『COP 01』は、縦画面、横スクロールのアクションゲームです。緻密に設計された敵の要塞を進んで行き、巧妙に仕掛けられた罠を回避しながら、組織を壊すための冒険に挑みます。
『COP 01』とは
『COP 01』は、日本物産によって1985年にリリースされたアーケードゲームです。縦画面、横スクロールのアクションゲームで、プレーヤーは敵の要塞に潜入し、罠を回避しながら進行します。その目的は、ボスに捕らわれた彼女を救出することです。
ゲーム内容
プレーヤーは画面左から右に進行し、任意にスクロールしながら各ステージをクリアします。ステージ終盤にはボス戦があり、ボスから彼女を救出することが目的です。制限時間は特にありませんが、ステージの左側から迫る炎に接触するとミスとなります。ショットやジャンプ、ジェットを駆使しながらステージを進行します。
ストーリー設定
第1分署の新米刑事「ジェームズ」は、秘密組織「スペクター」にさらわれた恋人「ステーシー」を救出するために秘密基地に侵入します。
ゲームシステム
プレーヤーは画面左から右に進行し、敵や障害物を避けながらゴールを目指します。特に制限時間はありませんが、画面左から迫る炎に接触するとミスになります。画面右端に到達するとステージクリアとなります。ショットボタンとジャンプボタンを使用して敵を倒しながら進行します。レバー操作によるジャンプも可能で、ジェットを節約しながら障害物を飛び越えることができます。
操作方法
ショットはショットボタンで、ジャンプはジャンプボタンまたはレバー上で行います。ジャンプボタンを使用したジャンプはジェットによるもので、レバー上のジャンプはジェットを使用せずに滑空します。画面左上に表示されるジェットの数値が0になると、ジャンプは強制的に終了し、数値が100を超えると再びジャンプが可能になります。
データ
『COP 01』は1985年に日本物産から発売されたアーケードゲームです。本作は横スクロールのアクションゲームで、プレイヤーは様々な罠や敵を乗り越えてボスに捕らわれた彼女を救出することを目指します。
発売年 | 1985 |
プラットフォーム | アーケード |
ジャンル | アクション |
プレー人数 | 1人 |
メーカー | 日本物産 |
開発会社 | 日本物産 |
プロデューサー | |
ディレクター | |
シナリオ | |
グラフィック | |
サウンド | 吉田健志 |
販売数 | |
受賞歴 |
評価
『COP 01』は、その時代と比較してBGMのループ時間が長く、良いリズム感を持つ一方で、音質が若干ノイジーであるという評価を受けています。また、曲数は多くないとの意見もあります。ゲームとしては、難易度がそれほど高くないため、遊びやすいゲームと評されています。また、ルールが複雑でなく、初心者でも取り組みやすいという点も評価されています。特筆すべきは、この時期のゲームとしては珍しくルート分岐が存在することで、エレベーターを利用してルートを変更することが可能です。一方で、どれだけ進行してもステージの概観に大きな変化がないため、プレーヤー自身がどの程度進んだのかを具体的に感じることが難しいという問題点が指摘されています。
総合的に見ると、『COP 01』は一部の欠点を除けば、一般的なゲームと評価されています。しかしながら、日本物産と吉田健志氏の関わりが始まった作品であるという意味で、その重要性を認める声もあります。このように、『COP 01』はシンプルなルールと自由度の高さ、ルート分岐の存在といった特徴から、初心者や短時間で気軽にゲームを楽しみたいプレーヤーにおすすめです。