、最大2機まで同時に出現します。その中には、「ビームライフル」があり、これは進行方向90度に存在する敵を自動的にロックオンして攻撃します。また、「ブラスター」は自機に追随して動き、前方に攻撃します。そして、「ソリッドシューター」は前方に攻撃し、近距離に敵がいる場合はサーベルを振って攻撃します。

アイテム

複数のパワーアップアイテムが存在します。スピードアップは自機の動きを敏捷にし、シールドエネルギーカプセルは3つ集めることで防御シールドを展開、エクステンドは残機が増えます。

データ

『雷牙』の基本情報です。

発売年1991
プラットフォームアーケード
ジャンルシューティング
プレー人数1-2人
メーカーテクモ
開発会社テクモ
プロデューサー
ディレクター
シナリオ
グラフィック
サウンド斎藤幹雄
販売数
受賞歴

関連タイトル

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評価

『雷牙』は、自機の方向変化システムはやや印象を与えましたが、総合的には印象が薄いゲームです。難易度は、特別に高くもないためチャレンジを継続すればクリアができます。ただし、ミスをすると、自機のパワーアップがクリアとなります。

総合的に見て、『雷牙』は、シンプルな操作と適度な難易度が魅力の横スクロール型シューティングゲームです。また、自機の向きを変えて攻撃できる特性と、2周目のプレイによる新たな挑戦が待ち受けている点も特徴的です。ゲームの途中での難易度の上昇や、パワーアップの取り消しによる挑戦的な要素があるため、一度ミスをしても冷静にプレーを続けることが求められます。そのため、じっくりと時間をかけてゲームを進めることが得意なプレーヤーや、挑戦的なゲームプレイを好むプレーヤーにはおすすめです。

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