ビートルで駆け抜ける!『ジャンプバグ』の奇妙な世界

AC版『ジャンプバグ』

『ジャンプバグ ワーゲンの不思議な冒険への旅』はアーケード向けのアクションゲームです。1981年、セガが発売しました。

『ジャンプバグ』とは

横スクロールタイプのアクションゲームです。タイトルに含まれる「バグ(BUG)」とは「フォルクスワーゲン・ビートル」タイプ1の愛称が由来です。

ゲーム内容

プレーヤーは自機(バグ)を操作して、障害物や敵キャラクターをジャンプや弾で回避しながら、ドル袋や宝石を集め、ゴールを目指します。ステージは全部で8つ。「ビル街」「平原」「火山」「ピラミッド内部」「(2回目の)火山」「海底」「宇宙」「滑走路」で構成しています。ドル箱や宝石は48個取得すると自機が1機増えます。エクステンドは1回のみで、以降は48個取得する毎にボーナス点が加算。ゲームは8面クリア後、1面から再スタートとなるループタイプです。

ステージ構成

『ジャンプバグ』のステージ構成は下表の通りです。

ステージ地形特徴
1ビル都市。ビルの屋上には$袋や宝石、敵が配置。ゲーム中盤に魔女が登場。
2平原途中で出現する岩に当たるとミスになる。上方の雲は高いスコアを設定。
3火山噴火する火山を避けながら進行。敵が点在するためミスしやすい。序盤で魔女が登場。
4ピラミッド頂上を目指す。ルートは2つ。自力または噴水でたどり着ける。
5火山ステージ3と構成は同じだが、距離は半分程度。序盤に魔女が登場。
6海中自機に水の抵抗がかかり減速。後半、発射台と自機の縦座標が一致でクリア。
7宇宙前半は空中の敵、後半は船からの攻撃を受ける。船からの攻撃は注意が必要。
8滑走路滑走路に降りればクリアとなる。クリア後は最初のステージからの再スタート。

データ

このタイトルの基本情報です。

発売年1981
プラットフォームアーケード
ジャンルアクション
プレー人数1人
メーカーセガ
開発会社アルファ電子、豊栄産業
プロデューサー
ディレクター
シナリオ
グラフィック
サウンド
販売数
受賞歴

関連タイトル

リストは本サイトの更新順です。関連タイトルは10タイトルまで表示。リスト外のものは検索ボタンから探してください。

評価

『ジャンプバグ』は、アーケードゲームの黎明期にリリースされた作品で、その直感的な操作性とユニークなゲームデザインで多くのファンを魅了しました。シンプルながらも奥深いゲームプレイは、今日でも多くのレトロゲーム愛好家に支持されています。特に、操作のしやすさと各ステージの独自性が高い評価を受けており、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーにおすすめのタイトルです。

分析の元データは、インターネット上の書き込み情報などを可能な限り収集。相当量の情報を元に解析を実施しています。