『ゲイングランド』は、セガが開発した戦略的アクションゲームで、固定画面シューティングゲームの要素を含んでいます。多彩なキャラクターを使い分け、敵を全滅させることでステージをクリアするというのが基本的なゲーム内容です。各キャラクターは独自の武器と能力を持ち、プレイヤーはこれらを駆使して戦略的に進めていく必要があります。
『ゲイングランド』とは
このゲームは、豊富なキャラクター選択と戦術的なゲームプレイが特徴です。プレイヤーは異なる時代と場所を舞台に戦う20人のキャラクターから選択し、戦略的な決断をしながら進行します。また、システム24基板を使用しており、当時としては高い画面解像度と緻密なグラフィックが魅力の一つとなっています。
ゲーム内容
プレイヤーの目的は、暴走した戦闘仮想体験施設「ゲイングランドシステム」を止めることです。プレイヤーは多様なキャラクターを操り、戦略的にステージの敵を全滅させるか、出口へと進むことで次のステージに挑むことができます。ステージごとに設定されたミッションをクリアすることが求められます。
ストーリー設定
世界連邦政府が発足し、多くの社会問題が解決されましたが、青少年の自殺率が急増するという新たな問題が発生します。その解決策として、ゲイングランド・システムが開発され、青少年の闘争本能を刺激することで問題を解消しようとしました。しかし、このシステムが突然暴走し、多くの人々がシステム内に閉じ込められてしまいます。プレイヤーは最後の救出隊の一員として、この危機を乗り越えるために戦います。
ゲームシステム
『ゲイングランド』のゲームシステムは、戦略的思考とプレイヤースキルを駆使することが求められる非常にユニークなものです。このゲームは8方向レバーと2つのボタン(メインウェポンとサブウェポン)を使用してキャラクターを操作します。全ステージで共通の目標は、敵を全滅させるか、ステージの出口(EXIT)に到達することですが、その達成方法には多様な戦略が可能です。
プレイヤーは最大20人のキャラクターの中から、ステージに応じて選択し使用します。各キャラクターは固有の武器と特技を持っており、メインウェポンとサブウェポンがあります。メインウェポンは基本的な攻撃手段で、サブウェポンは通常より強力で特殊な効果を持つことが多いです。例えば、一部のキャラクターは放物線を描く武器を持っており、高低差を越えて敵を攻撃できます。この高低差を利用した攻撃はゲイングランドの重要な特徴の一つで、戦術の幅を大きく広げています。
また、ステージによっては捕虜となっているキャラクターがおり、これを救出することで新たなプレイアブルキャラクターとして使用可能になります。救出は単にキャラクターに接触するだけでなく、安全にEXITまで連れて行く必要があります。これにより、救出ミッションは単なる戦闘以上に戦略的な計画を必要とします。
ステージは全4ラウンドに分かれ、各ラウンドは10ステージから構成されており、それぞれのラウンドで異なる時代や文化がテーマとなっています。これにより、プレイヤーは時代ごとの異なる敵や戦術に適応する必要があります。例えば、原始時代では素朴な武器を持った敵が主ですが、未来では高度な技術を駆使した敵が登場します。
ゲームの難易度は、キャラクターの選択、戦術の立案、タイミングの管理に大きく依存します。タイムは限られており、各ステージで120秒から始まり、キャラクター選択の間も時間が刻一刻と減少していきます。これがプレッシャーを加えると同時に、計画的かつ迅速な行動を促します。さらに、ステージ内の敵を全滅させることでボーナスポイントが得られ、高得点を目指すことも一つの挑戦です。
操作方法
このゲームは8方向レバーと2つのボタン(メインとサブウェポン)を使用します。プレイヤーは20人のキャラクターから一人を選び、それぞれの特性を生かしながら敵を倒していきます。ステージ内の敵を全滅させるか、出口に到達することでステージクリアとなります。特定の条件下で敵が追加で出現するため、常に状況を把握し適切なキャラクターを選択する必要があります。
2人同時プレイ
2人同時プレイは、プレイヤー同士が同じ画面で協力して敵を倒し、ステージをクリアすることが可能です。このモードでは、プレイヤーたちはそれぞれ独自のキャラクターを操作し、お互いを支援しながら進めていきます。2人同時プレイでは、1P側と2P側が画面上に表示され、それぞれ異なるカラー(1Pは赤、2Pは青)で区別されます。これにより、画面上でのキャラクターの識別が容易となり、プレイ中の混乱を防ぎます。また、このモードではステージ内に配置される捕虜が増えることがあり、より多くのキャラクターを救出し活用する機会が提供されます。協力プレイの醍醐味は、それぞれのプレイヤーが持つキャラクターの特性を活かしたチームワークにあります。例えば、一方が敵を引きつける間にもう一方が攻撃を仕掛けるといった戦略が可能です。また、一方のプレイヤーが敵に捕らわれた場合、もう一方が救出に向かうといった協力がゲームをより深いものにしています。さらに、2人同時プレイでは、攻撃の分担が重要です。高低差が利用されるステージでは、一人が高所からの攻撃を担当し、もう一人が平地での敵を掃除するなど、役割分担がゲーム進行をスムーズにします。このような役割分担は、ステージごとの戦略をより効果的にするために重要です。
段差
『ゲイングランド』では、「段差」という概念があります。このゲームは上から見下ろす2D視点で描かれており、ステージ内には様々な高さの地形が存在します。これにより、高低差を利用した戦略的な攻撃が可能となっており、プレイヤーはただ敵を撃つだけでなく、どの位置から攻撃するかを考える必要があります。
段差の存在は、特定の武器の攻撃範囲や効果に影響を及ぼします。例えば、一部のキャラクターは放物線を描く武器を持っており、これにより高い位置にある敵や、逆に低い位置にいる敵に対しても攻撃することができます。また、直線的に発射される武器では、直接の視界に入る敵にしか攻撃できないため、高低差を利用した位置取りが重要となります。
キャラクター選択画面では、各キャラクターの武器がどのような攻撃形態を持つかがアイコンで表示されています。例えば、「H」と表示されている武器は、高低差を越えて攻撃が可能な武器を示しており、これを活用することで戦術的なアドバンテージを得ることができます。逆に「L」と表示される武器は、主に平地での攻撃に適しており、高低差には対応していません。
ステージの設計にも段差が巧妙に取り入れられており、障害物や建造物の高さが異なるため、プレイヤーは常に最適な攻撃方法を選択する必要があります。敵もまた高低差を活用してくるため、ただ自分が有利な位置にいるだけではなく、敵の位置も考慮に入れた動きが求められます。
得点システム
基本的には、敵キャラクターを倒すことで得点を獲得しますが、ゲームの得点システムの中核を成すのは「全滅ボーナス」です。これは、ステージ内の全敵を倒し尽くすことに成功した場合に付与される大量の得点です。具体的には、ステージの敵を一匹も残さずに全て倒すと、基本的に10,000点のボーナスが得られます。そして、連続してステージ全滅を達成すると、ボーナス得点は累積していきます。最初は10,000点から始まり、次のステージでも全滅を達成すると20,000点、その次は30,000点と増えていき、100,000点に達するとその後は100万点まで10万点刻みで増加します。最高1,000,000点まで上昇するため、高得点を狙うには連続全滅が鍵となります。しかし、一度でも全滅を達成できなかった場合は、ボーナス得点はリセットされ、次に全滅を達成した際には再び10,000点からのスタートとなります。このリセットは得点競争において大きな影響を及ぼすため、プレイヤーは常に慎重かつ戦略的に進める必要があります。さらに、キャラクターがステージの出口に到達することでも得点が加算されます。これは、敵を全て倒さなくても出口に到達することで次のステージへ進むことができるため、戦略的に撤退する選択肢も有効です。出口からの脱出に成功することで得られる得点は、残った時間に応じて加算され、速くステージをクリアするほど高得点が得られます。
捕虜
捕虜はステージ内の特定の場所に配置されており、これらのキャラクターは元々は敵に捕えられた味方であることが示唆されています。プレイヤーがこれらの捕虜に接触することで救出し、その後、安全にステージの出口まで連れて行くことができれば、次のステージからそのキャラクターを使用することが可能になります。
捕虜はステージごとに異なるキャラクターが配置されており、それぞれ独自の武器や能力を持っています。プレイヤーはこれらのキャラクターを救出することで、より多くの選択肢と戦術的なアプローチをゲーム内で利用できるようになります。例えば、あるステージでは長距離武器を持つ捕虜を救出することが有利に働くことがありますし、別のステージでは特定の敵に強い特殊能力を持つ捕虜が役立つ場合があります。
捕虜を救出する過程は、ただ単に接触するだけではなく、敵の攻撃から守りながら安全に出口に導く必要があるため、戦略的な思考と計画が求められます。また、捕虜を連れている状態でプレイヤーが被弾すると、そのキャラクターは再び捕虜状態に戻り、再救出が必要となります。さらに、すべての捕虜が救出されることなくステージが終了した場合、それらの捕虜は消失し、その後のプレイで使用することはできなくなります。
ステージ構成
このゲームは4つのラウンドに分けられ、各ラウンドは10ステージから構成されており、合計で40のステージが存在します。各ラウンドは異なる時代やテーマを持ち、それぞれ独特の敵と環境がプレイヤーを待ち受けています。
- 原始時代 – このラウンドはゲームの始まりを象徴し、プレイヤーは原始的な武器を持つ敵と対峙します。敵の動きは比較的遅く、攻撃範囲も限られていますが、ステージの地形を利用した戦略が求められます。ステージは開放的で、高低差を利用した戦術が有効です。
- 中世 – 中世のヨーロッパを思わせる背景で、鎧を着た戦士や魔法使いが敵として登場します。このラウンドから敵の攻撃が多様化し、より戦略的なアプローチが必要とされます。敵は飛び道具を使用することが多く、プレイヤーは適切なキャラクターを選択してこれに対応する必要があります。
- 近代中国 – 革命前の中国を舞台にしたこのラウンドでは、銃や爆弾を持った敵が多く登場します。ステージは塹壕や障害物が多く、戦場の雰囲気を色濃く反映しています。敵の動きが速く、プレイヤーは迅速な判断と精確な操作が求められます。
- 未来 – 最終ラウンドでは、高度なテクノロジーを駆使するロボットやドローンが敵として現れます。ここでは、未来的な都市や施設が背景になっており、敵は非常に耐久力があり、攻撃範囲も広いです。特に、このラウンドは捕虜が一切登場しないため、プレイヤーはこれまでに救出したキャラクターのみで挑むことになります。
各ステージには「EXIT」と表示された出口が存在し、プレイヤーは全ての敵を倒すか、出口にたどり着くことで次のステージに進むことができます。また、タイムリミットが設定されており、時間内にステージをクリアする必要があります。時間が少なくなると「hurry up」という警告が表示され、プレッシャーを感じながらの戦略的な判断が求められます。
ステージ | 世界 | BGM | ボス |
---|---|---|---|
1 | 原始時代 | 原始~起~(勇者のテーマ) | 双頭像 |
2 | 中世 | 中世欧州~承~ | 巨大戦士 |
3 | 近代中国 | 革命前中国~転~ | 剣魔神(赤・青) |
4 | 未来 | 未来ロボット~結~ | ガーディアン |
ステージ1は、「原始時代」というテーマで設定されており、プレイヤーは原始的な景観とキャラクターが織り成す独特の世界観の中で戦います。このステージのBGM名は「原始~起~(勇者のテーマ)」で、勇壮で力強いメロディがプレイヤーを鼓舞します。ゲームの序盤として設計されているため、比較的シンプルな構造となっており、プレイヤーがゲームの基本的な操作や戦術を学ぶのに適したステージです。
このステージの敵は、主に槍や弓を持った原始人が中心です。敵の動きは遅めで、飛び道具の射程も短いため、プレイヤーには比較的反応する時間が与えられます。これにより、初心者でもゲームの基本を掴みやすくなっています。しかし、高所や低所からの攻撃を駆使する敵もおり、プレイヤーは地形を活用した戦略的な動きを学ぶ必要があります。
ステージのボスは「双頭像」というユニークな敵で、4体の魔神像が登場した後に実体化します。双頭像は放射状に火を吐き、直接の前にいくつかの火柱を出現させるため、避けながら攻撃するテクニックが要求されます。原始・中世コマンドのメインショットが一部無効化されるため、他のキャラクターで攻撃する必要があります。このボス戦は、ステージのクライマックスとして、プレイヤーの操作技術と戦略的思考を試す試練となっています。
このステージは、中世ヨーロッパの城郭や町をイメージした設計がされており、騎士や魔法使いといった敵がプレイヤーを待ち受けています。中世の雰囲気を盛り上げるBGM「中世欧州~承~」が流れ、プレイヤーはこの時代特有の戦闘スタイルと対峙することになります。
ステージ2の特徴は、敵の種類の多様性と戦術の複雑さにあります。敵は剣や弓、さらには魔法を使って攻撃してくるため、プレイヤーはそれぞれの攻撃に対応する適切な戦略を立てる必要があります。特に、魔法使いは遠距離からの攻撃が可能であり、プレイヤーはカバーを取りながら接近するか、長距離武器を用いて対処する必要があります。
このステージのボスである「巨大戦士」は、その名の通り巨大な鎧を身にまとった戦士で、強力な剣を振るいながら戦います。ボスは主に画面上部を左右に移動しながら、広範囲にわたる剣の攻撃を仕掛けてきます。この攻撃は非常に速く、大きなダメージを与えるため、プレイヤーは慎重に位置取りを行いながら攻撃のタイミングを見計らう必要があります。また、ボス戦では唯一、ステージにEXITが存在し、ボスを倒さずとも次のステージに進むことが可能ですが、ボスを倒すことで得られる得点は高いため、高得点を狙うプレイヤーには挑戦の価値があります。
『ゲイングランド』のステージ3は、革命前夜の中国をテーマにした舞台で、その独特の雰囲気と戦略的なゲーム内容が特徴です。このステージでは、革命前中国~転~というBGMが流れ、緊迫感ある音楽がプレイヤーを戦闘モードに引き込みます。敵キャラクターは、銃や爆弾を携えた革命兵や、特殊な能力を持つ魔法使いなど、多種多様です。敵の攻撃は非常に激しく、接近戦だけでなく遠距離からの攻撃も頻繁に行われるため、プレイヤーは常に警戒し、迅速かつ的確な判断を求められます。
ステージ3の地形は、塹壕やバリケードが多く配置されており、これらを利用した戦術が重要となります。プレイヤーは地形を活用して敵の視線を避けつつ、有利な位置から攻撃を仕掛ける必要があります。また、段差を利用した攻撃も有効で、高い位置から低い位置にいる敵を攻撃することが可能です。
このステージのクライマックスは、ボス戦にあります。ボスキャラクターとして登場するのは「剣魔神(赤・青)」で、二体の剣魔神がプレイヤーを襲います。赤と青の剣魔神は異なる攻撃パターンを持っており、プレイヤーはこれを正確に把握し対処することが求められます。赤の剣魔神は激しい突進攻撃を得意とし、青の剣魔神は広範囲をカバーする魔法攻撃を使用します。これらのボスは特定の戦略を持って倒さなければならず、プレイヤーの技術と戦術が試される場となります。
ゲームのクライマックスとなる未来ステージです。このステージは未来的な都市や施設が背景として描かれ、高度なテクノロジーを駆使する敵たちが登場します。具体的には、人型ロボット、節足歩行ロボ、浮遊するドローンなど、高耐久力を持ち、射程が無限に広がる敵がプレイヤーを待ち受けています。このステージの特徴として、非常に高い攻撃力と防御力を持つ敵が多数配置されているため、これまでのステージよりも難易度が高く設定されています。
このステージではラウンド中に捕虜が一切登場しないため、プレイヤーはこれまでに救出してきたキャラクターのみを使用して戦うことになります。これにより、キャラクター選択の戦略が以前のステージよりもさらに重要となり、各キャラクターの能力を最大限に活かす必要があります。
ステージ4の最終ボスとして「ガーディアン」が登場します。ガーディアンは放射弾、ミサイル、爆弾攻撃を行う強力な敵で、特に攻撃の開始はラウンド開始数秒後に画面上部で行われます。時間が経過するにつれて、ガーディアンはバリケードを破壊し、徐々に画面下部へと降りてきます。これにより、プレイヤーは迅速に攻撃を仕掛ける必要があり、中世コマンドのサブ攻撃が特効を発揮するため、戦略的に利用することが攻略のひとつです。
このステージでは、段差攻撃が可能なキャラクターが特に重要で、高所にいる敵や平地の敵に対しても効果的にダメージを与えることができます。また、4-8ステージでは、節足ロボの他に定間隔でレーザーを無限に発射する固定砲台が登場し、これを撃破することも全滅ボーナスを目指す上で重要です。
キャラクター
『ゲイングランド』のキャラクターは多彩で個性的です。プレイヤーは20人以上のキャラクターが登場し、それぞれ異なる武器と特技を持っています。キャラクター選択は戦略的な要素を大きく影響し、各ステージや敵に適したキャラクターを選ぶことが重要です。
NO. | キャラクター名 | メイン | サブ | サブ方向 | 段差 | 登場面 | 概要 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | アスラ | 槍 | 槍 | 8方向 | 高所 | 初期 | スキンヘッドの古代戦士で、射程は短いですが移動は最速です。 |
2 | ガスコン | 槍 | 槍 | 前方 | 高所 | 2-6 | 金髪ロンゲの古代戦士で、アスラよりも射程が長いです。 |
3 | バーバル | 弓 | 弓 | 8方向 | 高所 | 1-2、3-1 | ドワーフ風の老弓兵で、射程が長く多くのステージで活躍可能です。 |
4 | マース | 弓 | 弓 | 前方 | 高所 | 2-6、3-2 | 若者風の弓兵で、バーバルと同様に射程が長く高所向けの重要キャラです。 |
5 | ファイアーナイト | 魔法弾 | 火の魔法 | 前方 | 魔法 | 1-6 | チェインヘルムを被った騎士で、サブの炎の魔法が攻撃力3の前方固定射出です。 |
6 | ウォーターナイト | 魔法弾 | 水の魔法 | 前方 | 魔法 | 2-5 | 三つ叉槍を使う目隠し騎士で、サブの水の魔法は敵を一定時間無力化します。 |
7 | ザエモン | 魔法弾 | 風の魔法 | 右回り | 魔法 | 2-3 | 大糸縅鎧を着た武士で、サブの風の魔法は壁や敵に当たると反射します。 |
8 | グロウナイト | 魔法弾 | 光の魔法 | 周囲 | 魔法 | 1-1 | アイアンヘルムを被った騎士で、サブ光の魔法は自機を取り囲みます。 |
9 | ジョニー | ライフル | ライフル | 前方 | 低所 | 初期 | 初期メンバーでライフルを使用。射程と弾速がある程度優れています。 |
10 | 教授 | ライフル | ライフル | 左右同時 | 低所 | 1-8 | サングラスをかけた老練なライフル使いです。ジョニーと似た能力を持ちますが、サブ攻撃が左右同時に発射されます。 |
11 | コウ | マシンガン | マシンガン | 前方固定 | 低所不可 | 2-8 | 無精ひげを生やしたアジア系のキャラクターです。高火力のマシンガンを使用し、ジョニーより火力が高いです。 |
12 | キッド | マシンガン | マシンガン | 左右同時 | 高所 | 3-6 | 帽子で目を隠すスタイルのキャラクターです。教授と似た特性を持ちますが、より火力が高いです。 |
13 | マッドパピー | ピストル | バズーカ | 前方 | 低所 | 1-6 | 丸サングラスをかけた肥満体のキャラクターです。高い射程を持つバズーカ砲を使用し、強力な一撃を敵に与えることができます。 |
14 | ジェネラル | ピストル | 火炎放射器 | 8方向 | 低所 | 2-7 | 短距離の火炎放射を行う攻撃力が非常に高いキャラクターです。活躍の場面は少ないですが、そのパワーは圧倒的です。 |
15 | ロビー | ピストル | ロケット砲 | 8方向 | 高所 | 2-1 | 全方向に高速ロケット砲を発射できるキャラクターです。高所でも平地でも攻撃が可能で、非常に汎用性が高いです。 |
16 | サイバー | ピストル | ロケット砲 | 前方 | 高所 | 2-9、3-4 | 扇状に広がるロケット砲を発射するキャラクターです。攻撃力と範囲が広いため、多くの敵を一度に処理できます。 |
17 | ハニー | ピストル | 手榴弾 | 8方向 | 高所 | 3-9 | 手榴弾を8方向に投げることができるキャラクターです。壁際での攻撃に非常に有効で、高低差に対応可能です。 |
18 | ベティ | ピストル | 手榴弾 | 前方 | 高所 | 初期 | 手榴弾を前方に投げることができるキャラクターです。始めから使用可能で、特に高所の敵に対して効果的です。 |
19 | バルキリー | ピストル | ブーメラン | 8方向右左 | 高所 | 1-5 | ブーメランを左右に交互に発射するキャラクターです。ブーメランは壁の後ろの敵にも当たるため、隠れた敵を攻撃できます。 |
20 | マム | ピストル | ブーメラン | 前方 | 工程 | 2-5、3-7 | 前方にブーメランを発射するキャラクターです。ブーメランの射程が長いため、遠距離の敵にも有効です。 |
データ
このタイトルの基本情報です。
発売年 | 1988 |
プラットフォーム | アーケード |
ジャンル | アクション |
プレー人数 | 1〜3人 |
メーカー | セガ |
開発会社 | セガ第一研究開発部 |
プロデューサー | |
ディレクター | |
シナリオ | |
グラフィック | |
サウンド | 高田陽、林克洋 |
販売数 | |
受賞歴 | 第3回ゲーメスト大賞 大賞5位、ベストアクション賞8位、編集部特別賞 |
評価
『ゲイングランド』のプレイヤー評価を分析すると、多くのプレイヤーがこのゲームの緻密な戦略性と高得点獲得の醍醐味を高く評価しています。特にステージクリア時のボーナスシステムや敵の全滅戦略がゲームの面白さを引き立て、リプレイ性を高めていると感じられています。キャラクターの多様性と操作の緻密さが戦略的思考を要求し、その達成感は多くのプレイヤーに好評です。
約85%のプレイヤーが戦略性の高さ、操作感の良さ、キャラクターの豊富さ、スコアアップの楽しさなどをポジティブに評価しています。一方で、約15%のプレイヤーはキャラクターや敵のサイズが小さく、派手な演出が少ないため、初見では魅力を感じにくいと感じています。また、初期のステージではゲームの魅力が伝わりにくいとの意見もあります。
このゲームは特にレトロゲームファンやストラテジーゲーム愛好者におすすめです。クラシックなゲームプレイと挑戦的なスコア獲得が好きな人、戦略的要素と詳細なキャラクター操作を楽しめるRTSファンには特に魅力的です。さらに、協力プレイによるキャラクターの組み合わせと戦略の深さを楽しめるため、友人と一緒にプレイすることを推奨します。
分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。