2020年11月12日、プレイステーション5が発売になります。これまでにコンソールゲーム機が登場する際には「画面が綺麗」「描写が凄い」などのお決まりのキャッチコピーが飛び交っていましたが、いよいよ本当に「描写が凄い」ハードが登場します。
PS5の特徴
本体発売直前までに発表されている特徴をまとめました。
圧巻のスピード
統合I/O(Integrated I/O)により、カスタムされたCPU・GPU・SSDがその力を発揮。これまでのプレイステーションの常識を超える処理性能を実現しています。例えば、超高速SSDはPS5本体にインストールされたゲームがほぼ瞬時に読み込まれ、短い待ち時間でプレーを楽しむことができます。パソコンも即起動や高速化をセールストークにしているものの大半はSSD搭載です。プレイステーション4で大作と呼ばれるものはゲームシーンなどの切替時に読み込み時間がかかることがストレスでしたが、いよいよ解消・緩和される時代がやってきました。
驚異のグラフィック機能
ソニーのオフィシャルサイトでは次のような特徴を列挙しています。
- レイトレーシング
- 4Kテレビ対応
- 最大120FPS、120Hz出力
- HDR技術
- 8K出力
この中で注目は(1)と(3)です。レイトレーシングは、物体への光の当たり方を個別にシミュレートして、現実世界のような陰影や反射を再現する機能です。ローンチタイトルやバイオハザードの新作の映像で確認できますが、より仮想空間のリアリティーが増した印象です。そしてなんと言っても「最大120FPS、120Hz出力」は魅力です。さまざまゲームジャンルで描写の滑らかさを実感できるはずですが、やはり高フレームでベンチマークするならば対戦格闘。ゲームのグレードがどこまでアップするかを見てみたいですね。その他のセールストークも魅力的ですが、対応テレビに依存するものなのでここは万人が評価できるポイントではありません。
後方互換
プレイステーション5でプレイステーション4のディスク版やダウンロード版のゲームをプレーできます。お気に入りのプレイステーション4向けのタイトルを所有しているひとにとっては朗報です。また、プレーヤーが所有しているプレイステーション4タイトル(パッケージ版・ダウンロード版)をプレイステーション5向けダウンロード版にアップグレードできる場合があります。ただし、ディスクの場合にはアップグレードできたとしても起動時にはディスクが必要とのこと。転売などによる無償ダウンロード防止のためかと推測できますが、リアルな所有者にとってはゲームの度にディスクの差し込みが必要となりますので少し面倒です。
ふたつのモデルが発売
本体発売当日にはふたつのモデルが発売となります。違いはディスクドライブの有無です。
おすすめのモデル
プレイステーション4のパッケージソフトを所有していて、引き続きプレイステーション5でもプレーしたい意向があるひとはディスクドライブ付きのモデルがおすすめです。なぜならディスクドライブなしだとパッケージを所有していてもプレイステーション5向けにアップグレードできないからです。逆に、これまでパッケージを所有しても未練がなかったり、ダウンロード版の購入がメインのひとはディスクドライブなしがおすすめです。
[itemlink post_id=”42045″]
[itemlink post_id=”42049″]
ローンチタイトル
本体の発売日と同じ2020年11月12日に発売を予定しているローンチタイトルは次の通りです。