『マーベルランド』はアーケード向けのアクションゲームです。1990年、ナムコが発売しました。動作基板はシステム2です。
『マーベルランド』とは
『マーベルランド』とはナムコのシステム2基板を使用した横スクロールタイプのアクションゲームです。システム2に対応したゲームとしては第8弾にあたります。世界観はファンタジーで、遊園地・マーベルランドを悪から取り戻し、ヒロインたちを救出するという内容になっています。当時のゲーム専門誌は高い評価をしていましたが、セールスは芳しい印象はありませんでした。ナムコが苦戦をしているときのタイトルのひとつと言えるでしょう。
ゲーム内容
プレーヤーは自機(パコ)を操作して敵を倒していきながら、ワールド1~4を順番にクリアしていきます。各ワールドは4ステージ構成ですが、ワールド2のみ5ステージとなっています。
アイテム
登場するアイテムは8種類以上あります。アイテムには性能を付加するものや得点となるものがあります。
アイテム | 効果 |
---|---|
シューズ | 足場が滑りにくくなる。既に持っているときには1,000点のホットドッグになる。 |
ウイング | ジャンプ力が大幅に上がり、ジャンプボタンを連打することにより落下速度を遅くすることができる。既に所有しているときには1,000点のホットドッグになる。 |
分身 | 分身が現れて攻撃できたり、アイテムを本体の代りに取ったりできる。攻撃を受けるたびにダメージを受け、通常は青 → 黄 → 赤 → 消滅の3回攻撃すると消える。 |
ラッキー | 分身の色が全て青くなる。分身が居ないときに取ると5,000点。 |
ドクロ | ジェットコースター面に出現。取るとシューズが消えて、分身のうち一番後ろのものがなくなる。 |
1UP | パコが1機増える。2-5と4-3に出現。 |
スコアアイテム | シェイク300点、アイスクリーム500点、ハンバーガー700点、ホットドッグ1,000点、イチゴ3,000点。 |
砲弾、ボール、タル | 特定の場所にギミックとして存在する。まとめて敵を倒すとそれぞれの敵に対して100点、300点、500点、700点、1,000点、3,000点、5,000点、7,000点、以下7,650点がスコアに加算。 |
ワールド構成
全4ワールドで、各ワールドは4ステージ(ワールド2のみ5ステージ)あります。
ワールド1
エリア | 特徴 |
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1 | 花畑の国の入り口。ゴールは2つの雲。 |
2 | 花畑の国。ゴールは海賊船。 |
3 | 青いジェットコースターに乗るステージ。ループは1回。 |
4 | 花の精が待つ城塞。 |
ワールド2
エリア | 特徴 |
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1 | 山の国。ゴールは回転する台。 |
2 | 山の国。ゴールは回転する台。 |
3 | 青と緑のジェットコースターに乗るステージ。ループは2回。 |
4 | 山の国。ゴールは小さな船。 |
5 | 水の精が待つ城塞。1UPあり。 |
ワールド3
エリア | 特徴 |
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1 | おかしの国。後半の下ルートは物理的にクリア不可能に作ってある。ゴールは回転する台。 |
2 | おかしの国。ゴールは蒸気船。 |
3 | 青と緑と赤のジェットコースターに乗るステージ。ループは3回。 |
4 | おかしの精が待つ城塞。 |
ワールド4
エリア | 特徴 |
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1 | 氷の床である帝国の入り口。ゴールは海賊船だが中が浸水している。 |
2 | 帝国への進入口。 |
3 | 地下帝国内部。1UPあり。 |
4 | モウルとの決戦。モウルを倒した時点の残機数✕10万点がスコアに加算。 |
データ
このタイトルの基本情報です。
発売年 | 1990 |
プラットフォーム | アーケード |
ジャンル | アクション |
プレー人数 | 1人 |
メーカー | ナムコ |
開発会社 | |
プロデューサー | |
ディレクター | |
シナリオ | |
グラフィック | |
サウンド | |
販売数 | |
受賞歴 |
評価
準備中
分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。