『ドルアーガの塔』は、ナムコが開発し1984年にリリースされたアクションRPGです。プレイヤーはバビリム王国の王子ギルを操作し、恋人を救い出すため悪魔ドルアーガが守る塔を攻略することが目的です。
『ドルアーガの塔』とは
このゲームはバビロニアン・キャッスル・サーガの第一作で、迷路のようなステージを進みながら敵を倒し、隠されたアイテムを見つけることが特徴です。プレイヤーは各フロアで特定の条件を満たすことでアイテムを手に入れ、最終的にドルアーガを倒すことを目指します。
ゲーム内容
プレイヤーは60階建ての塔を進み、各フロアに散らばるアイテムを集めながら、さまざまな敵と戦います。主な目的は、最上階でドルアーガを倒し、囚われの巫女カイを救出することです。
ストーリー設定
『ドルアーガの塔』は、古代メソポタミアの神話を背景にした世界観が特徴的なアーケードゲームです。このゲームの舞台はバビリム王国、天の神アヌによって与えられた神聖なブルークリスタルロッドによって繁栄していた小国です。しかし、その繁栄を狙う隣国のスーマール帝国がバビリム王国を侵攻し、ブルークリスタルロッドを奪おうとします。これに対抗するため、バビリムの民は天高くそびえる塔を建造しますが、これが神の怒りを買い、神王アヌは雷を落として塔を破壊します。その破壊された塔の中で、ロッドに封じられていた悪魔ドルアーガが復活し、再び塔を修復しロッドを塔内に隠します。
プレイヤーはバビリム王国の勇敢な王子ギルを操作します。ギルはドルアーガによって石に変えられ囚われた恋人である巫女カイを救出し、ブルークリスタルロッドを取り戻すために冒険に出ます。ギルは神から授かった黄金の鎧を身にまとい、ドルアーガが支配する60階建ての塔を攻略することが目的です。各フロアには様々なモンスターや罠が待ち受けており、プレイヤーはギルを操りながらこれらの障害を乗り越えていきます。
このゲームでは、敵を倒すこと、アイテムを集めることが非常に重要です。各フロアには条件を満たすことで現れる宝箱があり、その中にはギルの能力を向上させるアイテムや、塔を攻略するために必要な鍵が隠されています。ギルの使命は、これらのアイテムを駆使して、最終的に最上階でドルアーガを倒し、カイを救出することです。
ゲームシステム
プレイヤーはギルを操作し、60階建ての塔を1階ずつ攻略していきます。操作方法は4方向レバーと1つのボタンで、レバーでギルを移動させ、ボタンで剣を使用します。剣を使う行動は攻撃だけではなく、防御としても機能し、敵の攻撃をブロックすることが可能です。また、特定のアイテムを使用することで、新たな道を開くことができます。
ゲーム中に登場する敵は様々で、スライムやナイトなどがいます。スライムは一撃で倒せる一方、ナイトは複数回の攻撃が必要です。敵を倒すことで得られるスコアは敵によって異なり、0から5,000点までの範囲です。また、敵の攻撃を盾で防いだ場合には10から40点が加算されます。
各フロアには鍵が必要で、ギルは鍵を取得して次の階に進むための扉を開ける必要があります。鍵を取ることで100点が得られ、フロアクリア時のタイマーの残り時間に応じて10から20,000点がスコアに加算されます。60階をクリアすると500,000点が加算され、これはプレイヤーの技術を示す重要な要素となります。
フロアには隠された宝箱があり、特定の条件を満たすと宝箱が出現します。宝箱からはギルの能力を向上させるアイテムやゲーム進行に必要な特別なアイテムが得られます。これらのアイテムを上手に活用することが、塔の攻略の鍵を握ります。
ゲームの最終目標は、最上階でドルアーガを倒し、囚われた巫女カイを救出することです。ただし、59階や60階で特定の行動をとると「ZAP」と表示され、ギルが数階下に戻されるペナルティが発生します。
操作方法
基本的には4方向レバーと1つのアクションボタンを使用します。レバーでギルを上下左右に動かし、ボタンを使用して剣を振ることができます。剣を振る動作は攻撃のみならず、防御にも役立ちます。剣を振るとギルはその場で剣を構え、押し続けることで前方に向けて剣を保持し続けることができます。この状態で敵に接近すると敵にダメージを与えられますが、剣を振る動作中は移動速度が遅くなります。さらに、ゲーム中には壁を破壊することができるマトックというアイテムが登場します。このマトックを使用するには、該当する壁の前で停止し、アクションボタンを押すことで壁を破壊することが可能です。ただし、外周の壁は破壊できません。
敵からの攻撃を防ぐためには、盾を使用することが重要です。剣を構えている間は、盾は自動的に左側を守りますが、剣をしまっている状態では盾は前を向きます。敵の魔法攻撃などは、盾で適切に防ぐことでダメージを回避できます。この盾の使い方により、防御と攻撃のバランスを取りながら塔を攻略していく戦略が求められます。
アイテム
ゲーム中に登場する様々なアイテムは、主にギルの能力強化、ゲーム進行の支援、または特定の障害を克服することに役立ちます。
まず、ギルの戦闘能力を向上させるアイテムとして、剣や盾のアップグレードがあります。これらは敵に与えるダメージを増加させたり、敵からの攻撃をより効果的に防ぐことができるようになります。また、マトックという特別なアイテムを使用すると、通路を塞いでいる壁を破壊して新たなエリアへの道を開くことが可能ですが、このアイテムは使用回数に限りがある他、外壁に使用するとロストします。次に、ギルの生存を助けるアイテムとして、体力を回復するポーションや、一時的に無敵状態になることができるアイテムが存在します。これらは特に難易度の高いフロアや強力な敵との戦闘で非常に有効です。さらに、ゲーム進行を助けるアイテムとして、各フロアの鍵を見つけることができる宝箱があります。これらの宝箱は特定の条件を満たすことで出現し、中にはフロアの扉を開けるための鍵や、次のフロアへ進むために必要なアイテムが含まれています。宝箱から出現するアイテムには、攻撃力を一時的に上げるものや、特定の敵に有効な武器など、多種多様です。
主人公の体力
主人公ギルの体力は重要な要素です。ギルの体力は、敵からの攻撃を受けたときに減少し、ゼロになるとゲームオーバーとなります。したがって、体力は塔を攻略する上で欠かせない要素のひとつです。ギルの体力は、ゲーム開始時や新たなフロアに進んだときに最大値まで回復します。この体力の最大値は、ゲームが進行するにつれて上昇することはありませんが、特定のアイテムを使用することで一時的に回復することが可能です。例えば、「ポーション・オブ・ヒーリング」はギルの体力を一定量回復させることができます。敵との戦闘は、ギルの体力に直接影響を及ぼします。敵によっては一撃で大きなダメージを受けることもありますし、小さなダメージを多く受けて徐々に体力が減っていくこともあります。特に、強力なキャラクターには注意が必要です。
ZAPについて
『ドルアーガの塔』において、ZAPは特定の行動をとることで発生するペナルティの一種です。ZAPが発生する主な条件は、59階または60階での特定の行動です。具体的には、59階でドルアーガを倒さずに鍵を取り扉を開けて次の階に進む、または60階で壁を破壊する、イシターやカイを剣で攻撃する、タイムオーバーによるミスが発生するなどがあります。これらの行動を取ると、「YOU ZAPPED TO …」というメッセージが画面に表示され、プレイヤーは遥か下の階、具体的には6階から18階の範囲でランダムに設定された階へと戻されます。ZAPの結果、プレイヤーは取得済みのアイテムを多く失うリスクがあります。特に、ドルアーガ打倒に必要な重要なアイテムが失われることもあるため、これによってゲームクリアが困難になることも少なくありません。
ゲームオーバー
基本的なゲームオーバーの条件として、プレイヤーが操作するギルの体力がなくなることが挙げられます。ギルの体力は、敵キャラクターに触れたり、敵の攻撃を受けたりすることで減少します。特に、剣を出していない状態で敵に触れると、ギルはダメージを受けます。ただし、例外としてゴーストやサッカバスなど、特定の敵は触れてもすぐにミスとはならないものも存在します。また、マジシャンが放つ呪文を盾以外の場所で受けた場合や、ファイアーエレメントによる炎に触れた場合も、ギルはダメージを受けます。ゲームのタイマーが赤字で0になると、それもゲームオーバーの条件のひとつです。これは、各フロアに設定された制限時間が切れた場合に発生します。
コンティニュー
ゲームオーバー時点の到達フロアと所持アイテムを継承した状態で復活できます。方法は、残機をすべて失ったらコインを投入します。その後、剣ボタンを押しながら1Pのスタートボタンを押すとコンティニューモードに突入します。レバーで復帰したいフロアを選択して剣ボタンを押せば復活。アイテムを所持した状態でスタートします。道中、重要アイテムの取り忘れがあった場合、わざと全滅してコンティニュー機能を活用して、体制を整えるということもできます。ただし、前回のプレイが60階クリアだった場合やZAPだった場合は、1階からのスタートとなります。
登場キャラクター
『ドルアーガの塔』に登場するキャラクターは、各々が独自の背景と役割を持っており、ゲームの魅力を一層引き立てる要素となっています。
プレイヤーキャラクター等
『ドルアーガの塔』における主人公であり自機、バビリム王国の勇敢な王子です。彼のフルネームはプリンス・ギルガメスとされ、その名前は古代メソポタミアの英雄ギルガメッシュに由来しています。ゲーム内での彼の使命は、悪魔ドルアーガによって囚われた恋人であるカイを救出し、盗まれたブルークリスタルロッドを取り戻すことです。
ギルは冒険の中で黄金の鎧を身に纏い、ドルアーガに立ち向かいます。装備としては剣と盾が基本であり、これらはゲームを通じてアップグレードが可能です。プレイヤーはギルを操り、60階建ての塔の各階をクリアしながら最終的に最上階でドルアーガを倒すことを目指します。彼の冒険は単なる戦闘だけでなく、多くの謎解きや戦略的な思考を要求される場面があります。ギルは特定のアイテムを集めることで、その能力を強化し、より困難な障害を乗り越えることが可能になります。
カイは、バビリム王国の巫女であり、主人公ギルの恋人です。彼女は物語の核心部分を担っており、ゲームの最終目標である彼女の救出がプレイヤーの主なモチベーションとなります。彼女の名前は古代メソポタミアの地母神「キ」から取られており、彼女のキャラクターは神性と純粋さを象徴しています。
カイはゲームの開始前に悪魔ドルアーガによって誘拐され、塔の最上階で石に変えられて囚われています。この状況は、ギルがドルアーガの塔を攻略し、彼女を救出するための冒険へと駆り立てる要因となります。
イシターは、メソポタミア神話に基づいた女神の幻影としてゲームの最上階で現れます。彼女はゲーム内で性愛と戦の神イシュタルとしての属性を持ち、プレイヤーが最終的に直面する一連の挑戦と試練を象徴しています。イシターはバビリム王国の守護神とされ、プレイヤーが最終ボスであるドルアーガを倒すための鍵となる存在です。
イシターの物語は、バビリム王国が天から授かったブルークリスタルロッドの光によって栄えていたところから始まります。しかし、その光が悪魔ドルアーガによって塔に封じられたことで、イシターは王国を守る力を失います。この背景が、プレイヤーが塔を攻略する大きな動機のひとつとなっています。
敵キャラクター
系統毎の特徴や獲得点などについてまとめました。
スライム系のキャラクターはゼリー状のモンスターで、動きと攻撃方法に特徴があります。スライム系の敵は主に動きが遅く、一般的にはプレイヤーが剣で簡単に倒すことができます。ただし、スライムが移動中には攻撃判定が無くなり、逆にプレイヤーが攻撃しても一方的にダメージを受けることがあります。このような無敵の状態がスライム系の最大の特徴であり、プレイヤーはタイミングを見計らって攻撃する必要があります。
スライム系の敵にはいくつかの異なるタイプが存在し、それぞれ異なる特徴と行動パターンを持っています。具体的には、グリーンスライム、ブラックスライム、レッドスライム、ブルースライム、ダークグリーンスライム、ダークイエロースライムの6種類があります。これらは動きの速さ、使用する呪文の種類、そして活動の範囲によって区別されます。例えば、レッドスライムは白色の呪文を放ち、ブルースライムは青色の呪文を使用して壁を壊す力を持っています。一方、ダークグリーンスライムは壁を貫通する緑色の呪文を放つなど、より高度な攻撃を行います。
キャラクター名 | 獲得点 | 特徴 |
---|---|---|
グリーンスライム | 30 | 最も基本的で動きが遅く、呪文を放たないタイプです。 |
ブラックスライム | 50 | グリーンスライムより動きが活発ですが、呪文は放ちません。 |
レッドスライム | 60 | 壁に当たると消える白色の呪文を放つタイプです。 |
ブルースライム | 40 | 壁を壊す力のある青色の呪文を放ちます。 |
ダークグリーンスライム | 70 | 活発に動き、壁を貫通する緑色の呪文を放つため、非常に危険です。 |
ダークイエロースライム | 90 | 動きが最も活発で、白・青・緑の呪文をランダムに放つため予測が難しいです。 |
ナイト系のキャラクターは、ドルアーガの魔力によって作られた騎士であり、彼らはフロアを常に歩き回り、立ち止まることはありません。ナイト系の敵は固有の体力値を持ち、ギルが剣を出して移動している状態で何度か交差しなければ倒すことができません。交差中にギルもダメージを受けるため、戦闘はリスクが伴います。また、倒した際には、ギルの体力が回復するリカバリーポイントを持っているため、戦略的に重要な存在です。リカバリーポイントは使用する剣によって異なり、基本的には倒した敵の最大体力値とほぼ同じか、それより少なくなります。
キャラクター名 | 獲得点 | 特徴 |
---|---|---|
ブルーナイト | 1,000 | 青いナイトで最も弱く、初期装備のギルでも倒せます。 |
ブラックナイト | 1,000 | 黒いナイトで赤い剣を持ち、初期装備のギルとほぼ互角です。 |
ミラーナイト | 2,000 | 銀色のナイトで、鏡に写ったギルの姿から作られています。 |
ハイパーナイト | 3,000 | 非常に強いナイトで、ドルアーガの親衛隊的な扱いもあります。 |
リザードマン | 200 | 直立したトカゲの姿をしており、ナイト系で唯一の左利きです。 |
レッドナイト | 1,200 | 塔内で最も強いとされる赤いナイトで、「イビルソード」と呼ばれる青色の剣を持っています。 |
マジシャン系のキャラクターは神出鬼没であり、プレイヤーが特定の位置にいる時に限って出現する特性を持っています。彼らは主にプレイヤーがフロアの通路上で動いているときに突然現れることが多く、プレイヤーの位置から1ブロック隔てた位置や、チェスのナイトの動きに似た八方のいずれかに出現します。マジシャン系の敵は出現するとすぐに魔法を放ちますが、この魔法は直接プレイヤーを狙うものから壁に接触して消滅するものまで多岐にわたります。彼らの魔法は盾で防ぐことが可能ですが、迅速な対応を要求されるため、プレイヤーの反射神経が試されます。また、魔法を放った後はすぐに消滅するため、攻撃のチャンスは非常に限られています。なお、プレイヤーがフロアの柱と柱の間、または外周の柱と外壁の間で停止している時にはマジシャン系の敵は出現しないため、これらの場所は一時的な安全地帯として利用できます。
キャラクター名 | 獲得点 | |
---|---|---|
メイジ | 50 | 紫色のローブをまとい、壁に当たると消える白色の呪文を放ちます。 |
ソーサラー | 70 | 緑色のローブを着ており、ファイヤーエレメントに変化する赤色の呪文を放ちます。 |
ドルイド | 90 | 灰色のローブを着用し、壁を壊す青色の呪文を放つことができます。 |
ウィザード | 100 | 橙色のローブを身に纏い、壁を通り抜ける緑色の呪文を発します。 |
ゴースト系の敵キャラクターはギルを執拗に追跡し、ワープ能力を使って壁を自由に通過することができます。さらに、ゴーストは可視化できない状態も多く、特定のアイテム(キャンドル)がないとその存在を目視することができません。ゴーストが放つ呪文は、プレイヤーにとって直接的な脅威となりますが、ゴースト自体に触れてもミスになりません。この系統に含まれる敵キャラクターは3種類います。
キャラクター名 | 獲得点 | 特徴 |
---|---|---|
メイジゴースト | 150 | 橙色の装束をまとい、白色の呪文を放つキャラクターです。 |
ドルイドゴースト | 250 | 紫色の装束をまとい、壁を破壊する青色の呪文を放つキャラクターです。 |
ウィザードゴースト | 350 | 灰色の装束をまとい、壁を通り抜ける緑色の呪文を発するキャラクターです。 |
ローパー系の敵キャラクターは、多数の触手を持つイソギンチャクのような外見をしており、その触手を使ってギルの体力を消耗させる特性があります。特に、ローパーとの接触はギルにとって大きな脅威となり、戦略的に避ける必要があります。ローパー系には「グリーンローパー」、「レッドローパー」、そして「ブルーローパー」の3種類が存在します。ローパー系の敵はリカバーポイントも持っています。これはギルがローパーを倒した際に、体力が一定量回復するという特徴です。リカバーポイントはローパーの種類によって異なり、ギルが使用している武器の種類によっても回復量が変わります。
キャラクター名 | 獲得点 | 特徴 |
---|---|---|
グリーンローパー | 1,000〜15,000 | 多数の触手を持ち、接触するとギルの体力を大幅に消耗する怪物です。比較的低いフロアで出現します。 |
レッドローパー | 1,000〜15,000 | 触手を持ち、ギルの体力を急激に削る能力があります。より高いフロアで遭遇することが多いです。 |
ブルーローパー | 1,000〜15,000 | 他のローパー同様、触手からの攻撃で大きなダメージを与えます。高いフロアに登場し、プレイヤーの脅威となります。 |
ドラゴン系の敵キャラクターは合計3種類が登場します。これらのドラゴンはゲーム中の階層を守る重要な敵として機能し、各ドラゴンは独自の行動パターンと攻撃方法を持っています。
ドラゴン系のキャラクターは、一般的に高い耐久力を持ち、ギルが通常の攻撃ではなかなか倒すことができないほど強力です。彼らはゆっくりと歩きながら進行方向に時折り翼をはためかせ、長大なファイヤーブレスを吐き出します。このファイヤーブレスは非常に強力で、直接触れるとギルはミスになりますが、特定のアイテムを持っている場合は無害化することが可能です。また、ドラゴン系は壁を破壊しながら進むため、予測しづらい動きをすることが特徴です。
キャラクター名 | 獲得点 | 特徴 |
---|---|---|
クォックス | 3,000 | 緑色のドラゴンで、元々は善良な生物でしたが、ドルアーガの魔力により操られるようになりました。 |
シルバードラゴン | 3,000 | 白銀色のドラゴンで、クォックスよりも強力で、耐久力が非常に高いです。 |
ブラックドラゴン | 3,000 | 黒色のドラゴンで、この系統中で最も強力な敵であり、壁を破壊しながら進行し、強力なファイヤーブレスを放ちます。 |
ウィル・オー・ウィスプ系は、ブルー・ウィル・オー・ウィスプとレッド・ウィル・オー・ウィスプの2種類が存在します。ウィル・オー・ウィスプは、その名の通り幽霊火のような存在です。
ウィル・オー・ウィスプは主にフロアの残り時間が60秒以下になると登場し、フロアによっては最初から登場することもあります。これらの敵は倒すことができず、接触するとミスになりますが、特定のアイテムを持っている場合には通過することが可能です。ウィル・オー・ウィスプは非常にゆっくりと動くタイプと、非常に速い動きをするタイプの2種類があります。具体的には、ブルー・ウィル・オー・ウィスプは進行方向の左側の壁に沿って動く特徴があり、レッド・ウィル・オー・ウィスプは進行方向の右側の壁に沿って動きます。壁を破壊することで同じルートを回らせて回避する戦略も有効です。
キャラクター名 | 獲得点 | 特徴 |
---|---|---|
ブルー・ウィル・オー・ウィスプ | 撃滅不可 | 青い火の玉で、進行方向の左側の壁に沿って動く特徴があります。グリーンリングまたはブルーリングがあれば通り抜けることができます。 |
レッド・ウィル・オー・ウィスプ | 撃滅不可 | 赤い火の玉で、進行方向の右側の壁に沿って動く特徴があります。レッドリングまたはブルーリングがあれば通り抜けることができます。 |
ドルアーガは、最終ボスで、ブルークリスタルロッドの力で封印されていた悪魔です。彼は8本の腕と4本の足を持ち、緑色の鱗に覆われた姿をしています。人間によって建てられた塔の影響でクリスタルロッドの力が弱まり、その結果封印が解かれたため、自由を得ることができました。ドルアーガは神の雷によって破壊された塔を自らの魔力で修復し、塔の内部に多数のモンスターを放ち、自らを守る要塞としました。
壁を通り抜ける緑色の呪文を放ちながら走り、ギルと縦・横軸が合致した場合、ゴーストのようにワープして攻撃を仕掛けます。ドルアーガの耐久力は非常に高く、ギルが何度も通過する必要があるため、彼を倒すには相応の努力と戦略が必要です。また、倒すためには特定の必須アイテムが一つでも欠けていると倒すことができません。そのため、ゲームを進めるにつれてプレイヤーはこれらのアイテムを集め、完璧な準備を整える必要があります。
ドルアーガは59階に登場し、彼の本体を出現させるためには、他のモンスターに擬態した分身を順番に倒す必要があります。これらの分身には様々な特性があり、それぞれ異なる戦略を用いて倒す必要があります。例えば、擬態ハイパーナイトはフロア開始時から登場し、ギルと同じ速度で移動します。擬態ウィザードは実体が一体のみで、残りの分身には攻撃が効かないため、真の敵を見極める必要があります。擬態クォックスはパールの効果を受け付けず、ルビーメイスを持っていないと倒せません。
擬態ハイパーナイトは、ジェットブーツを持ったギルと同じ速度で動く最初の分身です。この分身は非常に高速で移動し、ギルとの縦・横軸が合致すると直線上を走ります。壁にぶつかると足踏みを始めるため、このタイミングで攻撃を加えるのが効果的です。倒すためには、軸線が合ったときに適切に剣を振り、ダメージを与える必要があります。初期装備でも倒すことは可能ですが、ホワイトソードや更に強力な剣を使用することでより効率的にダメージを与えることができます。
擬態ウィザードは、4体同時に出現する2番目の分身です。このうち実体は1体のみで、残りの3体は幻影で攻撃が効きません。実体を見分けることができれば、それを直接攻撃して倒すことが可能です。実体を倒すと、他の幻影も同時に消滅します。
3番目の分身である擬態クォックスは、パールの効果を受け付けず、ルビーメイスを持っている場合にのみ一撃で倒すことができます。ルビーメイスを持っていない場合、この分身を倒すことはできません。擬態クォックスを倒すと、ドルアーガ本体が最終的に出現します。
擬態での戦闘でダメージを多く受けていなければ、比較的、簡単に倒せます。
キャラクター名 | 獲得点 | 特徴 |
---|---|---|
ドルアーガ | 3,000 | 8本の腕と4本の足を持ち、壁を通り抜ける緑色の呪文を放ちます。耐久力は非常に高く、必須アイテムがないと倒すことができません。 |
サッカバスは、57階でイシターの姿に化けて出現します。サッカバスはフロア開始時には石の姿をしており、プレイヤーが鍵を持たずに扉を通過するとイシターの姿に変身します。この変身したサッカバスは、偽のブルークリスタルロッドを持っており、それをプレイヤーに渡そうとします。サッカバスに触れた場合、剣を出していないと、偽のクリスタルロッドを受け取った瞬間からギルの体力が急激に減り始め、すぐにミスとなってしまいます。しかし、剣の一撃で倒すことができるため、戦闘では非常に脆い存在です。サッカバスの出現はゲームの進行に大きな影響を及ぼすイベントのひとつです。サッカバスが登場する57階では、60階と同じBGMが用いられています。
キャラクター名 | 獲得点 | 特徴 |
---|---|---|
サッカバス | 500 | イシターの姿に化けて偽のブルークリスタルロッドを持っています。フロア開始時には石の姿をしており、鍵を持たずに扉を通過するとイシターの姿に変わります。剣を使用して攻撃することで一撃で倒せますが、剣を出さずに触れると偽のクリスタルロッドを渡され、体力が急激に減り続け、やがてミスになります。 |
攻略
最上階を目指す上で役に立つ情報です。
剣抜きによる盾防御
ギルが剣を抜いた時、ギルの向いている方向の左側に盾が付きます。盾側から呪文が飛んできても防御が働き、剣をだした状態で敵方向へ移動して攻撃に転じることができます。このテクニックを使いこなせないと、マジシャンの撃滅に時間を要します。マジシャンのように出現時間が短いキャラクターを撃滅するには、最速での間合いのつめと剣の抜きが必要です。
マジシャン系は直線で勝負
マジシャンは呪文を吐いた後、すぐにワープして消えてしまいます。出現してから迷路を移動してもマジシャンへの攻撃が間に合わないことが多いはず。基本的には、前述の剣抜きを活用しつつ、(壁を壊した)直線上で呪文を受けて、すぐに攻撃に転じる必要があります。
ブロック間の狭間を活用
フロア内は、縦9✕横18ブロックの広さがありますが、ギルが各ブロックの境界線(迷路の仕切りのライン上)に停止しているときは、マジシャン系は出現しません。この仕様を活用して、マジシャン系の出現のタイミングをコントロールして撃滅することができます。例えば、境界線停止後に移動、近くに出現したマジシャン系を撃滅。これを繰り返すことで1体ずつ安全に撃滅できる確率がアップします。
宝箱の出現方法
全フロアの宝箱の出現方法とフロア毎の詳細解説です。
ゲームの展開を有利に進めたり、クリアに必要なアイテムにはピンク色のマーカーを引いています。
フロア | アイテム | 効果 | 出現のヒント |
---|---|---|---|
01 | カッパーマトック | 1フロアにつき宝箱を取る前と後で壁を2回ずつ壊せる。ただし、2回使用または外壁に使用すると壊れる。 | グリーンスライムを3匹倒す |
02 | ジェットブーツ | ギルの移動速度がアップする | ブラックスライムを2匹倒す |
03 | ポーションオブヒーリング | 一度だけ復活できる | ブルーナイトのどちらかを倒す |
04 | チャイム | フロア開始直後、ギルが鍵のある方向を向くとチャイムが鳴る | 鍵を取らず扉の上を通過する |
05 | 白い剣 | (1)ギルがパワーアップ(2)フロア18で必要 | メイジの呪文を動きながら3回受ける |
06 | キャンドル | フロア7-10のゴーストが見えるようになる | フロアの最上段に触れる |
07 | シルバーマトック | 宝箱を取る前に2-4回、取った後3-5回の範囲で壁を壊せる | カッパーマトックを壊す |
08 | ポーションオブパワー | ギルのステータスアップ | スタート地点からX、Y軸ともにずれた地点で剣をだす |
09 | ポーションオブエナジードレイン | ギルのステータスがダウン | 最上段の左から9ブロック目と10ブロック目を通過する |
10 | ゴーントレット | フロア26で必要 | レッドスライムの白い呪文を受ける |
11 | キャンドル | フロア12-15までに出現するゴーストが見えるようになる | 迷路の最下段に外壁に触れて上にあがる |
12 | レッドアーマー | ギルがパワーアップ | 最下段にドルイドを出現させる |
13 | レッドラインシールド | (1)ギルがパワーアップ(2)ミラーナイトを倒せるようになる(3)フロア52で必要 | 扉を通った後、すべての敵を撃滅 |
14 | ドラゴンポット | ドラゴンを(一度だけ)一撃で倒す | タイムを5,000まで減らす |
15 | グリーンネックレス | フロア27で必要 | 剣を振りながらブルーナイトとすれ違う |
16 | パーマネントキャンドル | 以降に出現するゴーストを見ることができる | 左右の外壁に触れる |
17 | ポーションオブアンロック | フロア18で必要 | ゴーストメイジが5回ワープする |
18 | ドラゴンスレイヤー | ギルがパワーアップしてドラゴンを倒せるようになる | 一定時間外壁に触れない |
19 | ブックオブライト | フロア22-23の迷路が見えるようになる。 | 扉を開き、しばらく待つ |
20 | ポーションオブパワー | ギルのステータスがアップ | 敵を1匹も殺さないで扉を開ける |
21 | グリーンリング | フロア38の宝箱を取るまでブルーウィルオーウィスプに触れても死なない | 4-9秒停止する |
22 | ポーションオブエナジードレイン | ギルのステータスがダウン | レバーを右に7回、左に1回、右に7回倒す |
23 | バイブル | フロア24以降の迷路が見えるようになる | ウィザードだけをすべて倒す |
24 | バランス | フロア26の宝箱の呪いを解くのに必要 | スタート地点で剣を1回振る |
25 | なし | なし | なし |
26 | ハイパーゴーントレット | 剣を出すまでのスピードがアップ | 鍵を取った後、ドルイドを倒す |
27 | レッドネックレス | ファイアーエレメントに触れても死なない | ブルーウィルオーウィスプとすれ違う |
28 | ブックオブゲートディテクト | 出口の扉が見えるようになる | 扉の上で剣を抜いた状態で止まる |
29 | ゴールドマトック | フロアで壁を256回壊すことができる | レバーを右方向に3回まわす |
30 | ポーションオブアンロック | フロア31で必要 | 左下を座標(0,0)として(2,7)と(13,7)のどちらのまわりを動き回る |
31 | パール | ドラゴンに近づくと足止めできる | 1Pボタンを押す |
32 | バランス | フロア33で必要 | 剣を2回続けて振る |
33 | ハイパーシールド | ギルがパワーアップ | シルバードラゴンとすれ違う |
34 | ブックオブキーディテクト | 鍵が見えるようになる | ミラーナイトのどちらかを倒す |
35 | ポーションオブエナジードレイン | ギルのステータスダウン | 2匹のローパーとすれ違う |
36 | バランス | フロア37で必要 | ファイアーエレメントを通過する |
37 | ハイパーヘルメット | ギルの防御力アップ | ゴーストドロイドを全滅した後、ローパーとすれ違う |
38 | グリーンクリスタルロッド | レッドクリスタルロッドを獲得するために必要 | 剣を出した状態でウィザードの呪文を盾で受ける |
39 | レッドリング | レッドウィルオーウィスプに触れても死なない | レバーを上に2回、下に5回入力する |
40 | ポーションオブデス | タイムの減少スピードがアップ | タイムが10,000以下の時、ローパーとすれ違う |
41 | ポーションオブキュアー | ポーションオブデスの効果を消す | クオックスを倒す |
42 | サファイアメイス | 効果なし | 鍵を取る前と後でレッドウィルオーウィスプとすれ違う |
43 | ポーションオブエナジードレイン | ギルのステータスダウン | スライムを緑→黒→赤→青→深緑→黄の順に倒す |
44 | パランス | フロア45で必要 | ドルイド→メイジ→ソーサラー→ウィザードの順に倒す |
45 | (1)アンチドート(2)エクスカリバー | 右の手順で出現するのが(1)で、先に(1)をとってから最初から出現している(2)を取る | リザードマン→ハイパワーナイト→ナイト→ミラーナイト→ブラックナイト→ブルーナイトの順に倒すと宝箱が出現。その後、最初から出現している宝箱を取る。 |
46 | ブルーネックレス | ドラゴンの炎に触れても死なない | 任意の外壁に触れた後、全四隅の触れ、最後に最初の外壁に触れる。 |
47 | ポーションオブアンロック | フロア49で必要だが、該当アイテムがポーションオブエナジードレインなのでスルーでOK | レッドハンドローパーを殺す |
48 | レッドクリスタルロッド | ブルークリスタルロッドを取るために必要 | グリーンクリスタルロッドを所持した状態で外壁の四隅に触れる |
49 | ポーションオブエナジードレイン | ギルのステータスダウン | 扉を通過後、ウィザードを全滅させる |
50 | ポーションオブパワー | ギルのステータスアップ | 上下の外壁と左右の外壁に触れる |
51 | バランス | フロア52で必要 | レバーを入れぱなしにしてしばらく待つ(タイマーを3,000程度減らす) |
52 | ハイパーアーマー | (1)ギルのパワーアップ(2)敵の呪文に一度だけ耐えられる(ただし、一度呪文を受けるとステータスがダウンのため実質受けてはいけない) | 壁を4つ壊す |
53 | ポーションオブアンロック | フロア54で必要 | 画面左下隅地点を(0,0)として(10,2)の地点を上から下に通過する |
54 | ブルーリング | ブルー、レッドウィルオーウィスプを通過できる | 画面左下隅地点を(0,0)として(10,9)の地点を上から下に通過する |
55 | なし | ||
56 | 空箱 | なし | 敵の吐く呪文を盾以外のところで受ける |
57 | ルビーメイス | フロア59で必要 | 扉の上を通過後、石がサッカバスに変わる。その後、リザードマンを倒し、サッカバスを刺し殺す。 |
58 | ブルークリスタルロッド | ドルアーガを倒すために必要 | 画面左下隅地点を(0,0)として(10,2)→(10,9)→(10,5)の順番に通過する |
59 | なし | ||
60 | なし |
『ドルアーガの塔』が誕生してから現在に至る間、多くのプレーヤーが躓くポイントは、フロア30、31、45、53、54、58です。フロア毎の宝箱の出現方法について「出現アイテム」「重要度」「効果」「手順」をまとめています。
アイテム | カッパーマトック |
重要度 | 必要 |
効果 | 1フロアにつき宝箱を取る前と後で壁を2回ずつ壊せる。ただし、2回使用または外壁に使用すると壊れる。 |
出現手順 | フロア内でうごめいているグリーンスライムを3匹倒す。 |
アイテム | ジェットブーツ |
重要度 | 必要 |
効果 | ギルの移動速度がアップする |
出現手順 | ブラックスライムを2匹倒す |
アイテム | ポーションオブヒーリング |
重要度 | 不要 |
効果 | 一度だけ復活できる |
出現手順 | ブルーナイトのどちらかを倒す。目には見えないが、宝箱の出現フラグを持っている方を倒すと宝箱が出現する仕組み。 |
アイテム | チャイム |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア開始直後、ギルが鍵のある方向を向くとチャイムが鳴る |
出現手順 | 鍵を取らないで扉の上を通過する。スタート地点に鍵があっても、宝箱が出現するまではとってはいけない。 |
アイテム | 白い剣 |
重要度 | 必要 |
効果 | (1)ギルがパワーアップ(2)フロア18で必要 |
出現手順 | メイジの呪文を動きながら3回受ける。ギルの操作に自信がないときは、剣をださないで呪文を正面から受けると簡単。 |
アイテム | キャンドル |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア7-10のゴーストが見えるようになる |
出現手順 | フロアの最上段に触れる。最上段とは、ゲーム画面上の外壁のこと。 |
アイテム | シルバーマトック |
重要度 | 必要 |
効果 | 宝箱を取る前に2-4回、取った後3-5回の範囲で壁を壊せる |
出現手順 | カッパーマトックを壊す。一番、簡単に壊す方法は外壁に向かってカッパーマトックを使うこと。 |
アイテム | ポーションオブパワー |
重要度 | 必要 |
効果 | ギルのステータスアップ |
出現手順 | スタート地点からX、Y軸ともにずれた地点で剣をだす。数学がとても苦手なひとのために言い方を変えると、ギルの出現位置の横方向と縦方向とは違う場所に移動して剣をだす。例えば、斜め上や斜め下の方向へ移動すれば位置の条件を満たす。なお、ポーションオブパワーを拾うとフロア3で拾ったポーションオブヒーリングを失うことになる。ギルの残機よりもステータスを優先するときはポーションオブパワーを拾う方が賢明。 |
アイテム | ポーションオブエナジードレイン |
重要度 | 不要 |
効果 | ギルのステータスがダウン |
出現手順 | 最上段の左から9ブロック目と10ブロック目を通過する。ただし、ポーションオブエナジードレインはギルのステータスを下げるので宝箱を出す必要はない。 |
アイテム | ゴーントレット |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア26で必要 |
出現手順 | レッドスライムの白い呪文を受ける。 |
アイテム | キャンドル |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア12-15までに出現するゴーストが見えるようになる |
出現手順 | 迷路の最下段に外壁に触れてから上にあがる |
アイテム | レッドアーマー |
重要度 | 必要 |
効果 | ギルがパワーアップ |
出現手順 | 最下段にドルイドを出現させる。ギルを最下段に移動して左右に動いていれば出現しやすい。 |
アイテム | レッドラインシールド |
重要度 | 必要 |
効果 | (1)ギルがパワーアップ(2)ミラーナイトを倒せるようになる(3)フロア52で必要 |
出現手順 | 扉を通った後、すべての敵を撃滅。フロア04と同じ注意点として、扉の上を通るまでは鍵を拾ってはいけない。 |
アイテム | ドラゴンポット |
重要度 | 不要 |
効果 | ドラゴンを(一度だけ)一撃で倒す |
出現手順 | タイムを5,000まで減らす。タイムが減っている間、動いても敵を倒しても問題はない。 |
アイテム | グリーンネックレス |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア27で必要 |
出現手順 | 剣を振りながらブルーナイトとすれ違う。ポイントは「剣を出したまま」は無効であること。ブルーナイトとすれ違う前は剣をしまった状態で、すれ違うタイミングで剣ボタンを押す。 |
アイテム | パーマネントキャンドル |
重要度 | 必要 |
効果 | 以降に出現するゴーストを見ることができる |
出現手順 | 左右の外壁に触れる |
アイテム | ポーションオブアンロック |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア18で必要 |
出現手順 | ゴーストメイジが5回ワープする |
アイテム | ドラゴンスレイヤー |
重要度 | 必要 |
効果 | ギルがパワーアップしてドラゴンを倒せるようになる |
出現手順 | 一定時間外壁に触れない。宝箱をとると緑色の剣が追加。 |
アイテム | ブックオブライト |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア22-23の迷路が見えるようになる |
出現手順 | 扉を開き、しばらく待つ。間違って扉に入ってはいけない。 |
アイテム | ポーションオブパワー |
重要度 | 必要 |
効果 | ギルのステータスがアップ |
出現手順 | 敵を1匹も殺さないで扉を開ける |
アイテム | グリーンリング |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア38の宝箱を取るまでブルーウィルオーウィスプに触れても死なない |
出現手順 | 4-9秒停止する |
アイテム | ポーションオブエナジードレイン |
重要度 | 不要 |
効果 | ギルのステータスがダウン |
出現手順 | レバーを右に7回、左に1回、右に7回倒す |
アイテム | バイブル |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア24以降の迷路が見えるようになる |
出現手順 | ウィザードだけをすべて倒す |
アイテム | バランス |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア26の宝箱の呪いを解くのに必要 |
出現手順 | スタート地点で剣を1回振る |
アイテム | なし |
重要度 | なし |
効果 | なし |
出現手順 | なし |
アイテム | ハイパーゴーントレット |
重要度 | 必要 |
効果 | 剣を出すまでのスピードがアップ |
出現手順 | 鍵を取った後、ドルイドを倒す |
アイテム | レッドネックレス |
重要度 | 必要 |
効果 | ファイアーエレメントに触れても死なない |
出現手順 | ブルーウィルオーウィスプとすれ違う |
アイテム | ブックオブゲートディテクト |
重要度 | 必要 |
効果 | 出口の扉が見えるようになる |
出現手順 | 扉の上で剣を抜いた状態で止まる |
アイテム | ゴールドマトック |
重要度 | 必要 |
効果 | フロアで壁を256回壊すことができる |
出現手順 | レバーを右方向に3回まわす |
アイテム | ポーションオブアンロック |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア31で必要 |
出現手順 | 左下を座標(0,0)として(2,9)と(13,9)のどちらかのまわりを動き回る |
アイテム | パール |
重要度 | 必要 |
効果 | ドラゴンに近づくと足止めできる |
出現手順 | 1Pボタンを押す |
アイテム | バランス |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア33で必要 |
出現手順 | 剣を2回続けて振る |
アイテム | ハイパーシールド |
重要度 | 必要 |
効果 | ギルがパワーアップ |
出現手順 | シルバードラゴンとすれ違う |
アイテム | ブックオブキーディテクト |
重要度 | 必要 |
効果 | 鍵が見えるようになる |
出現手順 | ミラーナイトのどちらかを倒す |
アイテム | ポーションオブエナジードレイン |
重要度 | 不要 |
効果 | ギルのステータスダウン |
出現手順 | 2匹のローパーとすれ違う |
アイテム | バランス |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア37で必要 |
出現手順 | ファイアーエレメントを通過する |
アイテム | ハイパーヘルメット |
重要度 | 必要 |
効果 | ギルの防御力アップ |
出現手順 | ゴーストドロイドを全滅した後、ローパーとすれ違う |
アイテム | グリーンクリスタルロッド |
重要度 | 必要 |
効果 | レッドクリスタルロッドを獲得するために必要 |
出現手順 | 剣を出した状態でウィザードの呪文を盾で受ける |
アイテム | レッドリング |
重要度 | 必要 |
効果 | レッドウィルオーウィスプに触れても死なない |
出現手順 | レバーを上に2回、下に5回入力する |
アイテム | ポーションオブデス |
重要度 | 不要 |
効果 | タイムの減少スピードがアップ |
出現手順 | タイムが10,000以下の時、ローパーとすれ違う |
アイテム | ポーションオブキュアー |
重要度 | 不要 |
効果 | ポーションオブデスの効果を消す |
出現手順 | クオックスを倒す |
アイテム | サファイアメイス |
重要度 | 不要 |
効果 | 効果なし |
出現手順 | 鍵を取る前と後でレッドウィルオーウィスプとすれ違う |
アイテム | ポーションオブエナジードレイン |
重要度 | 不要 |
効果 | ギルのステータスダウン |
出現手順 | スライムを緑→黒→赤→青→深緑→黄の順に倒す |
アイテム | パランス |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア45で必要 |
出現手順 | ドルイド→メイジ→ソーサラー→ウィザードの順に倒す |
アイテム | (1)アンチドート(2)エクスカリバー |
重要度 | 必要 |
効果 | (1)ギルの攻撃力アップ(2)フロア59のウィザードの分身に攻撃が与えられる |
出現手順 | まず、ゲーム開始時から出現している宝箱は取らない。リザードマン→ハイパワーナイト→ナイト→ミラーナイト→ブラックナイト→ブルーナイトの順に倒すとふたつ目の宝箱が出現。先に、ふたつ目の宝箱を取り、その後、最初から出現している宝箱を取る。 |
アイテム | ブルーネックレス |
重要度 | 必要 |
効果 | ドラゴンの炎に触れても死なない |
出現手順 | 任意の外壁に触れた後、全四隅の触れ、最後に最初の外壁に触れる。 |
アイテム | ポーションオブアンロック |
重要度 | 不要 |
効果 | フロア49で必要 |
出現手順 | レッドハンドローパーを殺す |
アイテム | レッドクリスタルロッド |
重要度 | 必要 |
効果 | ブルークリスタルロッドを取るために必要 |
出現手順 | グリーンクリスタルロッドを所持した状態で外壁の四隅に触れる |
アイテム | ポーションオブエナジードレイン |
重要度 | 不要 |
効果 | ギルのステータスダウン |
出現手順 | 扉を通過後、ウィザードを全滅させる |
アイテム | ポーションオブパワー |
重要度 | 必要 |
効果 | ギルのステータスアップ |
出現手順 | 上下の外壁と左右の外壁に触れる |
アイテム | バランス |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア52で必要 |
出現手順 | レバーを入れぱなしにしてしばらく待つ(タイマーを3,000程度減らす) |
アイテム | ハイパーアーマー |
重要度 | 必要 |
効果 | (1)ギルのパワーアップ(2)敵の呪文に一度だけ耐えられる(ただし、一度呪文を受けるとステータスがダウンのため実質受けてはいけない) |
出現手順 | 壁を4つ壊す |
アイテム | ポーションオブアンロック |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア54で必要 |
出現手順 | 画面左下隅地点を(0,0)として(10,2)の地点を上から下に通過する。(10,2)地点で、ギルをしっかり下方向を向かせないと宝箱は出現しない。 |
アイテム | ブルーリング |
重要度 | 必要 |
効果 | ブルー、レッドウィルオーウィスプを通過できる |
出現手順 | 画面左下隅地点を(0,0)として(10,9)の地点を上から下に通過する |
アイテム | なし |
重要度 | なし |
効果 | なし |
出現手順 | なし |
アイテム | 空箱 |
重要度 | 不要 |
効果 | なし |
出現手順 | 敵の吐く呪文を盾以外のところで受ける |
アイテム | ルビーメイス |
重要度 | 必要 |
効果 | フロア59で必要 |
出現手順 | 扉の上を通過後、石がサッカバスに変わる。その後、リザードマンを倒し、サッカバスを刺し殺す。 |
アイテム | ブルークリスタルロッド |
重要度 | 必要 |
効果 | ドルアーガを倒すために必要 |
出現手順 | 画面左下隅地点を(0,0)として(10,2)→(10,9)→(10,5)の順番に通過する |
アイテム | なし |
重要度 | なし |
効果 | なし |
出現手順 | なし |
フロア59には宝箱は出現しません。ラスボスのドルアーガを撃滅してフロア60を目指します。このフロアでのモンスターを倒す順番は次の通りです。
アイテム | なし |
重要度 | なし |
効果 | なし |
出現手順 | なし |
スタート時、イシターに触れます。画面左下隅を(0,0)ブロックとして(10,2)ブロック→(10,9)ブロックの順番でレバーを下に入れます(座標と移動の順番は、フロア58と同じ)。石化しているカイを助けた後、(10,5)ブロックレバーを下に入れればクリア、エンディングとなります。
フロア60では、絶対にマトックを使ってはいけません。ZAP(ザップ)の扱いでフロア16に戻されます。また、イシターや復活したカイに剣をだした状態で触れてもZAP扱いになります。
サウンド
『ドルアーガの塔』の楽曲は、ゲーム内の各シーンや状況に応じて、緊張感や高揚感、さらには静けさといった様々な感情を効果的に引き出すよう設計されています。これらの楽曲は、シンプルなメロディと繰り返しのリズムを多用しながらも、それぞれの場面に適した雰囲気を創り出すための工夫が凝らされています。
ラウンドスタート時の楽曲
全体としては、印象的な短いフレーズが特徴で、リズムとハーモニーに工夫が凝らされています。テンポは比較的速く設定されており、ゲームの緊張感やスタート時の高揚感を表現しています。楽譜の冒頭では、トリルのような三連符がリズミカルに配置され、次第に上昇する旋律が緊迫感を高めます。また、和音の使い方が独特で、特に低音部では厚みのある音が強調され、音楽に力強さを与えています。
メイン楽曲
全体としては、軽快なリズムと明快なメロディが特徴で、冒険心とゲームの世界観を強く感じさせる楽曲です。テンポは速めで、プレイヤーをゲームの進行へと駆り立てるような躍動感を持っています。3拍子で進行し、軽やかなリズムが中心となっています。
ラウンドクリア時の楽曲
全体としては、勝利や達成感を象徴する力強いメロディが特徴です。リズムはやや遅めで、プレイヤーに余韻を持たせるような印象を与えます。この楽曲は三拍子で構成されており、トニックの和音が繰り返し強調されることで、曲全体に安定感と安心感が生まれます。中盤では、低音部で刻まれる短いフレーズが加わり、楽曲に深みを与えています。
ザッピング時の楽曲
全体としては、落ち着いたメロディが特徴で、プレイヤーに次の行動を考えさせるような雰囲気を醸し出しています。テンポはゆっくりで、静かな進行が強調され、緊張感の中にも冷静さを感じさせる作りになっています。
イシター出現時の楽曲
全体としては、急速なテンポと繰り返しのアルペジオが特徴で、緊張感と迫力を生み出しています。曲の始まりから終わりまで、一貫して高いエネルギーが維持されており、重要なシーンにふさわしいダイナミックな演出がされています。
ドラゴン出現時の楽曲
緊張感が高まるような重厚で暗い雰囲気が特徴で、迫り来る危機をプレイヤーに強く感じさせます。テンポは比較的ゆっくりで、落ち着いたリズムが恐怖感を引き立てています。楽曲の構成はシンプルですが、反復的な旋律が繰り返されることで不安感を増幅させています。低音部では、力強いベースラインが支配的で、ドラゴンの巨大さと威圧感を象徴しています。一方、高音部では不規則な動きが加わり、混沌とした状況を表現しています。
ドルアーガ出現時の楽曲
力強く重厚なリズムと和音が特徴で、プレイヤーに強い緊張感と迫力を与える楽曲です。テンポは速く設定されており、緊張感がさらに高まるような演出がされています。楽曲の終盤では、さらに緊迫した雰囲気を作り出しています。
ミス時の楽曲
メロディは短く、切れ味のあるリズムと鋭い音程の跳躍が特徴です。特に最初の音符は長く引かれており、緊張感を演出しています。続く音符の流れはスピーディーで、次々と下降する音程が、不安感や失敗の悲哀を感じさせます。
ゲームオーバー時の楽曲
冒頭から重厚で力強い和音が使用されており、敗北感を強調する印象を与えます。テンポは非常に速く、緊張感と焦りを感じさせるようなリズムで進行します。メロディラインはシンプルでありながら、強いアクセントがつけられており、プレイヤーに深い印象を残します。
ネームエントリー時の楽曲
全体的にテンポはやや速く、軽快なリズムが特徴的です。明るくポジティブな音調であり、プレイヤーにゲーム終了後の余韻を楽しませるような雰囲気を持っています。メロディはシンプルで繰り返しが多く、リズムパターンが一定しているため、落ち着いた印象を与えます。また、和音のバランスがよく取れており、メロディラインを支える役割を果たしています。この楽曲は、短いながらも耳に残るメロディ構成となっており、ネームエントリーという場面にふさわしい、軽やかで心地よい印象を残します。
データ
このタイトルの基本情報です。
発売年 | 1984 |
プラットフォーム | アーケード |
ジャンル | アクション |
プレー人数 | 1人 |
メーカー | ナムコ |
開発会社 | ナムコ |
プロデューサー | |
ディレクター | |
シナリオ | |
グラフィック | 篠崎雄一郎 |
サウンド | 小沢純子 |
販売数 | |
受賞歴 |
評価
『ドルアーガの塔』は、ナムコが1984年にリリースしたアーケードゲームです。プレイヤーはギルを操作し、60階の塔を攻略してカイを救出します。このゲームは当時としては独自のパズル要素を持ち、多くの隠しアイテムが存在する一方で、操作性や難易度の高さが大きな議論の対象となりました。
プレイヤーの60%はポジティブに評価していますが、40%はネガティブな意見を持っています。ポジティブな意見では、隠されたアイテムを見つける喜びや、複雑なパズルの魅力が支持されています。特に、仲間同士で攻略法を共有しながら進めるというプレイスタイルが楽しめるという声がありました。しかし、ネガティブな評価としては、操作性の悪さやキャラクターの遅い動きが指摘されています。ギルの動きが遅く、特にアイテムの取得や敵の回避が困難なため、ゲーム全体のテンポが悪くなるという意見が多いです。また、隠し要素が複雑すぎて、攻略本や(当時はなかったが)攻略サイトなしではクリアが困難な点も不満を招いています。ネガティブな評価のプレイヤーは、特に操作性の改善や難易度の調整を期待しています。多くのプレイヤーは、現在のゲームと比較すると理不尽な仕掛けが多く、もう少し直感的でスムーズなプレイができるような改良を求めています。特に、アイテムを取得する条件が厳しく、時間制限があるため、攻略に大きなストレスを感じるプレイヤーも多いようです。
このゲームは、挑戦的なゲームが好きなプレイヤーに向いています。特に、何度も繰り返しプレイし、隠されたアイテムを見つけることにやりがいを感じるプレイヤーには最適です。しかし、シンプルでカジュアルなゲーム体験を好むプレイヤーには、やや難易度が高すぎるかもしれません。隠し要素の多さや理不尽な仕掛けに挑戦する意欲があるプレイヤーに向けたゲームです。
評価要素と配点は次の通りです。合計点は79/100点。
- ゲームプレイ体験 (30/40点): 操作性の悪さと高難易度の仕掛けにより減点しましたが、パズル要素自体は魅力的です。
- グラフィックスとビジュアル (18/20点): シンプルでありながら、魅力的なドット絵のデザインがレトロゲームファンに評価されています。
- 音楽とサウンド (13/15点): 効果的なサウンドトラックがゲームの雰囲気を盛り上げており、評価が高いです。
- 技術的なパフォーマンス (8/10点): バグや処理落ちがほとんどなく、安定した動作が好評です。
- UIとUX (4/5点): UIはシンプルであり、スコア表示なども理解しやすいです。
- 独自性と革新性 (3/5点): 隠し要素やパズル要素は独自性が高いものの、理不尽な難易度が評価を下げています。
- 価値と満足度 (3/5点): 隠し要素を見つける楽しみがある一方、難易度の高さから繰り返しプレイするモチベーションが下がるプレイヤーもいます。
分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。