『ドラゴンバスター』は、アーケード向けのアクションゲームです。1985年、ナムコが発売しました。
『ドラゴンバスター』とは
剣と魔法とドラゴンが登場するファンタジーの世界を舞台にしたアクションゲームです。ロールプレイングゲームのように、ゲーム中に魔法や体力を回復するアイテムを拾うことができます。各ラウンドはマップで表示され、プレーヤーがルートを選択できます。ラウンドの最後は必ずドラゴンが生息する城になっていて、ドラゴンを倒せばラウンドクリアです。
ゲーム内容
プレーヤーは自機(クロービス)を操作して、王女を救出する旅に出ます。各ラウンドの最後には必ずドラゴンが出現。倒せばラウンドクリアとなります。
- ドラゴンを倒せばラウンドクリア
- ラウンド12クリア後はラウンド9に戻る
- クロービスの体力がゼロでゲームオーバー
操作方法
『ドラゴンバスター』における主人公「クロービス」の操作方法は、レバーと2つのボタンを使って行います。レバーは4方向に対応しており、右に倒すと右に移動、左に倒すと左に移動します。下に倒すとしゃがみ、上に倒すとジャンプします。ジャンプ中にレバーをもう一度上に倒すと、2段ジャンプが可能となり、より高い場所へジャンプできます。また、レバーを横に倒してから上に倒すことで斜めジャンプも可能です。ボタンはそれぞれ「剣を振る」「ファイヤーボールを発射する」ときに使いますが、ファイヤーボールにはストックの概念があり、残数がない場合は発射できません。
レバー | 右に倒すと右に移動、左に倒すと左に移動、上に倒すとジャンプ、下に倒すとしゃがむ |
ボタン1 | 剣を振る |
ボタン2 | ファイヤーボールを発射する(ストックがある場合のみ) |
ジャンプ+レバー上 | 2段ジャンプが可能 |
レバー横+レバー上 | 斜めジャンプが可能 |
レバーとボタンの操作によって特殊な技を繰り出すことができます。
技 | 操作方法 |
---|---|
ダッシュ | 方向レバーを進みたい方向に2度続けて押すと、速く移動できます。 |
兜割り | ジャンプしたらすぐに方向レバーを下に入れて、剣ボタンを押すと、剣を横に突き出して攻撃し、通常の2倍のダメージを与えることができます。 |
ジャンプ | レバーの上方向入力でジャンプします。走行中にジャンプすることも可能です。 |
2段ジャンプ | ジャンプ中にもう一度ジャンプすると(つまり、方向レバーを2度続けて上に押すと)2段ジャンプし、高いところにあがることができます。 |
垂直斬り | 2段ジャンプ中または高い所から落下中にレバー下方向+剣ボタンで剣を下に向けた状態になります。通常の2倍の攻撃力があります。 |
ゲーム画面
ゲーム画面は、主に各施設内の移動とドラゴンとの対決があります。基本的には、両方とも同じ構成ですが、一部、異なるところがあります。
各施設内移動時
画面左上にはプレイヤーのスコア、画面上部中央にはこれまでのハイスコアが表示されています。画面の下部には「VITALITY 128」と表示されており、これはプレイヤーの現在の体力を示しています。体力の残量は、敵との戦闘でどれだけ持ちこたえられるかの重要な指標となります。「VITALITY 128」の下に表示されている火の玉は、施設内で巻物を取得した際に表示されます。複数の巻物を取得することが可能で、取得する度に火の玉が横に並びます。また、「ROUND」という表示があり、現在のラウンド数(=ステージ数)を示しています。「CREDIT」は残りゲーム数です。
ドラゴンとの対決時
画面の左上にはプレイヤーの現在のスコア、画面上部中央にはこれまでのハイスコアが表示されています。画面の下には「VITALITY 128」と「VITALITY 60」という2つの体力バーがあり、左側のバーがプレイヤーの体力を、右側のバーがドラゴンの体力を示しています。両者の体力が数値で表示されることにより、戦闘の進行状況が一目で理解できます。また、ゲームの進行ステージは「ROUND」、クレジットの残数は「CREDIT」と表示されています。
登場キャラクター
主人公側のキャラクターは自機であるクロービスとセリアです。
キャラクター | 概要 |
---|---|
クロービス | 主人公。主な攻撃手段は剣だが魔法も使える。 |
セリア | 王女。ラウンド3、5、8、12、以降は4ラウンド毎に出現。クリア時の所持アイテムでコスチューム(ドレス・ミニスカート・ビキニ・バニーガール)が変わる。 |
主人公が撃退すべき敵キャラクターです。「雑魚」と部屋の番人である「ルームガーダー」が存在しています。ルームガーダーを倒せばアイテムか出口が出現します。
キャラクター | 特徴 |
---|---|
スネーク | 色違いで3種類(ブルー、グリーン、ピンク)。たまにジャンプして噛み付いてくる。噛み付かれたらレバーを左右に素早く動かせば外すことができる。噛み付かれたままだとバイタリティが徐々に減少する。基本的な撃退方法はしゃがみながら剣を振る。 |
バット | 色違いで3種類(ブルー、レッド、グリーン)。通路や部屋の天井にはりついていたり、飛行している。たまに、プレーヤー目掛けて襲ってくる。基本的な撃退方法は、タイミングよく剣を振る。 |
リーペン | 色違いで2種類。ヒヨコのようなフォルム。基本的にはタイミングをあわせて剣を振れば良いが、灰色は2回の斬りつけないと倒せない。 |
アイフル | 目玉のモンスター。プレーヤーに詰め寄るスピードが速く、剣の振り遅れに注意が必要。 |
スライム | 空中に漂うモンスター。ファイアーボールでしか倒せない。ファイアーボールを温存したいときは逃げることも選択肢。 |
ウイル・オー・ザ・ウィスプ | 空中をさまよう火の玉。壁に当たると跳ね返る法則がある。撃退法は、しゃがんで剣を振ることが有効。 |
イノサイ | 名前の通りイノシシとサイをあわせたようなフォルムのモンスター。主人公を狙って突っ込んでくる。撃退法はタイミングよくしゃがみながら剣を振ること。 |
クローラー | アゲハチョウの幼虫のようなフォルム。緑色と金色の2種類。たまに触手を伸ばして攻撃してくるが、金色は剣で攻撃ができない。 |
テストール | アルマジロのようなフォルム。たまに体を丸めて攻撃してくるが、そのときは剣で攻撃ができない。ジャンプでかわすか、丸まっていないときに剣で攻撃するかのどちらか。 |
スティングレイ | 平べったいエイのようなモンスター。噛み付くこともある。噛み付かれたらレバーを左右に動かして回避。 |
ゴーレム | 2種類(ブラウン、グリーン)。グリーンは2回切りつけないと倒せない。攻撃力の高い兜割りで撃退できればベスト。 |
ケーブシャーク | 長時間プレー防止のためのキャラクター。剣で複数回斬りつけるか、ファイアーボールを2回当てれば撃退可能。 |
ファフネル | ルームガーダー。恐竜のようなフォルムで、たまに水平か斜め上に向かって火をはいてくる。撃退方法は、部屋の端でしゃがんで剣を振り続けるのが有効。兜割りも有効だが、難易度が高いと炎で迎撃される。 |
スケルトン | ルームガーダー。骸骨剣士。ファイアーボールは無効のため、剣攻撃しか通用しない。基本的には、兜割りで攻撃を続けて倒すしかない。 |
ビショップ | ルームガーダー。2種類(ブルー、グリーン)が存在。剣とファイアーボールの両方の攻撃が有効。撃退方法は垂直斬りが無難。 |
ウィザード | ルームガーダー。3種類(パープル、グリーン、ゴールド)が存在。紫と緑はファイアーボールは無効だが、金色は数発で倒すことが可能。撃退方法は剣を振りまくること。部屋に入ってルームガーダーのBGMが流れた後は空中戦に挑むと複数のナイフの攻撃を受けてしまう。 |
ドラゴン | 各ラウンドの最後に登場。4種類(グリーン、パープル、ゴールド、ブルー)が存在。撃退方法としては、ファイアーボールがあるときは開始早々に全部使い、その後、接近戦に突入。ドラゴンの懐に入り、しゃがんで剣をボタンを連打して倒す。また、ラウンド毎に、ドラゴンの弱点の設定があるため、腕に自信がある場合はさまざまな攻撃法で弱点を攻めるのもあり。弱点に攻撃があたると赤く光る。各ラウンドの弱点は下表の通り。 |
スネーク
スネークのデザインは、その流れるような曲線と長い形状が非常に目を引きます。細かいピクセルアートによって表現されており、彼の動きはしなやかで滑らかな印象を与えます。スネークの目は小さく、鋭い光を放っており、敵キャラクターとしての狡猾さと機敏さを象徴しています。スネークには色違いのバリエーションがあり、ブルー、グリーン、ピンクの3種類が存在します。これらのスネークはたまにジャンプして噛み付いてくる行動を見せ、その際に噛み付かれたプレイヤーはレバーを左右に素早く動かすことで逃れることが可能です。噛み付かれた状態が続くと、バイタリティが徐々に減少し、プレイヤーにとっての脅威となります。彼らを撃退する基本的な方法は、しゃがみながら剣を振ることです。
バット
バットは、通路や部屋の天井に張り付いていることが多く、プレイヤーが近づくと飛び出して攻撃を仕掛けてきます。バットには色違いでブルー、レッド、グリーンの3種類が存在し、それぞれ異なる場所で登場することがあります。これらは動きが素早く、プレイヤーに対して予期せぬタイミングで襲い掛かるため、常に警戒が必要です。バットを撃退する基本的な方法は、タイミングよく剣を振ることです。
リーペン
リーペンは、ヒヨコのような丸みを帯びたフォルムが特徴的で、非常にユニークなビジュアルを持っています。彼の体色にはバリエーションがあり、色違いで2種類存在します。青色のものと、灰色のものがいます。青色のリーペンは通常の一撃で倒すことができますが、灰色のリーペンはより強く、2回の斬りつけを必要とします。リーペンの目は大きく、表情にはどこか愛嬌があるように見えます。
アイフル
浮遊する目玉のモンスターで、その特徴的な外見はプレイヤーに強い印象を与えます。アイフルの主な特徴はその赤い目と周りを取り囲む白いスクレラで、攻撃的な姿勢をしています。アイフルは非常に動きが速く、プレイヤーに対して急速に接近する能力を持っています。その速度のため、プレイヤーは剣の振り遅れに注意する必要があり、正確なタイミングでの攻撃が必要です。
ゴーレム
ゴーレムのデザインは、その大きな体格と荒削りな外見が特徴です。色はブラウンとグリーンの2種類が存在し、それぞれゲーム内で異なる耐久性を持っています。ブラウンのゴーレムは通常の攻撃で倒すことが可能ですが、グリーンのゴーレムはより強靭で、2回の斬りつけを行わなければ倒すことができません。
ケーブシャーク
ケーブシャークは、その名の通り洞窟や地下を彷徨うサメのようなモンスターです。そのダークグレーの体色と鋭い歯が特徴的で、ゲーム内で非常に攻撃的な振る舞いをします。ケーブシャークは、プレイヤーの長時間プレーを防止する役割を持つ特殊なキャラクターです。この敵は突然の速い動きでプレイヤーを驚かせます。ケーブシャークを撃退するには、剣で複数回斬りつけるか、ファイアーボールを2回当てる必要があります。
クローラー
クローラーはアゲハチョウの幼虫を思わせるような独特のフォルムを持っており、その体は鮮やかな緑色で覆われています。このキャラクターは、ゲーム内での動きも非常に特徴的で、プレイヤーに対して触手を伸ばして攻撃を仕掛けてきます。クローラーには緑色と金色の2種類が存在し、それぞれ攻撃方法が異なります。緑色のクローラーは通常の剣攻撃で対処可能ですが、金色のクローラーは剣での攻撃が効かない特性を持っています。
テストール
アルマジロのような特徴を持つモンスターで、体色は明るいオレンジ色をしており、その丸まった体形が非常に特徴的です。テストールは体を丸めてプレイヤーに向かって転がって攻撃することができ、その姿はアルマジロが危険を感じたときに取る防御的な態度を思わせます。テストールが体を丸めている間は、剣の攻撃が効果を持たないため、プレイヤーは攻撃を避けるためにジャンプするか、彼が丸まっていないときに剣で攻撃する必要があります。
スティングレイ
スティングレイは、その名の通りエイを模したデザインが特徴的なモンスターです。彼の体は赤く、非常に平たく、エイ特有の鋭い尾を持っています。噛み付く攻撃を行い、プレイヤーが噛み付かれた場合はレバーを左右に素早く動かして回避することが必要です。
スライム
スライムは水色で透明感のある外見をしており、空中にふわふわと漂っている様子が特徴的です。デザインはシンプルで球体に近い形をしており、ゲーム中ではひときわ目立つカラーリングがプレイヤーの注意を引きます。スライムは空中に浮かぶモンスターで、その特性上、通常の剣攻撃では倒すことができません。このキャラクターを撃退する唯一の方法はファイアーボールです。
イノサイ
イノサイはイノシシとサイの特徴を合わせた独特なフォルムを持つモンスターです。彼の体色は鮮やかなピンクで、大きな体と突き出た鋭い角が特徴です。このキャラクターデザインは彼の攻撃的な性質を表しており、プレイヤーにとっては明確な脅威として映ります。イノサイはゲーム中で主人公を積極的に狙って突進してくるキャラクターです。彼の攻撃は非常に直接的で、プレイヤーは彼の動きを正確に予測し、適切なタイミングでしゃがみながら剣を振ることで効果的に対抗する必要があります。
スケルトン
ルームガーダー。骸骨剣士としての彼のデザインは、白く浮き出た骨組みと空洞の目が特徴的で、不気味な存在感を放っています。彼は長い剣を携えており、その戦闘スタイルは防具を着用していないにも関わらず、攻撃的です。ファイアーボール攻撃には完全に耐性を持っているため、プレイヤーは剣攻撃でのみダメージを与えることができます。基本的には兜割りでの連続攻撃を行い、粘り強く戦うことで彼を倒す必要があります。
ファフネル
ファフネルは、恐竜のようなフォルムをしています。体色は明るい黄色で、長く伸びた首と尾が特徴的です。また、口からは炎を吐くことができ、その火炎は広範囲に影響を与えるため、プレイヤーにとっては大きな脅威となります。ファフネルはルームガーダーとして機能し、部屋に入った瞬間からプレイヤーに対して攻撃を開始します。
ウィザード
ルームガーター。ウィザードは長いローブを着用し、神秘的な外見を持っています。ゲーム内でプレイヤーが直面する強敵の一人であり、特に彼の魔法攻撃はプレイヤーにとって大きな脅威となります。パープルとグリーンのウィザードにはファイアーボールが効かず、これらを倒すには剣を使うしかありません。一方で、金色のウィザードはファイアーボールの数発で倒すことが可能です。ウィザードが登場すると、その後は空中からナイフを使った攻撃が始まります。
ビショップ
ビショップは伝統的な戦士の装いをしており、手には斧を持っています。ビショップはルームガーダーとして、プレイヤーの進行を阻む役割を持っています。彼にはブルーとグリーンの2種類が存在。ビショップには剣とファイアーボールの両方の攻撃が有効です。
ドラゴン
ドラゴンは、筋肉質で強靭な印象を与え、凶暴性を強調しています。ゲーム内では、各ラウンドの最後にボスキャラクターとして登場します。ドラゴンには色違いでグリーン、パープル、ゴールド、ブルーの4種類が存在し、それぞれ異なる耐久性と攻撃パターンを持っています。プレイヤーはファイアーボールがある場合、戦闘の開始早々にこれを使い切り、その後接近戦に移ります。ドラゴンの懐に入り、しゃがんで剣を連打することが基本的な撃退方法です。さらに、各ラウンドにはドラゴンの弱点が設定されており、それを見極めて攻撃することで効果的にダメージを与えることができます。弱点部分は攻撃が当たると赤く光ります。
ラウンド毎のドラゴンの弱点とバイタリティーは下表の通りです。
ラウンド | 弱点 | バイタリティー |
---|---|---|
1 | 頭 | 60 |
2 | 右足 | 70 |
3 | 右手 | 80 |
4 | 尻尾 | 90 |
5 | 右羽 | 100 |
6 | 頭 | 100 |
7 | 首 | 120 |
8 | 腹 | 120 |
9 | 左手 | 100 |
10 | 左足 | 110 |
11 | 左羽 | 120 |
12 | なし | 150 |
アイテム
アイテム | 効果 |
---|---|
スクロール | 巻き物。取るとファイヤーボールのストックがひとつ追加。 |
ジュエリー | 宝石。3,000点が加算。 |
薬 | ビンに入った青い液体。バイタリティーが回復。2種類(30、60回復)ある。 |
毒 | 赤い液体。バイタリティーが30減少。 |
セプター | 王笏。セリアを救出するための必須アイテム。同時にクラウンを所持しているとセリアのコスチュームが変化する。 |
シールド | 盾。ルームガーダーの魔剣やファイヤー攻撃を防ぐ。攻撃を受けるとなくなる消耗品。敵のファイアーボールを受けると1/128の確率で消失する。 |
マッシュルーム | バイタリティーの最大値が16アップ。上限は256。 |
クラウン | 所持しているとセリアを救出できる。キスシーンの演出付き。 |
スーパーソード | 通常剣の2倍の攻撃力。消耗品。切れる対象に攻撃を当てたときに1/128、切れない対象に攻撃を当てたときに1/16、切れない対象に攻撃を当ててかつ弾かれたときに1/64の確率で消失する。 |
スクロール
スクロールは金色の巻き物としてデザインされており、取得することでプレイヤーの持つファイヤーボールのストックがひとつ追加されます。
ジュエリー
ジュエリー、つまり宝石です。このジュエリーは透明感のある青色で描かれています。ジュエリーを取得すると、プレイヤーのスコアに3,000点が加算されます。これはゲーム内で高いスコアを目指す上で非常に重要なアイテムであり、プレイヤーにとって大きなモチベーションとなります。
薬
ビンに入った青い液体として表現されており、キャラクターのバイタリティ(生命力)を回復する効果があります。2種類の薬が存在し、30のバイタリティを回復するものと、60を回復するものがあります。
毒
毒を象徴する赤い液体が入った小瓶です。この毒のアイテムは、キャラクターが接触すると、バイタリティ(生命力)が30減少します。
セプター
セプターは王笏の形をしており、金色の輝きを放ち、プレイヤーの目を引く存在感を持っています。このアイテムはゲーム内で非常に重要なもので、セリアを救出するためには必ず必要になります。セプターを所持することで、ゲームの進行上重要なキーとなり、セリアを救う際のクリア条件のひとつとなっています。また、このアイテムとクラウンを同時に所持している場合、救出されたセリアのコスチュームが変化するという特別な効果もあります。
シールド
シールドは、プレイヤーを守る重要な防具です。このシールドはクラシックな盾の形をしており、主に赤色でデザインされています。シールドは、ルームガーダーの魔剣やファイアー攻撃などの敵からの攻撃を防ぎます。しかし、このアイテムは消耗品であり、攻撃を受けると最終的にはなくなってしまいます。特に、敵のファイアーボールを受けた場合、非常に低い確率(1/128)で消失します。
マッシュルーム
マッシュルームはクラシックな白い傘と赤い斑点が特徴のデザインです。プレイヤーがこのアイテムを取得すると、バイタリティーの最大値が16ポイントアップし、プレイヤーの耐久力が増加します。ただし、バイタリティーの上限は256であり、それ以上は増加しません。
ラウンドマップ
ラウンドスタート時、廃墟や墓地、ドラゴンが棲む山など目的地が表示されます。目的地は、全部で6種類あり、ラウンド毎に構成が異なります。ラウンド数は12で、ラウンド12をクリア後はラウンド9に戻るループタイプです。
目的地 | 概要 |
---|---|
鍾乳山 | 断崖絶壁の山 |
塔 | 階層的な構造 |
山 | 麓が森 |
廃墟 | 崩壊した建物 |
墓地 | 複数の墓地がみえる |
ドラゴンの棲む山 | 各ラウンドのラスト |
スタート地点
城は、主人公クロービスのスタート地点で、冒険の始まりの象徴となっています。デザインは、クラシックなヨーロピアンスタイルの城で、高い塔と尖塔が特徴的です。赤い屋根と白い壁が目を引き、堂々とした存在感を放っています。シンプルながらも印象的なビジュアルは、ゲームのテーマと密接に結びついています。
廃墟
デザインは古びた城のような建造物で、壁は一部崩れかけ、屋根は赤色のタイルで覆われているものの、場所によっては色あせや破損が見受けられます。この廃墟はゲーム内での重要な舞台の一つとして登場し、かつての繁栄を失った様子がプレイヤーに寂寥感を与えます。
墓地
墓地には均一に配置された十字架が並び、その数の多さが場所の重要性と厳粛さを強調しています。中央の大きなアーチが入口となり、地下へと続く通路の始まりを示しています。
鍾乳山
鍾乳山のデザインは、鋭くとがった多数の鍾乳石が特徴的で、地下の神秘的な世界を感じさせる造形になっています。色彩は淡い緑を基調としており、周囲の緑色の背景との対比でその存在感が際立っています。鍾乳山はゲーム内での冒険の舞台として、不気味さと同時に自然の驚異をプレイヤーに伝える役割を果たしています。
山
山のデザインは、豊かな黄金色をしており、麓には緑色の森が広がっています。この森は山の麓を囲むように配置され、山とのコントラストを際立たせています。山自体は頂上に向かって尖っており、探索の目標や冒険への誘いを象徴するかのような形状をしています。
塔
塔のデザインは金色で、階層的な構造です。頂上には小さな突起があり、古代の守護塔を彷彿とさせる造形になっています。
ドラゴンの棲む山
「ドラゴンが棲む山」は各ラウンドの最終目的地です。デザインは、灰色と白色の岩が積み重なっています。ラウンドマップ上では、山と巣の存在感を際立たせています。この山はゲーム内で重要な場所を象徴しており、冒険のクライマックスに近づいていることをプレイヤーに予感させます。全体的にミニマリスティックながらも、その重要性と緊迫感を感じさせるデザインとなっています。
各ラウンド解説
以下、各ラウンドの目的地で出現するアイテムの内訳をまとめました。
ラウンド1
スタート地点である城から始まり、ゴールである「ドラゴンが棲む山」へと続く道の途中には「山」「廃墟」「塔」という3つの目的地が配置されています。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
廃墟 | 1 | 1 | ||||||||
鍾乳山 | 1 | |||||||||
墓地 | 2 | 1 | ||||||||
計 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
廃墟
廃墟のマップは直線的な構造で、部屋が3つあり、最後の部屋には出口が設置されています。プレイヤーはスタート地点から進み、途中で3つの部屋を経由する形になります。「ルームガーダー」として、ファフネルかスケルトンが登場することが予想されます。ルームガーターを撃滅するには「兜割り」が有効です。
鍾乳山
鍾乳山のマップは、上下に分かれた構造が特徴です。スタート地点からいくつかの部屋を経て出口に向かう際、途中で縦の通路を利用して移動します。部屋をクリアした後の縦通路では、敵を倒すために「垂直切り」をだしながら落下します。
墓地
墓地のマップは、複雑な部屋の構成が特徴です。このマップでは、ファイヤーボールスペシャルが1つ出現するため、必ず取得することを目指しましょう。マップの構成上、最初の部屋をクリアした後に、2段ジャンプが必要な場所に到達します。
ラウンド2
スタート地点の城から始まり、「ドラゴンが棲む山」への道の途中に5つの目的地が配置されています。これらの目的地は「山」、「廃墟」、「塔」、「鍾乳山」、そして「墓地」となっています。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
山 | 1 | |||||||||
墓地 | 1 | |||||||||
廃墟 | 1 | 1 | ||||||||
鍾乳山 | 1 | 1 | ||||||||
塔 | 1 | 1 | 1 | |||||||
計 | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
山
単純な構造ですが、慎重に進む必要があります。途中にある部屋では、ヘビなどの小さいモンスターが出現するため、注意して戦いましょう。特に難しい仕掛けはなく、スタート地点から部屋を通り抜けて出口に向かう形です。
墓地
スタート地点から出口のある部屋までに3つの部屋が存在します。最初の部屋は通常の通路に続いており、最後の部屋に進むためには、途中の2箇所の蔦の通路を使って上下に移動しながら進むことが求められます。
廃墟
全部で5つの部屋があります。スタート地点の右側にある蔦を上ることで、下に落ちる縦通路を使い、部屋をクリアします。次に、右側の蔦を利用して部屋に進入し、背後から敵を攻撃して倒すのが有効です。部屋に入った直後に出現する敵(ヘビやリーペン)にも注意が必要です。最初に敵を倒してからルームガーダーを倒すことで、安全に攻略できます。その後に複数の縦通路と壁を挟みながら、上部にある出口の部屋に向かう構造です。部屋は左右に広がるように配置されており、縦通路を使って移動する必要があります。
鍾乳山
全部で3つの部屋があります。スタート地点からは、最初の部屋に通路を通って進みます。その後、さらに通路を進んで2番目の部屋に到達します。このマップはジグザグに配置された構造で、下りながら各部屋をクリアしていきます。
塔
スタート地点から左に進むと蔦があり、それを登ると最初の部屋に到達します。その後、縦通路を使って他の部屋へ移動し、マップ全体が上下左右に広がる複雑な構造となっています。各部屋は通路や縦通路でつながっており、右下に位置する出口の部屋を目指して進みます。攻略のポイントとしては、すべての部屋を探索する必要はありません。必要なアイテム(セプターや薬)を取得したら、無理に全ての部屋を回らず、早めに出口を目指すことが得策です。
ラウンド3
スタート地点の城からドラゴンが棲む山までの間には、山が1カ所、廃墟が2カ所、塔が1カ所、鍾乳山が2カ所あります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
墓地1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
鍾乳山1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
鍾乳山2 | 2 | 1 | 1 | |||||||
塔 | 1 | 1 | 1 | |||||||
山 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
墓地2 | 1 | 2 | 1 | 1 | ||||||
計 | 7 | 6 | 4 | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 |
墓地1
マップには6つの部屋があります。マップの構造としては4層あり、最上階の左の部屋を目指します。最上階以外は左右が通り抜けるようになっています。このマップでは、蔦を使っての移動が中心となります。
鍾乳山1
7つの部屋が配置されています。各部屋は複雑に通路でつながっており、途中で上下に移動できる縦通路も存在します。スタート地点は左上の部屋で、出口は右上の部屋に位置しています。通路はジグザグに配置されており、道のりは複雑です。また、マップには特定の場所にジャンプが必要な箇所があり、部屋間の移動には注意が必要です。このマップではシールド(盾)が出現します。攻略のポイントとして、1箇所だけ斜め2段ジャンプが必要な場所があるため、正確にジャンプすることが重要です。また、マップ上で入手できる薬はバイタリティを60増やす効果があります。
鍾乳山2
ラウンドのスタート地点から上ルートを選択し、墓地をクリア後に上に進んだときの山(緑色)です。5つの部屋が存在しています。それぞれの部屋は、直線状に並んだ通路でつながっています。左端がスタート地点であり、右端の部屋には出口が配置されています。部屋と部屋の間には区切りがあり、それぞれの部屋は進行方向に沿って一本道でつながっています。
塔
7つの部屋が存在しています。各部屋は縦に並んだ通路でつながっており、プレイヤーは複雑な縦横の移動を求められます。スタート地点はマップの左下にあり、出口は右下に配置されています。このマップでは、5つの部屋をクリアする必要があります。5つの部屋をクリア後、マップ右上の2段ジャンプでしかいけない部屋にスーパーソードがあります。
山
5つの部屋が直線状に配置されています。各部屋は一本道でつながっており、スタート地点は左側、出口は右側にあります。全体的に非常にシンプルな構造で、特に上下の移動や複雑な分岐は存在しません。プレイヤーは基本的に一本道をまっすぐ進む形になります。途中でセプターを取得することで、セリアを助け出すことが可能になります。また、バイタリティを30増やす薬が出現します。
墓地2
8つの部屋が存在しています。各部屋は縦に並び、左右の通路でつながっています。スタート地点はマップの下部中央にあり、出口は右上に位置しています。マップには左右対称の構造があり、部屋を複数巡ることが可能です。ファイヤー・ボール・スペシャルやバイタリティを30増やす薬、キノコなどのアイテムが出現します。攻略のポイントは、できる限り多くの部屋を巡り、アイテムを取得することです。
ラウンド4
スタート地点の城からドラゴンが棲む山までの間には、山が1カ所、廃墟が2カ所、鍾乳山が2カ所、墓地が1カ所あります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
廃墟1 | 2 | 1 | 1 | |||||||
墓地 | 2 | 1 | 1 | |||||||
鍾乳山1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
鍾乳山2 | 1 | 1 | 1 | |||||||
廃墟2 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
山 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
計 | 9 | 5 | 3 | 2 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 |
廃墟1
5つの部屋が存在しており、スタート地点はマップの左上にあります。各部屋は複雑に縦横に配置されており、通路や蔦を使って進みます。出口はマップの中央右下に位置しており、道中で敵に背後から攻撃されるリスクがあるため、慎重な進行が必要です。攻略のポイントは、3つの部屋でルームガーダーを背後から攻撃できるチャンスがある点です。特に、スタート地点から右側にある部屋は、蔦を登り降りして敵を回避し、反対側から部屋に入るのが効果的です。
墓地
7つの部屋が配置されており、スタート地点はマップの左下に位置しています。各部屋は縦に連なっており、蔦を使って上方向に移動しながら進んでいきます。出口はマップの右下にあり、部屋同士は細い通路やつたでつながっています。マップ全体は縦に長い構造となっています。
鍾乳山1
ひとつ目の分岐で下に進んだ鍾乳山には、5つの部屋が存在し、各部屋はジグザグに配置された一本道でつながっています。スタート地点は左上、出口は右下に位置しており、通路は一直線に下りていく構造です。各部屋は通路で繋がっており、プレイヤーは一本道を辿りながら進みます。キノコとバイタリティを60増やす薬が出現。しかし、薬を取るために無理をして雑魚の攻撃でバイタリティを減らすのは避けるべきです。
鍾乳山2
墓地からの分岐で上のルートを進んだ鍾乳山のマップには5つの部屋が配置されています。スタート地点はマップの右上にあり、各部屋は縦横に複雑に連結された通路でつながっています。出口はマップの左下にあり、通路や部屋の間には蔦を使った上下移動が必要な箇所も存在します。マップ全体は広範囲に広がり、道筋を慎重に見極めながら進む必要があります。このマップでは、バイタリティが30減る毒が出現するため注意が必要です。うっかり取ってしまうと大幅に体力が減ってしまいます。また、途中でキノコが出現しますが、余計な道を通るよりも、早く出口に向かうのが効果的です。プレイヤーは慎重に通路を進み、罠を避けつつ効率よく攻略することが大切です。
廃墟2
墓地の先の分岐から下のルートに進んだところにある廃墟には5つの部屋があり、スタート地点は左上、出口は中央下に配置されています。通路は複雑に入り組んでおり、蔦を使った移動が必要です。プレイヤーは部屋を通過しながら進むか、通路を巧みに選んで進む必要がありますが、部屋を極力避けて出口に直接向かうことも可能です。このマップでは、バイタリティを30増やす薬と30減らす薬が出現します。しかし、はっきり言って部屋を通らなくても出口にたどり着けるため、無理に寄り道をせずに進むのが得策です。
山
8つの部屋があり、スタート地点は中央下、出口は左上に配置されています。左右対称の構造を持ち、通路と部屋が複雑に交差しています。各部屋は縦に並び、プレイヤーは部屋を通り抜けながら進む必要がありますが、左右に分岐する通路もあるため、選択肢が豊富です。マップにはクラウンが配置されていますが、シールドを持っている場合、取ってはいけません。
ラウンド5
スタート地点の城からドラゴンが棲む山までの間には、山が2カ所、廃墟が1カ所、塔が1カ所、鍾乳山が1カ所、墓地が1カ所あります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
墓地 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
山1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
廃墟 | 1 | 1 | 1 | |||||||
山2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
塔 | 1 | 1 | ||||||||
鍾乳山 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
計 | 7 | 3 | 5 | 3 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 |
墓地
最初の分岐で上に進んだ先にある墓地には、12の部屋が配置されており、通路を介して左右対称に繋がっています。中央には2つの出口があります。蔦を使った上下移動が必要な箇所もあります。マップ全体はシンプルながらも、複数の選択肢を持つ構造となっています。このマップでは、バイタリティを60増やす薬があります。出口が2つ存在するため、ルームガーダーの位置を確認し、簡単にやっつけられる方を選んで進むのが安全です。
山1
最初の分岐で右ルートに進んだ先にある山には、5つの部屋があり、それらは一直線に並んでいます。プレイヤーはスタート地点から部屋を順に進み、出口に向かいます。マップには分岐や縦通路がなく、シンプルな構造となっています。各部屋の間は狭い通路でつながっています。
山2
墓地の先の分岐を上に進んだところにある山は、10の部屋があります。部屋は左右に並んでおり、中央には縦通路が2本あります。それぞれの通路が交互に交差しながら、上から下へと繋がっていて、複雑な迷路のような構造です。スタート地点は右下に位置しており、そこから各部屋に進むことができます。出口は左上の部屋にあり、全ての部屋を回らずとも進行可能です。このマップのポイントは、シールドがあることです。
廃墟
7つの部屋があります。スタート位置は右上の通路で、ゴールは左上にあります。部屋は複雑な通路で上下左右に配置されており、間に蔦もあります。
塔
8つの部屋があります。スタート地点から画面上部中央で、出口は左下です。垂直な通路もあり、複数のルートを選択できますが、部屋の順序を間違えると一部の部屋にたどり着けなくなる可能性があります。慎重にルートを計画して進むことが重要です。バイタリティが60増える薬とファイヤーボールスペシャルがあります。
鍾乳山
5つの部屋があり、縦にジグザグに配置されています。プレイヤーのスタート地点は左上にあり、道を進んで下へ向かうと出口にたどり着きます。通路はほぼ一直線で、部屋はそれぞれ一本道上に配置されています。このマップにはセプターを入手することができます。
ラウンド6
スタート地点の城からドラゴンが棲む山までの間には、山が2カ所、廃墟が3カ所、塔が2カ所、鍾乳山が2カ所、墓地が1カ所あります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
塔1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
鍾乳山1 | 1 | 3 | ||||||||
山1 | 2 | 1 | 1 | 1 | ||||||
廃墟1 | 1 | 1 | ||||||||
墓地1 | 2 | 1 | 1 | 1 | ||||||
廃墟2 | 1 | 1 | 1 | |||||||
鍾乳山2 | 1 | 1 | 3 | 1 | ||||||
山2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
塔2 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
墓地2 | 2 | 1 | 1 | 1 | ||||||
廃墟3 | 1 | |||||||||
計 | 13 | 8 | 6 | 4 | 4 | 3 | 2 | 1 | 1 | 0 |
塔1
最初の分岐で左のルートを選択した先にある塔。部屋の数は10部屋あります。左側は横方向に部屋がつながっており、右側は縦方向に部屋が複雑につながっています。プレイヤーの開始位置は右上の角にあり、そこから各部屋を通って中央または左下の出口へと進む必要があります。
鍾乳山1
最初の分岐で右のルートを選択した先にある鍾乳山。10の部屋があります。部屋は縦横に複雑に絡み合った通路でつながっており、中央部等には蔦が配置されています。右側中央と右側下部のエリアには、それぞれ出口のある部屋があります。プレイヤーの開始位置は上部中央にあり、そこから上下左右に広がる通路を探索する必要があります。各部屋の配置がやや複雑で、通路が縦と横に入り組んでいるため、慎重に進むことが求められます。
山1
最初の分岐で左のルートを選択した先にある塔をクリア後の分岐で上に進んだ先にある山。部屋の数は全部で7つです。部屋は横と縦に並び、複数の通路と蔦が存在します。通路は上下左右に伸びており、部屋同士が繋がっていますが、縦の通路を使わないと到達できない部屋もあります。スタート地点から左側にある通路を進み、左上または中央下部にある出口を目指します。
廃墟1
最初の分岐で左のルートを選択した先にある塔をクリア後の分岐で右に進んだ先にある廃墟。5つの部屋があります。部屋は階段状に配置されており、各部屋は通路でつながっています。プレイヤーのスタート位置は左上にあり、階段を下りながら進む形です。最後の部屋には出口があり、この部屋に到達することが目標となります。
廃墟2
廃墟1をクリア後の分岐で上に進んだ先にある廃墟。8つの部屋があります。部屋は縦長の構造で、左右に配置されており、中央には出口のある部屋が1つ存在します。各部屋は通路で複雑につながっており、左右対称のような形をしています。プレイヤーのスタート位置はマップの上部中央にあり、最短でクリアするのであれば右側の蔦を利用する必要があります。
墓地1
ラウンドのマップの中央に位置する墓地。8つの部屋があります。中央部には出口が1つあります。プレイヤーのスタート位置はマップ上部中央にあり、通路を進んで出口に向かう必要があります。
鍾乳山2
ラウンドのマップ上部にある山。10の部屋があり、上部中央と左側中央に出口が存在します。プレイヤーのスタート位置は下部中央にあり、そこから出口を指して進む必要があります。通路は複雑に絡み合っており、上下左右に広がるため、迷路のような構造になっています。
塔2
ラウンドマップの下方にある塔。7つの部屋があります。各部屋は縦に並んでおり、スタート位置はマップの左下です。出口に到達するためには、縦に連なる部屋を順番に通過するか、最初の部屋をクリア後、即座に出口を目指します。進行ルートは直線的で、複雑な迷路構造はありませんが、スーパーソードやセプターを取得する場合には、上に向かって部屋をクリアしていく必要があります。
山2
ラウンドのマップの中央にある山。12の部屋があります。部屋は左右対称に配置されており、上部と下部に出口が存在します。プレイヤーのスタート位置は中央右側にあります。各部屋は水平の通路で互いに接続されており、比較的シンプルな構造ですが、左右に広がっているため、効率的に進むルートを選ぶ必要があります。
墓地2
ラウンドマップの右端に位置する墓地。10の部屋があり、部屋同士は複雑に接続されています。スタート位置は画面中央で、出口は左上に位置しています。通路が迷路のように入り組んでおり、効率的に進むためにはルート選択が重要です。
廃墟3
ラウンドマップの右端に位置する廃墟。5つの部屋が横一列に並んでいます。スタート位置は一番左端にあり、右端の出口に向かって進んでいくシンプルな構造です。部屋同士は水平に接続されているため、一本道となっています。
ラウンド7
スタート地点からドラゴンが棲む山の間には、塔が1カ所だけあります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
塔 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
計 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 |
塔
ラウンドマップにある唯一の通過ポイント。14つの部屋があります。部屋は複雑に接続されており、プレイヤーのスタート位置はマップの中央にあります。左右に広がる通路を使って、右上の出口に向かうことができます。各部屋は通路で縦横に接続されており、マップ全体が迷路のような構造になっています。
ラウンド8
スタート地点の城からドラゴンが棲む山までの間には、廃墟、山、塔、墓地が1カ所ずつ、鍾乳山が2カ所あります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
山 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
廃墟 | 1 | 1 | 1 | |||||||
鍾乳山1 | 1 | 1 | 2 | 1 | ||||||
塔 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | ||||
鍾乳山2 | 1 | 1 | 3 | |||||||
墓地 | 1 | 1 | ||||||||
計 | 5 | 4 | 7 | 1 | 5 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 |
山
スタートからの分岐で上のルートを選択したときに到達する山。8つの部屋があります。プレイヤーのスタート地点は上部中央にあり、左右対称の部屋が通路でつながっています。中央には出口のある部屋が配置されています。全体として左右対称で、部屋同士は横の通路で接続されているため、比較的シンプルな構造ですが、慎重に進む必要があります。このマップでは、クラウンを入手することができます。
鍾乳山1
ラウンドマップの中央上にある山(緑色)。8つの部屋が配置されています。スタート位置は上部中央にあり、中央付近に出口が配置されています。
廃墟
スタートからの分岐で右のルートを選択したときに到達する廃墟。8つの部屋があり、縦に並んだ部屋が特徴的です。スタート位置は上部中央で、出口は左側にあります。
塔
12の部屋が配置されています。部屋は縦方向に並んでおり、プレイヤーはスタート位置から各部屋を順に探索しながら出口を目指します。出口は左側、下部中央部の2箇所。
鍾乳山2
ラウンドマップの下に位置する山(緑色)。8つの部屋があります。各部屋は左右対称に配置されており、プレイヤーのスタート位置は上部中央にあります。出口はスタート地点の下に配置されており、縦と横の通路で各部屋がつながっています。
墓地
ラウンドマップの右端に位置する墓地。8つの部屋があります。プレイヤーのスタート位置は下部中央にあり、出口は右側中央付近に配置されています。部屋は縦長の構造になっており、各部屋は縦に連なって配置されています。通路はシンプルで、各部屋は上下に繋がっているため、迷うことはありません。
ラウンド9
スタート地点の城からドラゴンが棲む山までの間には、廃墟が2カ所、山が2カ所、鍾乳山、墓地がそれぞれ1カ所ずつあります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
山1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
廃墟1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
墓地 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
廃墟2 | 1 | 1 | 1 | |||||||
鍾乳山 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
山2 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
計 | 6 | 4 | 6 | 2 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 |
山
最初の分岐で上のルートを選択したときの山。15の部屋があります。このマップの構造は、プレイヤーのスタート地点が中央右側に位置しており、そこから複雑に入り組んだ通路を通じて出口を目指す形式です。部屋の間には、蔦が配置されている箇所がいくつかあります。出口は左上と左下に配置されています。
廃墟1
最初の分岐で右のルートを選択したときの廃墟。全部で5つの部屋があります。プレイヤーのスタート地点は左上にあり、階段状に配置された部屋を通り抜けて進みます。部屋同士の間は比較的短い直線の通路でつながっています。
廃墟2
ラウンドマップの上部に位置する廃墟。全部で7つの部屋があります。プレイヤーのスタート地点は左上にあり、そこから右下の出口を目指す形で進む必要があります。このマップの部屋は、上下左右に広がる迷路状の通路でつながっており、比較的直線的に進むことができます。
墓地
ラウンドマップの中央に位置する墓地。10の部屋があります。このマップのスタート地点は右上にあり、出口はマップの下中央に位置しています。マップ全体は複雑に入り組んだ迷路のような構造をしており、プレイヤーは通路を慎重に進んでいく必要があります。
鍾乳山
ラウンドマップの中央やや右に位置する鍾乳山。合計10の部屋があります。プレイヤーのスタート地点は左中央にあり、出口は右上と下部中央にあります。このマップは、複雑に入り組んだ迷路のような構造をしており、複数の通路が広がっています。
山2
ラウンドマップの右端にある山。全部で10の部屋があります。プレイヤーのスタート地点は中央上部に位置しており、出口は左下に配置されています。このマップは、縦横に複雑に広がる迷路のような構造をしています。
ラウンド10
スタート地点からドラゴンが棲む山の間には鍾乳山が1カ所だけあります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
鍾乳山 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
計 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
鍾乳山
全部で16の部屋があります。プレイヤーのスタート地点はマップの上部中央に位置しており、そこから複数の通路を通って左側中央にある出口を目指します。このマップは縦横に並んだ部屋が規則的に配置されており、それぞれの部屋は通路で繋がっています。
ラウンド11
スタート地点の城からドラゴンが棲む山までの間には、山が3カ所、廃墟が3カ所、塔が1カ所、鍾乳山が2カ所、墓地が2カ所あります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
山1 | 4 | |||||||||
墓地1 | 1 | 1 | 3 | |||||||
鍾乳山1 | 2 | 1 | 1 | |||||||
廃墟1 | 4 | 1 | 1 | 1 | ||||||
山2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
塔 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | |||
鍾乳山2 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
廃墟2 | 1 | 3 | ||||||||
山3 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
墓地2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 3 | |||||
廃墟3 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
計 | 19 | 9 | 9 | 10 | 8 | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 |
山1
最初の分岐の左のルートの先にある山。全部で10の部屋があります。プレイヤーのスタート地点はマップの右上にあり、出口はマップの下中央に配置されています。マップ全体は、左右に広がる複数の部屋が通路で繋がれており、通路の構造は比較的シンプルですが、プレイヤーは効率よく進むルートを選ぶ必要があります。
墓地1
最初の分岐の右のルートの先にある墓地。全部で5つの部屋があります。プレイヤーのスタート地点は左端にあり、出口は右端に位置しています。このマップは非常にシンプルな構造で、横一列に並んだ部屋を順番に通過して進みます。
鍾乳山1
合計8つの部屋があります。プレイヤーのスタート地点は下部中央にあり、出口はマップ中央上部に位置しています。このマップは、縦に長い通路と横方向に広がる部屋が特徴的です。左右対称のデザインで、各部屋は通路で繋がっており、縦方向に移動することが多い構造です。
廃墟1
10の部屋があります。プレイヤーのスタート地点はマップ中央上部にあり、出口は中央に配置されています。マップ全体は比較的複雑で、左右に広がる部屋がつながっている形状をしています。部屋と部屋を繋ぐ通路は曲がりくねっています。
山2
5つの部屋があります。プレイヤーのスタート地点は左上にあり、出口は右下に配置されています。このマップは非常にシンプルで、部屋が階段状に並んでいる特徴を持ちます。プレイヤーは右に移動しながら部屋を通過し、右下の出口を目指します。
廃墟2
10の部屋があります。プレイヤーのスタート地点はマップの中央左側にあり、出口はマップ中央上部に配置されています。このマップは、複雑に入り組んだ通路と部屋が特徴的で、プレイヤーは通路を慎重に進みながら出口を目指す必要があります。
山3
10の部屋があります。プレイヤーのスタート地点は左下にあり、出口はマップ上部左に配置されています。このマップは中央部分に広がる部屋と、それを繋ぐ通路で構成されています。プレイヤーは、蔦を利用しながら通路を進み、出口へ向かいます。
墓地2
10の部屋があります。プレイヤーのスタート地点は左下にあり、出口は右上に配置されています。このマップは複雑な迷路状の構造を持っており、部屋と部屋が入り組んでつながっています。
廃墟3
7つの部屋があります。プレイヤーのスタート地点はマップの右側にあり、出口は中央部の下に配置されています。このマップは、各部屋が横に並んだり縦に並んだりしている複雑な構造です。
塔
12の部屋があり、プレイヤーのスタート地点は中央、出口は左下にあります。このマップは、左右対称の構造を持っており、部屋が配置されています。蔦が左右の通路に存在。
鍾乳山2
全部で7つの部屋があります。プレイヤーのスタート地点はマップの左下にあり、出口は右下に位置しています。このマップは、縦長の構造で、部屋が縦に並んでおり、階段状の通路で接続されています。プレイヤーは、縦方向に移動しながら各部屋を通り抜け、右下の出口を目指しますが、通路の途中にはつたが配置されています。このマップにはスーパーソードがあります。
ラウンド12
スタート地点の城からドラゴンが棲む山までの間には、山、廃墟、塔が1カ所ずつあります。
目的地 | スクロール | ジュエリー | 薬(30) | 薬(60) | 毒(-30) | マッシュルーム | セプター | シールド | スーパーソード | クラウン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
廃墟 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
山 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
塔 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||
計 | 6 | 3 | 3 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 |
廃墟
合計で12部屋が存在しています。マップの構造は、左右に広がる通路で構成されており、部屋が規則的に並んでいます。プレイヤーのスタート地点はマップの下部中央やや右側にあり、出口は左側上部に位置しています。
山
15の部屋があります。スタート地点はマップの中央にあり、マップは上下左右に広がっています。部屋と部屋の間は通路でつながれており、各部屋はそれぞれの通路を通じて連続して進むことが可能です。縦通路もいくつか存在し、プレイヤーは複数の階層を行き来しながらマップを攻略していきます。ゴール地点は右下に位置しています。
塔
16の部屋があります。プレイヤーのスタート地点はマップの上部中央に位置しており、出口は上部中央やや右側に配置されています。マップの構造は、複数の部屋が通路でつながっており、部屋ごとの配置が左右対称のような形になっています。プレイヤーはスタート地点から通路を下に進みながら各部屋を通過し、出口に向かいます。
ドラゴンバスターは、目的地に到達後、マップの全体構造が表示される仕様ではないため、情報の精度は保証できません。
攻略
- 各ラウンドのルームガーターの種類はランダム
- ファイアーボールスペシャルは対ドラゴン専用の武器
- ラウンド99をクリア後に「GIVE UP」と表示
サウンド
『ドラゴンバスター』の楽曲は、ゲームの各シーンに合わせて、緊張感、哀愁、勇敢さを巧みに表現しています。速いテンポと複雑なリズムが戦闘やクライマックスの緊迫感を高め、ゆったりとした旋律が感動的なシーンを引き立てます。各楽曲は、シーンの雰囲気を強調し、プレイヤーに深い没入感を与える重要な役割を果たしています。
ラウンドスタート時の楽曲
冒頭から3連符と6連符が組み合わされており、緊張感を高めるリズムが特徴的です。特に、音階が上昇する部分と下降する部分が交互に現れることで、メロディに動きとダイナミズムが加わり、ゲームの開始時にふさわしいエネルギッシュな雰囲気を醸し出しています。
山(緑色)の楽曲
テンポは速く、エネルギッシュであり、16分音符の連続したリズムが登場することで、メロディに疾走感を与えています。また、各フレーズの終わりに見られるクレッシェンドや、半音階の進行が不安定感を醸し出し、プレイヤーに挑戦を促すような効果を持っています。
廃墟の楽曲
テンポは比較的速く、連続する16分音符のフレーズが不安感を煽り、廃墟という舞台の不気味さを強調しています。また、低音域での強調された音の進行により、場面の陰鬱さが増し、プレイヤーに対して警戒感を持たせる効果があります。
墓地の楽曲
墓地を表現する楽曲で、冷たく静寂な雰囲気を持っています。テンポは一定ですが、音の流れが緩やかで、全体的に静かで落ち着いた印象を与えます。旋律は低音域が強調され、暗く陰鬱な場面を演出しており、特に持続する音符が緊張感を生み出し、墓地の不気味さを際立たせています。
鍾乳洞の楽曲
暗く神秘的な雰囲気を醸し出しています。旋律は一定のテンポで進行し、細かい音符の連続が洞窟内の静寂さと不安感を表現しています。音の流れが低音から高音へと徐々に移行し、プレイヤーに対して探検の感覚を与えると同時に、隠された危険を予感させるような構成となっています。
ルームガーターとの戦闘時の楽曲
テンポは非常に速く、16分音符が連続するリズムが攻撃的な雰囲気を醸し出し、戦闘の激しさを感じさせます。音階の上昇と下降が繰り返されることで、戦いの動的な展開が表現されています。また、旋律に強いアクセントが付与されており、プレイヤーにプレッシャーを与えるとともに、勝利への決意を固めさせる効果があります。
プリンセス登場時の楽曲
喜びや希望の感情を表現しています。旋律は滑らかで美しく、音符が高音域へとゆったりと上昇することで、明るく華やかな雰囲気を作り出しています。プリンセスの優雅さや魅力を強調しています。また、繰り返しのフレーズが使われており、心地よいリズムが奏でられることで、場面に一層の輝きを与えています。
プリンセス救出時の楽曲
プリンセス救出時の楽曲で、感動的でドラマティックな雰囲気が特徴です。テンポは穏やかで、堂々としたリズムが用いられており、救出という重要な瞬間を強調しています。旋律は力強く、和音の響きが深く豊かであり、プレイヤーに達成感を与えるように設計されています。
ゲームオーバー時の楽曲
メロディは、落ち着いたテンポで構成され、静かで哀愁漂う雰囲気が特徴的です。旋律の流れが短く、休符が多用されていることで、ゲームオーバーの場面にふさわしい終焉感を強調しています。
データ
このタイトルの基本情報です。
発売年 | 1985 |
プラットフォーム | アーケード |
ジャンル | アクション |
プレー人数 | 1人 |
メーカー | ナムコ |
開発会社 | |
プロデューサー | |
ディレクター | |
シナリオ | |
グラフィック | |
サウンド | |
販売数 | |
受賞歴 |
評価
『ドラゴンバスター』は、1985年にナムコからリリースされたアクションゲームです。このゲームは、主人公のクロビスがドラゴンを倒し、囚われのプリンセス・セリアを救出するという冒険を描いています。
総合的な評価としては、当時のゲームとしては斬新で、多くのプレイヤーに受け入れられました。特に、複数のルートからダンジョンを攻略できる自由度や、プラットフォーマーとしてのシンプルながらも挑戦的なゲームプレイが評価されています。
ポジティブな評価は、全体の約60%を占めています。特に、当時としては画期的な「二段ジャンプ」や「ライフバー」の導入、そして複雑なダンジョン構造が評価されました。これにより、同じステージでも異なる攻略ルートを楽しむことができ、リプレイ性が高いとされています。一方、ネガティブな評価は約40%で、操作の難しさや、敵の配置がやや理不尽に感じられる部分が不満として挙げられています。ネガティブな評価をしたプレイヤーは、操作性の改善や、難易度のバランス調整を望んでいます。特に、アクション要素が強いゲームであるため、キャラクターの動きや攻撃がもう少しスムーズであれば、プレイしやすくなると感じているようです。
このゲームは、クラシックアーケードゲームの雰囲気を楽しみたいプレイヤーや、挑戦的なゲームプレイを好む人におすすめできます。
評価要素と配点は次の通りです。合計点64点/100点。
- ゲームプレイ体験 (25/40点): ゲーム自体はアーケード時代の楽しさを維持していますが、操作性に関しては不親切な部分が目立ちます。特に、アクションの滑らかさが不足しており、敵の配置も理不尽と感じるプレイヤーが多いことがマイナス要因です。また、リプレイ性は高いですが、難易度が高すぎて初心者には厳しいという意見もあります。
- グラフィックスとビジュアル (12/20点): 1985年当時の技術水準では良いとされますが、ドット絵は非常にシンプルで、キャラクターデザインや背景の細部に欠ける部分があります。
- 音楽とサウンド (10/15点): サウンドトラックは短いながらも印象に残る部分がありますが、限られた音源の中での表現力が不足しているため、減点対象となります。音楽のバリエーションが少なく、長時間のプレイでは飽きやすい傾向があります。
- 技術的なパフォーマンス (7/10点): 処理落ちやバグはほとんど報告されていないため、この点は高評価です。ただし、動きの滑らかさに欠ける部分があります。
- ユーザーインターフェース (UI) とユーザーエクスペリエンス (UX) (3/5点): シンプルで使いやすいUIです。情報の表示はわかりやすいものの、プレイヤーにとっての操作ガイドが少ないという点で減点します。
- 独自性と革新性 (4/5点): 二段ジャンプやライフバーの導入は当時としては非常に革新的でした。
- 価値と満足度 (3/5点): 繰り返しプレイする楽しさはありますが、難易度の高さが満足感に影響を与えており、カジュアルプレイヤーには不向きです。そのため、コアゲーマーには受け入れられますが、満点には達しません。
分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。