アーケード版『サムライスピリッツ閃』

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怒ゲージMAXの状態でA+B+C

A+B+C+(怒ゲージMAX時は使用不可)

体力ゲージが赤点滅時、⬇↘➡+A+B　※1Rで1回のみ

覇王丸が、猛千代という少年と出会った。天降藩から出藩した姫を探している途中だという。勝負を約束し、猛千代は覇王丸の前から去った。猛千代の背後に、海の向こうの世界を感じた覇王丸は猛千代の跡を追った。

盗賊に襲われていた村を救った時、覇王丸は猛千代という少年と出会った。「猛千代に請われて、覇王丸は彼に剣の基礎を教えることになった。それから数年後…。覇王丸は再び、猛千代と出会った。すでに猛千代はたくましい青年に成長していた。どちらも剣に魅せられたふたり、その場での勝負は定めだったが、意外なことに猛千代が闘うことを避けた。聞けば、天降藩から出藩した姫を探している途中だという。のちの勝負を約束し、猛千代は覇王丸の前から去った。謎の船に金髪のお姫様…か。猛千代の背後に、海の向こうの世界を感じた覇王丸は猛千代の跡を追った。

徳川幕府から亜米利加へ視察団が派遣されることとなった。視察団をのせた船は江戸から長崎の出島へ向かう途中で、消息を絶った。夫の安否を気づかうあまり、右京の想い人・小田桐圭までもが心労で倒れてしまう。右京は小田桐圭の身を案じて船の消息を追う。

この年、公ではないものの徳川幕府から亜 米利加へ視察団が派遣されることとなった。その視察団の中には、右京の想い人・小田桐圭の夫の名があった。しかし、視察団をのせた船は江戸から長崎の出島へ向かう途中で、消息を絶った。夫の安否を気づかうあまり、小田桐圭までもが心労で倒れてしまう。謎の異国の船の存在を知った右京は、この事件に関わりがあるものと見て、旅立ちを決意する。「………」この命が燃え尽きる前にと……。

服部半蔵は、天降藩の姫を狙っている異人たちのことを突き止めた。事件の真相を追求するために旅にでた。

近頃、日本近海を不審な船がうろついているとの情報が徳川幕府のもとに届けられた。さらには国内の各所で異人の不法入国が目撃されていた。德川幕府は、このまま好き勝手をさせては沽券に関わると判断し、服部半蔵にその調査を命じた。調査を重ねる内に半蔵は、その怪しい異人達は、天降藩の姫を狙っていると言うことを突き止めた。しかし、時既に遅く、姫は天降藩を出藩した後であった。この状況に只ならぬ気配を感じた半蔵は、事件の真相を追究するために姫捜索の旅に出るのだった。「太平の世に波乱を起こそうというのか…。断じて許さぬ。」

アイヌの地で平和に暮らしていたナコルルと妹のリムルル。精霊の声が聞こえなくなった事で、リムルルが家を飛び出してしまう。ナコルルはリムルを追いかける。

アイヌの地で平和に暮らしていたナコルルと妹のリムルル。ある日、精霊の声が聞こえなくなった事で、リムルルが家を飛び出してしまう。ナコルルは、リムルルに真実を告げるためにそのあとを追った。ナコルルは感じていた。これから向かう先には多くの人間の思念が集まり、渦巻いていることを。「もっと早く話していれば…。リムルル、どうか無事でいて」。急がなければ、あの思念の渦はやがて災いとなる。それにリムルルが巻き込まれないためにも、ナコルルはその足を速めた。

アイヌの巫女であるリムルルが、精霊の声が聞こえなくなってしまった。最愛の姉に余計な心配をかけたくないと思うリムルルは自分自身で原因を突き止めて何とかすることを決意する。

アイヌの巫女であるリムルルは、ある日突然、精霊の声が聞こえなくなってしまった。今まで当たり前にできたことができないという事実に、リムルルは不安を覚えていた。「どうしよう。こんなわたしじゃ、みんなのそばにいられない……。」。最愛の姉であるナコルルに余計な心配をかけたくないと思うリムルルは決意した。自分自身で、原因を突き止めて何とかするんだ!いつまでも姉様に頼る訳にはいかない!だいじょうぶ、頑張ればきっと元に戻る!そう心の中で繰り返しながらリムルルはひとりで旅にでた。

幻十郎が数人の刺客に襲われた。ゴルバという男が幻十郎を欲しているらしい。

ある夜道にて幻十郎は、数人の刺客に襲われた。返り討ちという定め。しかし、ひとりその定めから生き延びた者がいた。偶然か、と構え直す幻十郎。その刺客は幻十郎の力量を測るために襲ったこと、ゴルバという男が幻十郎を欲していることを告げた。人の下につくなど幻十郎にとっては論外。生き延びたのはやはり偶然だったかと思った刹那、刺客は自爆した。その時の破片が幻十郎の類に切り傷を負わせた。幻十郎はニヤリと微笑んだ偶然ではない、これは始まりだったのだ。「楽に死ねると思うな…。」

アメリカ忍者ガルフォードが、不法入国者のことを知った。調査のさなか父親殺しの情報を得ることになる。

正義のアメリカン忍者ガルフォード。謎の船や国内の各所で目撃されている外国の不法入国者のことを知り、その陰に平和を脅かす存在を感じ取った。保安官だった父譲りの正義感が、ガルフォードを蒼き稲妻に変え、走らせた。そして調査のおり、ガルフォードを襲ってきた刺客は驚くべき情報をもたらした。「…奴が…。父さんを殺した奴がいるというのか!」。凶弾から子供を守るために、自らを盾にした父。そして父を殺した男の顔に張り付いた、うすら笑いその記憶は灼熱となってガルフォードの碧眼を燃え上がらせた。

清国の武将・王虎の愛息の大虎が謎の病に倒れたという。愛息の容態は思わしくなく、どの医師も首を横に振るばかりだった。王虎は世界一の医師を探すために清国を飛び出した。

清国の武将・王虎。ある日、彼のもとを自宅の使用人が訪れた。王虎の愛息・大虎が謎の病に倒れたというのだ。側近たちは口々に王虎に帰省をすすめたが、王虎はもくもくと仕事を続けた。愛息の危機に気も狂わんばかりだったが、漢が私事でうろたえては恥と考えたのだ。だがここで王虎に暇が出された。王虎が八つ当たりに城の柱という柱に頭を叩きつけ回ったため、城倒壊を危惧した皇帝の温かい配慮であった。しかし、愛息の容態は思わしくなく、どの医師も首を横に振るばかり。業を煮やした王虎は世界一の医師を探すため、清国を飛び出した。

農家の生まれながら剣士を志す猛千代は、武者修行の旅を続けていた。ある日、猛千代の密航した船が謎の船と衝突したことで沈没してしまう。浜辺に打ちあげられていた猛千代を助けたのは、天降藩藩主の養女・鈴姫だった。それから二月ほど経ったある日。鈴姫が突然城から姿を消してしまう。鈴姫お付きの家臣、菅又刃兵衛にあらぬ疑いをかけられながらも、猛千代は捜索の旅に出た。

十年前、日本近海を漂流していたところを助けられた少女は、天降藩藩主の養女となり、鈴姫の名で呼ばれることとなった。その後、鈴姫は新たな家族の愛情を受け、両親を失った悲しみを癒していった。そんなある日、鈴姫は浜辺にうちあげられていた自称武芸者、猛千代を助けることになる。それから二月ほど経った頃、船が沈没した夜のことを猛千代が話した時、鈴姫の顔色が変わった。「こんな紋のついた船だったな…」「この紋は…!?」「お、おい!) どこに行くんだよ!?」「父上、刃兵衛、ごめんなさい私は…あの男を許すことなんてできない!」

天隆藩に数々の逸話を残す菅又刃兵衛が、鈴姫のお付き役を命じられた。

天隆藩に数々の逸話を残す菅又刃兵衛も老いを迎えた今は鈴姫のお付き役を命じられ、平穏に暮らしていた。そんな毎日が続くと思われたが、鈴姫が猛千代を助けた日を境に、落ち着かない日々を過ごすことになった。鈴姫が刃兵衛の目を盗んでは、猛千代のもとへ通うようになったのだ。そして、鈴姫が城からいなくなったことを侍女が知らせた時、すわ地震かと城内の家臣がはね起きた。「うぬか!姫様をたぶらかしはうぬか!」「うおお!?何しやがる爺ぃ!」猛千代の一刻に渡る必死の説明により、刃兵衛は鈴姫が謎の船の跡を追ったことを知った。

浜辺に打ち上げられ、僧に救われた。それから十年の歳月が経過。刺客に襲われたことをきっかけに旅立ちを決意する。

浜辺に打ち上げられていたところをある僧に助けられたクロード。一命は取り留めたものの、彼は自分の名前以外の記憶を失っていた。行くあてのなかった彼は、そのまま僧の寺に置いてもらうこととなった。そして十年の歳月が過ぎた。以前、僧が人知れず剣の稽古しているのを見た彼は、必死で嘆願し、僧から剣を学ぶことを許されていた。ある夜、いつものように彼が独り稽古をしていると、突然刺客に襲われた。撃退するものの、相手は自分と同じ異国人だった。修行の途中で師のもとを離れるのは辛かったが、自分の過去を知るため、彼は旅立ちを決意した。

王朝の武人キム・ヘリョンが暗殺者アンジェリカの殺人現場に出くわした。キムが一言を発する間もなく、襲われた男は血の海に倒れた。この惨事にキムは棍を構えるとアンジェリカに向かって突進した。

王朝の武人キム・ヘリョン。目前の悪事を見過ごせない彼は、今まで何もの悪人を倒してきた。特使の護衛として日本を訪れていた彼は、暗殺者アンジェリカの殺人現場に出くわす。キムが一言を発する間もなく、襲われた男は血の海に倒れた。この惨事に彼は棍を構えるとアンジェリカに向かって突進した。打ち合わせること十五合。長引く戦いを不毛と思ったのか、アンジェリカは跳躍すると、夜の闇に溶け込んだ。謎の女暗殺者…。彼女に己の罪を償わせるため、またその背後に巨大な悪の存在を感じたため、キムは彼女のあとを追うのだった。

とある街で闘牛を終えたキリアンに、金髪の女騎士が言及した。「お前は知っていたのではないか?」と、闘牛の左眼が見えていなかったことを指摘。売り言葉に買い言葉で、その場での決闘騎ぎになったが、意外な乱入で中断された。

「お前は知っていたのではないか?」とある街で闘牛を終えたキリアンに金髪の女騎士がそう言った。彼女はシャルロットと名乗り、先ほどキリアンが闘っていた牛の左眼が見えていなかったことを指摘してみせたのだ。「だからどうした、別に珍しくもない」「ならばなぜ、ことさら危険な左側に立つ」「お前には関係のないことだ」。売り言葉に買い言葉で、その場での決闘騎ぎになったが、意外な乱入によってそれは中断された。暗躍する組織を調査していた彼女を狙う刺客だった。闘牛よりもスリリングな戦い…。それができる予感にキリアンは笑った。

モーントシャイン・ドラッヘ帝国「紅き獅子聖騎士団の騎士ヴァルター」。軍を派遣し、手薄になった帝国内に革命をもたらすという計画を知ることに。

モーントシャイン・ドラッヘ帝国「紅き獅子聖騎士団の騎士ヴァルター」。彼の国もまた、フランス革命の余波を受けていた。ヨーロッパ各地に波及し、激化していく革命に対し、各地から支援が求められたのだ。国内では、鎮圧のために各地へ派遣する部隊が編成されつつあった。だがその最中、ヴァルターは「軍を派遣し、手薄になった帝国内に革命をもたらす」という計画の存在を知る。ヴァルターは騎士団団長の許可を得て、この調査に乗り出した。だがこの計画が、自身の予想をはるかに超える物であることを、彼はまだ知らなかった。

北欧ヴァイキングの末裔であるガロスが、海賊団復業を宣言した。大喧嘩が原因で家出した妻を日本に探しにいくために。

北欧ヴァイキングの末裔であるガロス。以前は海賊を生業とし、彼の率いる海賊団は「ヴァイキングの再来」と呼ばれ、その名を海運各国に轟かせていた。しかし所帯を持ってからは足を洗い、以前の仲間を誘って、貿易の荷を運ぶ船の船長を務めていた。そんな彼にはひとつ大きな悩みがあった。数年前、大喧嘩が原因で家出した妻アグネスのことだった。ある日、彼はアグネスらしい女性を日本で見かけたという話を聞いた。悩んだ末に彼は、仲間達に復業を宣言した。「ジパングは黄金の国だと聞く…行くぞ、野郎共!」

ネイティブ・アメリカン戦士が、一族の預言者に「お前の父を殺した男が見える」と予言を受けた。時は流れ、預言者の指し示す方角、東に向けて旅立つのだった。

「黒き鷹」彼はその意を持つ名のネイティブ・アメリカン戦士だった。ある日、彼は一族の預言者から「お前の父を殺した男が見える」という予言を受ける。彼は数年前に父を殺されていた。彼の父はアメリカ独立戦争の際、協力を求められ、アメリカ軍に参戦していた。その際に軍内で行われていた捕虜への苛烈な拷間を制止しようとし、反発した将校に殺告されていたのだ。それから時は流れ…彼は一族の中でも屈指の戦士となっていた。「今ならば…」。彼は預言者の指し示す方角、東に向けて旅立つのだった。

暗殺者アンジェリカが、組織を脱走し追われる身となっていた。長い逃亡劇の末、追いつめられたアンジェリカをひとりの男が救った。

暗殺者アンジェリカ。彼女は物心がつく以前から、ある組織で潜入及び暗殺技術の訓練を受けていた。しかしある時、彼女は組織を脱走し、追われる身となっていた。長い逃亡劇の末、ついに追いつめられた彼女をひとりの男が救う。「我がお前の居場所を作ってやろう」男のその言葉が彼女の生き方を決めた。そして今回、彼女に与えられた任務はふたつ。日本より鈴姫と宝剣を持ち帰ること。そして「将」となるべきサムライを連れてくることだった。だがこの時、彼女の心の中にはかすかな嫉妬心が生まれていた…。「あの方の側にいるのは私だけでいい!」

十年前、太平洋で沈没した船に乗っていたレスフィーア人水夫。奇跡的に日本に流れ着いた彼は、生きていくために剣を学んだ。天降藩の鈴姫を探し出した者には賞金が出るという噂を聞いた。

十年前、太平洋で沈没した船に乗っていたレスフィーア人水夫…彼の名は「J.」。奇跡的に日本に流れ着いた彼は、生きていくために剣を学んだ。剣の腕は達人の域にはほど遠いものの、突出した身体能力を活かし、道場破りなどで生計を立てていた。かっては母国へ帰郷する日を夢見ていたが、ある日、偶然出会った色町の芸妓と相思相愛になってしまう。「J.」は彼女の身請けを申し出たが、強欲な元締めがきり出した金額は途方もない額だった。そんな折、天降藩の鈴姫を探し出した者には賞金が出る、という噂を聞いた。「J.」は、愛刀エルヴィスを手に鈴姫捜索の旅に出た。